ローランはヴァンパイアで、ジェームズが死ぬまでは彼らと行動をしていました。「ジェームズがベラを狙ってる」という情報をカレン家に伝えてくれたこともあり、ローランはそこまで悪いヴァンパイアではありません。当初、ベラにはキツく当たっていたので怖い人かと思いましたが、何だかんだロザリーもめちゃくちゃいい人。ロザリーには人間時代のつらい過去があり、人間不信なところがあると思いますね。ロザリーはベラのことが嫌いなわけでは決してありません。エズミさんはめちゃくちゃ優しくて癒し系です。本当にヴァンパイアなの?っていう感じですが戦闘になると「超人的なスピード」を披露するので、やっぱりヴァンパイアでした。ヴァンパイアになったあとは「能力無効」という固有の特殊能力を進化させ、周りの人にまで無効バリアを飛ばすことができるようになります。ヴァンパイアの中でも特殊で強い能力なので、アロもベラを欲しているようですが……。『トワイライト』はまとめて観たほうが100倍おもしろいので、31日間の「無料体験キャンペーン」もうまく使って、ぜひ一気に視聴してみてくださいね! さらにトワイライトシリーズの「あらすじ」や「時系列」については、下記の記事を参考どうぞ!エズミ・カレンはヴァンパイアで、エドワードの義母。母親という設定ですが、原作では「転生時の年齢は26歳」なので、めっちゃ若い!実写映画版の方ではもっと少し年上に見えましたけどね。ヴィクトリアはかなり復讐心の強いキャラですね。そのため、シアトルにて大量の新生者(転生したばかりのヴァンパイア)を作り出し、リーダー格のライリーを誘惑してカレン家を襲撃してきました。ヴィクトリアはヴァンパイアで、ジェームズのパートナー。ジェームズをカレン家に殺されてしまった恨みから、エドワードの愛するベラを殺して同じ苦しみを味わせようとしてきます。カレン一家が人間の血を吸わない「ベジタリアン」なのは、カーライルの「バケモノになりたくない」という信念からきています。カーライルはたったの一回も人間の血を吸ったことがないらしい……。ベラ・スワンは映画『トワイライト』の主人公で、ふつうの人間。のはずが、なぜかヴァンパイアの特殊能力を受け付けないという謎の性質を持ってます。さらにベラの血は、他のヴァンパイアにとって他の人間よりも誘惑が強いそうです。ちなみにヴィクトリアのキャストが、第三作目『エクリプス/トワイライト・サーガ』にてレイチェル・レフィブレからブライス・ダラス・ハワードに変更になってます。理由は撮影スケジュールの関係だそうですが…..。ブライスのヴィクトリアの方が悪役感は出てますが、可愛いのはレイチェルの方ですね。アレックはヴァンパイアで、ヴォルトゥーリ一族の護衛官。手から黒い煙のようなものを出し、相手を捕まえて「行動不能」にする特殊能力を持っています。単体攻撃のジェーンより、ある意味では危険な存在ですね。アリス・カレンはヴァンパイアで、エドワードの義姉。未来を予知できるという特殊能力があり、アロが最も欲しているヴァンパイアの一人。ジャスパーとペアです。カレン家はブリーを助けようとしていましたが、ヴォルトゥーリ一族がやってきて殺されてしまうシーンが悲しすぎます……。チャーリー・スワンはベラの実のお父さん。すでに元妻とは離婚し、ベラがやってくるまでは一人暮らしをしてました。めちゃくちゃ娘想いの性格の良いお父さんですが、かなりの口下手。しかしエドワードと離れてしまったベラを見たときに、ベラを殺そうとしてきたので、理性が本能には負けるタイプです。ジャスパー・ヘイルはヴァンパイアで、エドワードの義兄。かなりのイケメンですが、血の誘惑に弱い。アリスとペアです。遊び感覚で人殺しをするだけじゃなく、性格もいけ好かないヴァンパイアですね。非常に紳士でレディーファースト。現代のチャラくて軽い男とはぜんぜん違います。ベラの魂を守るために、ベラがヴァンパイアになることを最後まで反対していたのもエドワードでしたね。ブリー・タナーはライリーによって転生させられた子供のヴァンパイア。ヴィクトリアとカレン家の戦いにも参加させられますが、最後にカレン家に捕まります。エメット・カレンはヴァンパイアで、エドワードの義兄。屈強な肉体で、カレン家の先頭に立って戦ってくれます。好戦的な性格なのですぐに戦おうとしますが、冷静さも持ち合わせていて、かなり頼りになるなと思いました。ロザリーとペアですね。© 2020 海外シネマ研究所 All rights reserved.アロはヴァンパイアで、ヴォルトゥーリ一族のボス。3000年以上生きているらしく、落ち着いた口調ですが偉そうにしていて怖さがあります。カーライル・カレンはヴァンパイアで、エドワードの義父。医者なので、町の人間からは慕われていますが、「ちょっと若すぎないか?」という疑念も抱かれているようです。ジャスパーはまだカレン家にやってきて間もない「新入り」なので、最初は欲求のコントロールが得意ではありませんでした。のちにジャスパーは「戦国の武将」的な熟練のヴァンパイアだということが判明。なので長く生きてきたジャスパーは「戦術」に長けていて、戦いの際はカレン家を率いて戦ってくれます。アロ自身にも特殊能力があり、相手に触れることで相手の全てを知ることができます。ただしベラには通用しません。予知能力のアリス、人の心が聞こえるエドワード、能力を無効にするベラの才能をアロは手に入れたくて必死です。天真爛漫な性格で、エドワードを除くとカレン家の中でアリスが一番ベラと仲がいい。戦闘になると非常にアクロバティックな体術で戦うのでとにかくかっこいい。見た目も可愛いし性格も可愛いので、アリス好きのトワイライトファンは多いですね。愛してくれていると信じていたヴィクトリアは、ただ復讐心のために自分を利用していただけだと気付いたライリー。けっこう、可哀想なヴァンパイアです。優秀な特殊能力をもつヴァンパイアを「護衛官」として抱えているので、ヴァンパイアはアロに従うしかないです。とくに拷問担当のジェーンは驚異なので、要注意ですね。ロザリー・ヘイルはヴァンパイアで、エドワードの義姉。原作ではかなりの美人ということでしたけど、実写映画でもロザリーはめちゃくちゃ美人。エメットとペアです。今回は、ぼくがシリーズ全5作品を1から見直し、トワイライトの登場人物を1人ずつ解説していきたいと思います。ヴァンパイアたち固有の「特殊能力」もまとめるので、ぜひ映画の復習に使ってくださいね。映画では、アレックは終盤に登場したので活躍の場は少なかったです。もっと見たかった。ジェームズはゲーム感覚で狩りを行うヴァンパイア。ヴィクトリアとローランと一緒に放浪している。ヴァンパイアであるカレン家に守られるようにして一緒にいる人間のベラと、ベラを守ろうとしているエドワードに興味をもち、ベラを追いかけ回すようになります。この画像の時は髪が長いですが、途中で散髪してサッパリした髪型になります。たしか第二作目『ニュームーン/トワイライト・サーガ』だったと思います。短髪の方が男らしくなって好きですが、長い髪のジェイコブはレアなのでまた見返したいですね。ライリーはシアトルで殺され、ヴァンパイアにされてしまった青年。行方不明となってから警察が捜査をしていましたが、その間、他の人間を殺して新生ヴァンパイアを増やしていました。やがて、作りあげた新生者の集団を率いてベラたちを襲います。映画『トワイライト』には、沢山の魅力的な登場人物が出てきます。ちなみにジェイコブが生まれて間もないレネズミを「刻印の相手」にしてしまったため、ベラはブチギレしてジェイコブをぶっとばしました。失恋した時のベラの異常さに驚き、ジェイコブに相談するようベラに持ちかけたりしました。エドワードのことを最初は認めてませんでしたが、ベラが認めた人ならと心配しながらもベラを見守っています。正直ジェーンは、ヴァンパイア一一族のなかでも「最強の能力」をもつヴァンパイアの1人だと思いました。能力を無効にするベラが天敵ですが、ベラがいなければ誰にも負けないかと思います。ただ、アレックと違って「複数攻撃」ではないので、何人かで殴りかかれば何とかなるかもしれない。レネズミ・カレンは、ベラとエドワードの子供。ヴァンパイアと人間のハーフですが、性質的には人間寄りのようです。生まれるまえはベラの栄養分を過剰に摂取し、あやうくベラを殺してしまうところでした。生まれてからも異常な成長スピードで成長しましたが、ある一定の年齢になると成長が止まるようです。レネズミの能力は、触れるだけで相手にイメージを伝えることができること。記憶やメッセージを相手に与えることができます。ジェーンはヴァンパイアで、ヴォルトゥーリ一族の拷問担当。見た目は小さくて可愛らしいですが、性格は冷酷で残忍。相手を見つめるだけで相手にあらゆる苦痛を与えることができる特殊能力を持ってます。エドワード・カレンはふつうの高校生と思いきや、実は100年以上も生きているヴァンパイア。人が考えていることが読める特殊能力を持ってます。ただし、ベラの心だけは読めない。