ハワイ語で「太陽の家」という意味を持ち、山頂からは息をのむような絶景が広がるハレアカラ山。特に日の出を見に多くの人が登る、マウイを代表する観光スポットのひとつです。その一方、島の西側や南側には豪華なリゾート地が造られ極上の楽園が広がり、ノスタルジックな雰囲気のラハイナはショッピング もグルメも集結した人気の街。マウイ島はのんびりバカンスを過ごすことも、雄大な自然をアクティブに体験することも、どちらも楽しめる場所です。また 12月~4月ころにはホエールウォッチングが楽しめます。起伏に富んだ自然から渓谷の島と呼ばれるマウイ島。世界的に有名なリゾートも点在!公共のバスがカフルイ、キヘイ、ラハイナなどのエリアを運行していますが本数が少なく、レンタカーがあったほうが便利です。レンタカーの営業所は空港にあるので、到着便の時刻にあわせて事前に予約をしておくのがおすすめです。日の出のベストスポットとして知られるハレアカラは、マウイ島観光のハイライト。一方、島西側の豪華なリゾートエリアは、バカンスを過ごすのに最適です。冬季(12月~4月頃)だと、南下してくるザトウクジラを内陸から見ることができるチャンスも多くあります。 日本からほとんどのフライトが到着するのはオアフ島のホノルル空港です。羽田・成田からコナまでの飛行時間は約8時間。日本を夜に出発して離陸後に機内食を食べ、少し仮眠をとっているとすぐにハワイ島に到着します。観光する場所は限られますが、プライベート重視のラグジュアリー・リゾートで贅沢な時間が約束されています。個人手配ではレンタカーがないと移動はできず、モロカイ島内の現地ツアーもとても少ないので、観光客に出会うことも珍しいほどです。ホノルルから各島の空港へは、わずか約30~50分の所要時間で、離陸してから着陸するまであっという間に感じるくらいすぐに到着します。またサーファーにも人気のパイア、ノスタルジックな町並みのワイルク、カウボーイの町として知られるマカワオ、高原のクラなど、町や村の散策も楽しめます。北米からの直行便も多く、アメリカ本土からの旅行者に人気のある島です。では島ごとの紹介に入る前に、離島への行き方や所要時間を確認しておきましょう。ラナイ島に滞在する旅行者のほとんどがこの2つのフォーシーズンズ・リゾートに泊まり、ホテル内での贅沢な時間やゴルフを楽しんでいます。キラウエア火山のあるハワイ火山国立公園のほかにも、マウナケアやワイピオ渓谷、ハワイ最南端のサウスポイントや数々のビーチなど、壮大な景色や美しい砂浜に出会うことができます。ハワイの島々はどれも火山活動によって誕生しましたが、現在も火山活動が続いており、近年の痕跡や広大な溶岩帯が観られるのはハワイ島だけです。はじめての離島でハワイ島が人気なのは、他の島と比べて旅行情報が豊富ということもあります。南岸のポイプは少しビーチリゾートらしい雰囲気もありますが、全体的にどこも派手さのない落ち着いた雰囲気が魅力と言えます。オアフ島は路線バスやワイキキトロリー、旅行会社の観光バスの路線が充実していますが、離島の路線バスは路線や本数が少なく、観光向きとは言えません。島内の観光スポットも、北岸にあるキラウエア灯台の岬、ワイレア川やシダの滝に流域の滝、「太平洋のグランドキャニオン」と呼ばれるワイメア渓谷州立公園、渓谷美やトレイルを楽しむコケエ州立公園、断崖絶壁の絶景が連なるナ・ピリ・コーストなど、どれも自然を満喫できる場所ばかりです。モロカイ島を訪れる旅行者が多くない理由のひとつに、単純に観光名所が少なく、さらにホテルもほとんどないといった実情があります。愛称は「フレンドリー・アイランド」で、日本語では「友情の島」と呼ばれることもあります。では最後におおまかなテーマ別におすすめの離島を選別しましょう!ハワイにあるハワイ島なので、区別するために「ビッグアイランド」という愛称でも親しまれています。そのまま離島へ乗り継ぐ場合は、ハワイアン航空またはオハナ・バイ・ハワイアン、モクレレ航空の国内線を利用します。ハワイ諸島は西にある島ほど誕生したのが早く、カウアイ島はオアフ島よりも100万年以上前に誕生したとされています。観光名所もほとんどないため、日帰りで訪れる旅行者は極めて少なく、ほとんどの方が最高級のフォーシーズンズに滞在することから、プライベートを重視したい方に定評があります。最後はオアフ島のすぐ東側に位置するモロカイ島です。ホノルル空港からプロペラ機で約30分の距離ですが、旅行先としての離島では最も地味な印象がある島でもあります。オアフ島以外の離島ならどの島がおすすめかを島ごとの特徴で解説!ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、ラナイ島、モロカイ島の魅力や楽しめるテーマを紹介。そのニックネームが意味する通り、ハワイ諸島では最大の面積を誇っており、その大きさは他の島を足した面積よりも大きいほどです。カウアイ島にも海岸線にはいくつかのビーチリゾートがあります。北岸のプリンスビル・リゾート、リフエ空港からも近いカパア周辺、南岸のポイプ・リゾートには、高級ホテルも点在しています。現在はパイナップル栽培の島ではなくなっており、「プライベート・アイランド」と呼ばれています。最初に紹介する離島は「ハワイ島」です。読み方は「はわいとう」で、他の島も共通して「○○○とう」と言います。島西岸のコナ空港へは、ハワイアン航空が羽田から週3便、JALが成田から毎日、直行便を運航しており、日本から一気にハワイ島に到着します。ハワイ島をおすすめする理由のひとつに、日本から直行便が就航していることがあります。良い意味で田舎っぽい雰囲気が好きならカウアイ島へ行ってみましょう。山間部や北岸の海岸線まで足を運べば、絶景の大自然も満喫できます。世界遺産に登録されるハワイ火山国立公園へは、レンタカーのまま入ることができ、ゆっくりとドライブしながらキラウエア火山を観光することができます。1つは唯一の町であるラナイシティにあるホテル・ラナイで、どこか日本の別荘地にあるようなロッジ風の建物の小さなホテルです。またオプショナルツアーも定番スポットに限られているため、レンタカーがないと行けないスポットやお店、レストランがたくさんあるのです。ハワイ旅行で離島へ足をのばすのは、実はすごく気軽でかんたんです!また島南側の西岸に位置するワイレア・リゾートにも、ラグジュアリー・リゾートが並んでいます。最高峰で標高3,055mのハレアカラ山頂へは、道路が整備されているためレンタカーでも登ることができます。もちろん現地ツアーでもサンセットや星空観察、日の出の絶景が期待できます。ビーチリゾートのカアナパリやワイレアには、高級ブランドからオーガニック製品まで数々のショップが並んでいます。またパイアなどローカルタウンでも買い物を楽しめます。ビーチリゾートでの滞在が人気のマウイ島ですが、自然やローカルな町も楽しめます。直行便があるハワイ島はアクセスも良く、ビーチ以外の観光スポットや楽しみ方も充実しています。ここまで離島の魅力を紹介してきましたが、ハワイでオアフ島以外を思いっきり楽しむなら、レンタカーがあると行動範囲が比較にならなほど広がっていきます。Copyright © hawaiiantowns.com送迎付きの現地ツアーやレンタカーでの移動時間も短く、2泊あれば定番スポットは観てまわれるくらいのサイズ感です。とくに大手ブランドのホテルはひとつもなく、空港からもそう遠くない南岸に「ホテル・モロカイ」が1軒あり、あとは海岸線にコンドミニアムなどが数軒ある程度です。とくに寒い冬にハワイを訪れるバケーション目的の方が多く、冬がピークシーズンとなっています。オアフ島に比べると極端に情報量が減る離島ですが、ハワイ島については直行便があることもあり、ガイドブックやインターネットの旅行情報もたくさん見かけます。続いては、かつてパイナップル産業が盛んだったことから「パイナップル・アイランド」の愛称があったラナイ島です。ハワイ島の人気観光スポットには、キラウエア火山のほか、富士山よりも標高が高いマウナケアでの星空観察、コナコーヒー農園、広々としたビーチリゾートなど体験できることは数え切れません。英語では "Neighbor Island" といった言い方があり、日本語で「離島」という意味になっています。西岸のカパルア・リゾートとカアナパリ・リゾートには、高級リゾートから手頃なコンドミニアムまで多くの宿泊施設が点在。パッケージツアーで離島へ旅行する場合でも、1日だけなどレンタカーを借りてみてはいかがでしょうか。今回はオアフ島以外で空港のある5つの島を、それぞれどんな魅力があり、どんなハワイ旅行におすすめかを解説します!広大なハワイ島に比べると、マウイ島では人気の観光スポットがわりと移動しやすい範囲にまとまっています。カウアイ島の愛称は「ガーデン・アイランド」で、日本語だと「庭園の島」とも呼ばれます。しかし整備された庭園とうよりは、自然がそのまま残る島というほうが適当かもしれません。リゾート内のショッピングセンターには、ブランドショップなども入っており、離島で買い物も楽しむならマウイ島はおすすめです!よく「ハワイの離島」という言い方をすることがありますが、一般的にはオアフ島以外の西からカウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、ハワイ島の5島のことを指します。続いては、空港のある離島の中では唯一、オアフ島の西に位置するカウアイ島です。島全体を観光しようとすると、1泊ではとても足りなく、2泊以上でようやくごく一部が観られるくらいです。ハワイ島やマウイ島と比べてもどこかのんびりしており、良い意味で田舎にような魅力があるのがカウアイ島です。ビーチやショッピングよりも、ゆっくりとした時間を過ごしてみたい方におすすめです。何日も滞在するほど見て回る場所もないため、オアフ島からの日帰り観光を検討してみるのも選択肢のひとつです。 ハワイへはオアフ島に一回行ったことがあるものです。近々島に行ってみたくてマウイとカウアイで悩みましたが、マウイの方向で予定を進めています。悩んでいるのが、マウイ島だけのツアーと、オアフ&マウイ両方のツアーにするかです。同