ヤフーの無料動画サービスgyao!(ギャオ)では、好きなアニメが見放題!今期アニメをはじめ、なつかしい名作アニメ、特撮、キッズ向けアニメなど、ラインアップも豊富。 NHK ... 【短編映画】お互い社会人になった元セフレと再会する話【触れた、だけだった。 2007年4月から2007年9月にかけて放送されたtvアニメ、「精霊の守り人」の本格レビューをお届け!良かった点、気になった点をそれぞれ挙げて評価点をつけてます。 アニメ「精霊の守り人」の詳細. 綾瀬はるかさん主演の大河ファンタジー「精霊の守り人」早くもシーズン2が始まります。シーズン2「精霊の守り人(悲しき破壊神)」は全9話の予定です。再放送や見逃し配信・原作などの情報を調査して … 「精霊の守り人」2007年制作アニメ。今見てもクオリティの高い、登場人物一人一人の考えや思いがストレートに感じられる良作。壮大な物語の序章をご紹介します。 バルサの強さは尋常ではありません。新ヨゴ皇国で最強の戦士4人と同時に戦いながら、チャグムを守り切りました。しかも、一人も殺さずにです。バルサの父親は、王室付きの医者でした。が、王の弟から暗殺を命じられ、王が飲む薬に毒を盛ります。父親は、この暗殺を引き受けても断っても、家族ともども殺されることが分っていました。バルサは30歳にして、ファンタジーの主役をはっています。ヒロインというよりは、ヒーローですね。プロフェッショナルな仕事ぶりは、見ているだけでワクワクします。バルサは追手から逃げる道中、ジグロに戦い方を教えてくれるよう頼みました。守られるばかりなのが嫌になったのでしょう。「精霊の守り人」は、姐さんかっこいい、とひたすら目を輝かせて楽しめる作品です。が、原作の続編を読み進めていくと、憧れ以外に暗い気持ちも抱くことになります。原作の続編では、最終的にタンダと結ばれます。ただし、そこに行きつくまでに7年かかりました。用心棒は、いつまでもできる仕事ではありません。バルサなら、おばあちゃんになっても短槍を振り回していそうですが、第一線で活躍するのは無理ですよね。それに、お人好しには危険すぎる仕事です。原作でも、いったい何度死にかけたことか。人助けもいいのですが、もう少し穏やかな生き方を見つけてほしいものです。それに、ジグロだっていつまでもバルサを守れるわけではありません。いつかは、バルサが独り立ちしなければならない日が来ます。お人好しな性格は治っていませんが、タンダと一緒になってからは穏やかな日々を送れているようです。帰れる家ができて、本当によかった。きっと、ジグロも喜んでくれていると思います。そこまで頭が回るなら、どうしてチャグム皇子を助けたのでしょう。皇族の厄介ごとに首を突っ込むなんて、馬鹿げています。バルサなら、世間知らずのお后を騙して、一人でうまいこと逃げられたのではないでしょうか。呆れないでくださいね。重い過去と向き合うために故郷に戻ったり、道中で人助けをしたりしている間に7年も経ってしまったのです。その間に、チャグムをできるだけ遠くへ逃がそう。バルサは、瞬時にそこまで計画を立てたのです。しかし、バルサはここで一工夫します。なんと、皇子の布団に、火を放ったのです。というわけで、今回はバルサがどんな人物だったか、そして「精霊の守り人」後にどうなったのか、まとめてみました。「息子を宮から逃がしてほしい。このままでは、父親である帝に暗殺されてしまうから」バルサが困っている人を助けるのは、ジグロに対する恩返しみたいなもののようです。苦しかった子ども時代を思い出し、つい助けてしまうというのもあると思います。ですが、消火活動で注意をそらせるし、王子の死体を見つけるまで、時間を稼ぐことができます。運が良ければ、死んだと思ってくれるかもしれません。用心棒は若いうちしかできません。その上、明日命を落とすかもしれない日々の連続です。こんな人生でいいのだろうか。もう少し幸せになれる生き方を捜して欲しい。自然と、そう願うようになります。それに、ここまで逃げなれているというのも妙です。用心棒というのは、基本的に旅商人を盗賊から守るのが仕事です。いかにベテランといっても、皇族の厄介ごとに巻き込まれて、どうすればいいか即決できるものなのでしょうか。しかし、ジグロは断ります。女性は戦闘に向いていないと言っていましたが、これは建前ですね。バルサに血なまぐさい道を歩んでほしくなかったのです。ジグロは、故郷カンバル王国で天才と謡われる槍使いでした。優秀な兄を押しのけて、最年少で王直属の槍使いになったほどです。バルサの父親が、娘を託したいと思った気持ちがよく分かりますね。どうやら、背負った過去が重すぎて、幸せになろうなんて思えないようです。アニメでは、タンダのプロポーズは宙ぶらりんのまま終わってしまいました。自分が殺されるのは仕方ない。ですが、娘は別です。助けたい一心で、友人のジグロに頭を下げます。ジグロは最強の槍使いでした。彼なら、王の手からバルサを守り切ることができるかもしれません。どうしたらいいと思いますか? 私なら、すぐに皇子の手を取って逃げます。一分一秒でも早く、その場を立ち去りたいからです。わけありの少女が一人で生きていくには、強くなるしかない。ジグロはそうやって自分を納得させて、バルサに戦い方を教えました。幼馴染のタンダがプロポーズをしてくれているので、私としては一刻も早く、それを受けてほしいのですが、バルサは即答しません。これらを説明するには、まず、バルサの過去を話す必要があります。ですが、バルサに槍使いとしての才能があるのは明らかでした。なにせ、バルサはジグロの動きを見ただけで、それをそっくり真似ることができたのです。バルサは理不尽な身の上を呪うと同時に、ジグロに申し訳ないと思い続けてきました。ジグロは自分さえ助けなければ、今も国でいい生活が送れていたはずです。追手である元同僚を殺すこともなかったでしょう。バルサはジグロに連れられて、国を出ました。追手はどこまでも追いかけてきます。バルサとジグロは用心棒稼業をしながら、追手から逃げる日々を続けます。バルサの追っ手を撒く技術は、このときに身に付いたものです。突然のことなので、バルサはなんの準備もしていません。依頼主もノープランです。とにかく強い。腕っぷしだけではありません。多くの修羅場をくぐり、そこから得た経験が、彼女を一流の用心棒にしてくれました。 短槍使いの女バルサは、青弓川に流された新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムを救う。彼はその身に、この世(サグ)と重なって存在する異世界(ナユグ)の水の精霊ニュンガ・ロ・イム〈水の守り手〉の卵を宿していた。 精霊の守り人 最終章 PR動画 - Duration: 2:18. この作品は、綾瀬はるかさん主演で「放送90年 大河ファンタジー 「精霊の守り人」」として2016年3月から3部作、全22話がNHK総合で放送されていました。その後、チャグム皇子を助けたお礼として、皇子の母である二ノ妃に宮に招かれたバルサは、そこでチャグム皇子にまつわる秘密を聞かされる。チャグムは、水の魔物に憑りつかれるという運命に理不尽さを感じますが、バルサやタンダたちとの出会いにより、自分らしく生きていこうとします。原作は上橋菜穂子さんの小説で、児童文庫として出版されましたが、大人からも支持されたファン層の広い作品です。チャグムに宿ったモノは何か。謎を解き明かしていくうちに明らかになる、建国神話の真相。バルサはチャグムを守り切ることができるのか。新ヨゴ皇国の先住民である「ヤクー」は、バルサたちが住む世界(こっちの世界)を「サグ」、異世界(あっちの世界)を「ナユグ」と呼ぶ。チャグム皇子はある時から水の魔物に憑りつかれ、皇族の威信を守るために父帝から命を狙われているというのだ。二ノ妃はバルサの腕を見込んで、チャグム皇子の用心棒となり、逃げるように頼む。そして、「サグ」と「ナユグ」二つの世界が重なり合っていることを示唆している、「月」の描写は幻想的で、月夜のシーンも見どころのひとつです。一度は断ったバルサだが、自らの誓いのこともあり、チャグムの用心棒を引き受け、宮から脱出するのだった。 バルサは30歳にして、ファンタジーの主役をはっています。ヒロインというよりは、ヒーローですね。プロフェッショナルな仕事ぶりは、見ているだけでワクワクします。 「精霊の守り人」は、姐さんかっこいい、とひたすら目を輝かせて楽しめる作品です。