「コトバンク」は朝日新聞社の登録商標です。「コトバンク」のサイトの著作権は(株)朝日新聞社及び(株)voyage marketingに帰属します。 また、当サイトで提供する用語解説の著作権は、(株)朝日新聞社及び(株)朝日新聞出版等の権利者に帰属します。 この作品ドグラマグラは、小説の原作を読んでいないといっこうに物語の意味がわからないであろう。 よって夢野久作氏のドグラマグラをまず先に読んでから、この映画を観ることを絶対にオススメする。 それにしても、本作品における第二の主人公たる 「正木博士」の配役に桂枝雀さんを起 文庫「ドグラ・マグラ(上)」夢野 久作のあらすじ、最新情報をkadokawa公式サイトより。昭和十年一月、書き下ろし自費出版。狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に著者の思想、知識を集大成し、”日本一幻魔怪奇の本格探偵小説”とうたわれた、歴史的一大奇書。 2003年にはPhilippe Picquier社よりフランス語訳(Patrick Honnoré訳)が刊行された。また、台湾では『脳髄地獄』の題名で中国語版の翻訳が出版されている。 昭和九年十二月三日の書簡。春秋社の社名が入った便策が使用され(備考) ている。この時点では年末の出版予定であったが、実際には年明けに 夢野久作rドグラ・マグラJ出版前後-神田豊穂・澄二番鮪から見た出版 …
ドグラマグラ夢野久作角川文庫当時ありがちなメタ推理小説。それゆえ、私が誰であるか作中人物レベルの言葉から推測しても仕方ないし、そもそも誰かを推測すること自体無意味だと思う。どうしても推測をするなら、そういう無意味だという文学思想それ自体をターゲットとして論じるのだ。