「スピーカー交換」からの「バージョンアップ大作戦」公開! Part2 「ユニットサブウーファーで好みの低音を創出!」 プロが伝授する、本格サウンドチューニング術!「基本と応用」第4回「クロスオーバーの詳細設定」 アクセスランキングをもっと見る ピーキング、ディッピングフィルターの計算 特定の帯域のみをパス・カットするフィルターです。 効きが強すぎる場合は、抵抗をl,cと並列に接続すると、緩やかな特性になります。 カーオーディオの調整って難しい! カーオーディオ調整は複雑なので、 つい業者任せにしてしまいがちですよね。 そこで、この記事では、 カーオーディオの調整に必要な、 各機能の設定の仕方について、 細かく解説していきます! カーオーディオではどんな調整ができるの? さて、調整の具体的な方法であるが、基本となるのは、スピーカーに付属されている「パッシブクロスオーバーネットワーク」と同じ設定にすること、だ。「パッシブクロスオーバーネットワーク」の設定は、そのスピーカーを設計・開発したメーカーが、そのスピーカーの性能を引き出すためのベストを探って導き出されたものである。なので、その数値と同じにすることが、もっとも妥当な設定、ということになるのだが…。なおこの「クロスオーバー」機能は、フロントスピーカーがセパレートタイプであり、これを“マルチアンプ駆動”させるシステムレイアウトを組んだときに、調整可能となる項目だ。AV一体型ナビでは、三菱電機の『ダイヤトーンサウンドナビ』やカロッツェリアの『サイバーナビ』といったハイエンド機器を、または「パワーアンプ内蔵型DSP」や「単体DSP」等を導入すると、「クロスオーバー」の詳細な調整が可能となる。さらには、「パワーアンプ」に搭載されている「クロスオーバー」機能が高域側でも使えるタイプであれば、それを活用するという方法も選択可能だ。カーオーディオを趣味とするときの楽しみ所の1つ、「サウンドチューニング」について解説している当コーナー。現在は「クロスオーバー」をテーマに展開している。今週からは、フロントスピーカー」においての「クロスオーバー」調整について考えていく。例えばミニバンはセダン等々と比較して、ツィーターとミッドウーファーの取り付け位置が離れがちとなる。ツィーターをダッシュボード上に置く場合、Aピラーに取り付ける場合、ドアミラー裏に取り付ける場合それぞれでも、ミッドウーファーとの距離、そしてリスナーとの距離関係が変わってくる。このように、条件が変わることによりその都度、ツィーターとミッドウーファーのサウンドの“繋がり方”に変化が出てくる。これはカーオーディオにおいての1つの宿命だ。しかしながら「クロスオーバー」の調整が可能になると、コンディションの違いによって生じる“繋がり方”の違いをアジャストさせることが可能となる、というわけなのだ。今回はここまでとさせていただく。次回も引き続き、フロントスピーカーにおいての「クロスオーバー」調整について考察していく。お楽しみに。しかしながら、カーオーディオでは、「パッシブクロスオーバーネットワーク」どおりの設定が、必ずしもベストとはならない。そうなる最大の理由は、「スピーカーの取り付け条件が都度異なるから」である。 スピーカーユニットの数が違うだけじゃなく、実は内部のパーツが違う。 ... そして両方の傾斜が交わるの点がクロスオーバー周波数(fc)です。 カーオーディオのサブウーハーとドアスピーカーの設定についてドアスピーカーとサブウーファーの繋がりをクロスオーバーとタイムアライメントでどれだけ調整しても、位相が上手くあいません。スポット周波数で63ヘルツが合ったと思うと80ヘルツあたりが歪みがでたり、80ヘルツで合わせ … カーオーディオを趣味とするときの楽しみ所の1つ、「サウンドチューニング」について解説している当コーナー。現在は「クロスオーバー」をテーマに展開している。今週からは、フロントスピーカー」においての「クロスオーバー」調整について考えていく。 スバル エクシーガ クロスオーバー7のスピーカー交換に関するshiro3706の整備手帳です。自動車情報は日本最大級の自動車SNS「みんカラ」へ!

なおここで展開する方法を実践するためには、“DSP”を導入すること、もしくは「サブウーファー出力」が備えられていて、フロントスピーカーとサブウーファー間の「クロスオーバー」調整機能が搭載されているメインユニットを使っていること、このどちらかが前提条件となる。続いては、“スロープ”を設定する。これについては取り敢えず、フロントスピーカー側もサブウーファー側も、“マイナス12dB/oct”に設定しておくと良いだろう。では、調整方法を説明していく。まずは、フロントスピーカーの“ハイパス(ローカット)”及び、サブウーファーの“ローパス(ハイカット)”の“カットオフ周波数”を決めることから始めよう。値はお好みでいいのだが、一般的に用いられるのは、“63Hz”あたり、もしくは“80Hz”あたり、このどちらかだろう。なお、ドアスピーカーが純正スピーカー等の能力が低めのモデルの場合には、多くを負担させると音が濁りがちとなるので、“カットオフ周波数”は高めに設定した方が良い。また、デッドニングが成されていない場合にはドア内部の鉄板が共振しやすくなっているので、その場合にも“カットオフ周波数”は高めに設定した方がベターだ(ともに“80Hz”くらいがおすすめだ)。で、その状態で一旦、“位相切替”を試してみよう。正相(ノーマル)/逆相(リバース)を切り替えてそれぞれで音楽を流し、サウンドにまとまり感があるかないかに注力して音を聴いてみる。そしてまとまり感が良好だと感じ取れた方にセットしよう。今回はここまでとさせていただく。この続きは次回にお届けする。お楽しみに♪現代カーオーディオに欠かせない“サウンド調整”について、そのあらましから実践方法までを解説している当コーナー。現在は「クロスオーバーの調整方法」を解説している。今回からは「サブウーファーとフロントスピーカー間」の調整の仕方を紹介していく。切り替えたときの差が少なかった場合には、“どっちつかず”の状況になっていると判断できる。そのときにはどちらかの“スロープ”の値を変えてみてから再び“位相切替”を操作してみよう。そうすると状況が変わっているはずだ。そして切り替えた際の差が大きくなればしめたものだ。そうなっていたら、より良い方をセレクトしよう。ちなみに、フロントスピーカー側もサブウーファー側も、“カットオフ周波数”の値は同様でOKだ。