「ゼロの執行人」では、公安は違法捜査、違法工作をすることが前提で描かれていました^^ *実際にエドワード・スノーデンの告発によると、アメリカ国家安全保障局(軍の情報機関)は、 マイクロソフト、ヤフー、Google、アップル などの協力で全世界での インターネットを傍受 していました。 そして口パクはバーボンと言っていると原作者の青山先生がおっしゃっています。結果的にコナンはIoTテロということを見抜き事件の解決に導きました。この記事では名探偵コナン、ゼロの執行人の伏線やミスリードについてわかりやすく解説するとともに、黒田の正体について考察してみました。名探偵コナン・ゼロの執行人の伏線やミスリードについての解説と黒田の正体が裏の理事官疑惑について考察してみました。その流れを引き継いで映画の中では代替機になっていたのでしょう。第一の事件は東京サミットが行われるエッジオブオーシャンの爆破ですね。もう1点、日下部は民間人を巻き込まないという独自の正義があったため、テロ対策で事前調査している公安警察のみ出入りしているサミット前を狙いました。エッジオブオーシャンの爆破事件の犯人をいろんな状況証拠を工作して公安警察の安室は小五郎を犯人として仕立て上げます。日下部と羽場は協力者という形が検察では認められていないため、二人の縁を切るため公安警察が自殺と吹聴したわけですね。毎度伏線やミスリードが多いコナンですが、今作はサイバーテロやいろんな組織で専門性の高い言葉も多かったことから理解が難しくなっているように思いました。そのため風見との協力者との関係は解消ということになってしまいました。今作では「代替機のスマホは使いづらい」と話していてそれがどういう意味なのか?という疑問もありますよね。もしかしたら見る人が2つの携帯を混同しないよう視覚的に分かりやすくするためにあえてそうしたのかもしれませんね。大規模なスケールの事件、そしてIoTテロなど現代のネット社会を投影した犯罪を盛り込んだ内容になっていますが、登場人物の関係性や事件の複雑さで理解が難しい部分がありますよね。橘は公安警察に目をつけられていた羽場を事務員として自分の事務所で働かせることで公安の監視下に置くという形で公安警察に協力していました。2018年4月に公開されシリーズ最高興行収入となった「劇場版名探偵コナン ゼロの執行人」。コナンはコナン用のスマホと新一用のスマホと2台所有しています。しかし一方で羽場を愛していたため公安警察に対して恨みももっていました。まず爆破事件が起きた際に安室はこれはただの事故ではなくテロの可能性を察知します。今作では日下部が犯人だったわけですが最終目的にいくまでに、いくつかの伏線やミスリードがありますよね。そのことから黒田は裏の理事官、つまり安室が所属する公安警察のボスであり、安室のことをバーボンと呼んだのは黒の組織に潜入捜査していることを知っているからという見方が濃厚のようです。 名探偵コナン ゼロの執行人 解説各々の登場人物(警察、検察、弁護士付近)と事件時系列の進行に伴うそれぞれの思惑、法的制度辺りを整理してみました。嘘でしょ!?ってくらいネタバレしているので、また執行されていない人はゼ〜〜ッタイ見ないでくださいね! 名探偵コナン・ゼロの執行人の伏線やミスリードについての解説と黒田の正体が裏の理事官疑惑について考察してみました。 毎度伏線やミスリードが多いコナンですが、今作はサイバーテロやいろんな組織で専門性の高い言葉も多かったことから理解が難しくなっているように思いました。 そして安室をフィーチャーした映画『名探偵コナン ゼロの執行人』も4月の公開以来大ヒット。いまなおロングラン上映が続きシリーズ最大のヒット、7月はじめには興行収入85億円を突破し上半期映画興行収入第1位となり、シリーズ初の「邦画年間第1位」まで視野に入っている。 でも、警察ほど生の情報に触れていることは少ないでしょうし、ふつうの刑事事件では捜査力としては警察に頼っていることも多いのではないでしょうか。安室さんのような強烈な使命感で日夜働いてくれている公安のみなさんに感謝です。「僕が命にかけても守らなければならないものがある」安室さんが選ぶのは真実でしょうか。それとも正義?公安は秘密主義。時代、国によっては国家権力、専制者の手先です。目的のためには手段を選ばない可能性もあって、私たちの価値観とは違う判断をするかもしれません。検察官が、証拠が不十分だ、裁判で戦えない、と判断すると起訴されません。「ゼロの執行人」では、安室さんはコナン君の動向を盗聴していたので、映画をみていて、安室さんとずっと一緒にいるような気がしませんでしたか?でも、「純黒」で目暮警部がすぐに身を引いたのは相手が警備局(公安)だから。「僕の恋人は…この国さ」という前に間があった時の表情とか、とってもかわいかった。橘境子弁護士の恋人、羽場二三一は東京地検公安部の検察官の協力者になっていましたね。安室さんが出てきます!「ゼロ」は安室さんの本名、降谷零にちなんだニックネームでもありますし、「公安」の別称でもあります。協力者などを使ってやはり独自の捜査を行っているのかもしれません。・・・ジョディ先生のお友達が階段から突き落とされた時も、ベルモットと一緒だったので、自ら助けたりはしませんでしたね。公安警察官と呼ばれる(正式名称ではありません)人たちがいるのは、警察庁と警視庁などの各都道府県警察。ふつうの刑事事件では警察が捜査をし証拠を集めます。そして検察官は、その証拠を確認して、起訴するかどうかを決めるんですね。ふつうの暮らしでは「公安」という言葉を耳にすることはあまりありません。「名探偵コナン」やMOZU、相棒などのドラマ以外では^^公安については、ドラマでも小説でも、違法捜査も、関係者を死に追いやることも何でもやっているように描かれます。杯戸中央病院ではFBIのジョディーさん達に喧嘩腰(アニメ780話)もしかしたら、過去に問題となったように、非合法とされる捜査をすることもあるのかもしれません。目的のために黒を白と言うこともありそうです。ただ、公安部は検察庁の中でも刑事部、特捜部などとならんで独自の部署となっています。「ゼロの執行人」では、公安は違法捜査、違法工作をすることが前提で描かれていました^^第2次世界大戦のドイツで、ヒトラーのもとユダヤ人を取り締まったナチスのゲシュタポのような役割を持つ組織。安室さんは警察庁の公安として、検察庁の公安部に毛利探偵の起訴を要請していました。警察庁警備局(ゼロ)がここまで力があるのかどうかわかりません。「ゼロの執行人」では、犯人は東京地方検察庁公安部の検事でした。でも日本は今は平和。それに国の方向を誤らせるかどうかは私たち国民次第。警視庁や道府県警察にも公安と呼ばれる人たちがいます。この人達は警察庁警備局の命令に従います。身分は地方公務員。・・・黒の組織は、テロをしたり政府要人・財界人を暗殺したり、組織を乗っ取ったり。日本の体制を脅かす可能性があります。