条件によって変わりますが、だいたい年間 12 万円くらいでしょう。条件によってどのように変わるのかの詳細は以下の記事でご確認ください。以上の総費用は概算で次のとおりです(修理費用は機械の更新代に含めるものとし、除外します)。全館空調を採用せず、エアコンにする場合はどうなるか、以下の記事で検討してみました。エアコンのメンテナンスをきっちり行う場合、維持費用は大差ないかもしれませんが、もっとコストを抑える方法についても紹介しています。※ オプションの高性能フィルターは PM2.5 に対応するほど細かいため、すぐに詰まって風量が落ちてしまいます。そもそも三井ホームの気密性能では換気システムを通らない換気(漏気)も自然に発生してしまうため、使う必要は感じません。空調換気システム本体の耐用年数は 10 年です。ダクトなどはそのまま使用できますが、機械は 10 年ごとに交換する必要があり、その費用は 40~50 万円くらいになるそうです。ちなみに、保証期間は 1 年間(冷媒回路部品は 5 年間)で、部品の保有期間は製造打ち切り後 9 年間とのことです。数十年も製造メーカーが存続するのかなど不確実な点はありますが、三井ホーム・オーナーは多数いるので、もしもの場合も何らかの対応は取られるのではないかと少し期待しています(不安もあります)。10 年間で 120 万円ですが、電気代は今後上がりそうです。節電で減らすこともできますが、全館空調で過度の節電をすることはあまりお勧めできません。どちらの住宅会社でどのメーカーの全館空調を採用なさっているのかわかりませんが、両社がまともに取り合ってくれない状況なのでしょうか?全館空調の場合、空調機、ダクト、吹出口のサイズや形状が各メーカー独自の仕様となっているため、入替となると系列会社のものしか対応できなかったり、入替も困難で部品交換を提案されるケースが多いのではないでしょうか。販売会社も対応可能製品も限定されるため、相見積もりは向いていないように思います。これを高いとみるか、安いとみるかは人それぞれですが、私は高いと思います(採用してしまいましたが…)。年に 1 回以上、業者によるメンテナンスが必要で、これが税抜き 18,000 円です。仮に年間 2 万円とすると、10 年間で 20 万円です。なお、契約前の交渉で全館空調分を値引すると言われることもあるようですが、全館空調なしにすればさらに 150 万円くらいの値引が可能になるというだけのことです。ここでは、全館空調の初期費用とメンテナンス費用、電気代などのトータルコストを紹介したいと思います。続いて、数十年と使用するうえでかかる費用について見ていきます。保証期間外に故障したら、最悪の場合機械の交換が必要になり、50 万円ほどかかる可能性があります。各種フィルターの交換頻度と価格は、次のとおりです。使用状況により、もっと長く使用できる場合もあるようです。年間 3 千円とすると、10 年間で 3 万円です。我が家の場合、40 坪+吹き抜け 4 坪で東芝製を採用し、190 万円でした。調べてみると、150 万~ 190 万円くらいになることが多いようです。採用しない場合に別途必要になる換気設備の費用は未確認(情報提供いただけると幸いです)ですが、採用すると 150 万円くらいはアップするものと考えられるのではないでしょうか。 三井ホームの平均的な坪単価は98.0万円で価格はかなり高めですが、ルーカスという比較的価格を抑えた商品も用意されています。三井ホームは2×4工法に特化し、優れたデザインセンスが特徴です。また、実際に耳にした三井ホームの評判もご紹介します。 ヒノキヤグループ『z空調』 三井ホーム『スマートブリーズ』 全館空調システムを得意とするハウスメーカーとして、三井ホームを思い浮かべる方も多いと思いますが、三井ホームではデンソーの「paradia」というものが採用されています。(三井ホームでは東芝製のスマートブリーズも採用されています。) 全館空調を自社の商品(住宅)に導入し、積極的に販売をしているハウスメーカーの一覧です。 全館空調システムを導入している主なハウスメーカーと商品名一覧. 最近の住宅は高断熱になったので全館空調でも電気代が安い、とはよく聞く話です。空調を効かせる空間が広くなり、稼働時間が長くなるのに電気代が安いだなんて、にわかには信じがたいことでしょう。しかし、三井ホームの「スマートブリーズ」でも、パナソニッ 全館空調というと、オフィスビルなどで採用されているところは多いですが、これを住宅にも取り入れるというかたちも提案しています。ハウジングメーカーのなかでも、大手だと、三井ホームなどが、この全館空調の家というのを出しています。 三井ホームの全館空調は人気の仕様でもありますが、その初期費用、維持費用はどうしても高くなってしまいます。我が家は全館空調を採用しましたが、正直なところ、少し後悔している面もあります。ここでは、全館空調を採用しない場合に費用や快適さがどうなる 三井ホームの全館空調(東芝スマートブリーズ・プラスii)にはメリット・デメリットがありますが、問題はお金です。お金を気にしなければ採用するメリットの方が大きいとは思いますが、コスパはやはり重要です。三井ホームでは過半数の人が採用するようです 全館空調にしても相当安く入れられるはずでそれらを値引きという言葉で適正価格に戻しているだけだと思います、安くは無いですがブランドと三井のデザインとHMの安心感を考えると決して高すぎるとは … 全館空調には、冷暖房だけでなく、建築基準法で必要とされる24時間換気が組み込まれています。このため、全館空調を採用しない場合には、別途換気システムを導入する必要があります。たしか、最も単純でローコストな第三種換気になると思います。この見積を取らなかったため具体的な数字はわからないのですが、全館空調を採用する場合より 150 万円は安くできるものと思われます。換気システムのほかに必要なのは、エ … 全館空調をウリにしているおすすめのハウスメーカー6社を、【大手ハウスメーカーの現役社員】がご紹介。各社の特徴や全館空調にかかる初期費用など、業界人ならではの内容も記載しています。 うーん、ものすごいざっくり計算ですが、20年ではまだ40万円分、個別エアコンを買った方がちなみにこの全館空調、30年は余裕で持つと言われるほど頑丈に作られているそうです。この記事は前回の耐震関連記事、‘‘三井ホームの地震対策を解説してみた‘‘の補足になります。興味があればぜひご覧になってください。【悲報】冬シーズンの電気代、2万を超え続けるこんにちは、おすひとです。3ヶ月ぶりの更新です。ちょっと全て...設定温度の高め、低めまで調節することが出来るので、28℃でも快適に過ごせています。全館空調と聞くと、個別エアコンと比べどうしても高いイメージが出てきてしまいますが、【全館空調】梅雨時、夏場の温度設定について考えるこんにちは、おすひとです。今回のテーマは梅雨時の温度設定について、考えて...実際のところ、28℃の低めって『28℃じゃないんじゃないの』ってくらい冷えてますが(笑)さすがに30年も個別エアコン4基がフル稼働するのか?という疑問が出てきます。子供たちも巣立ったら子供部屋なんかは人がいなくなりますもんね。吹き抜け上部にはサーキュレーターが取り付けられており、2階のコントローラーパネルでは実際のところ、そんなにコストは変わらないというのが分かりましたね。今までのエアコンの暮らしに慣れていると、なかなか想像がつきません。設定温度に到達するまでのエネルギーが余分にかかってしまう為ですが・・・このサイトは三井ホームのファンでありオーナーでもある私おすひとさんが、三井ホームに特化した情報を載せていくブログです。我が家も当初この全館空調を入れるかどうか議論がありました・・・我が家もそうでしたが、この空調を取り入れる事によってどんなメリットがあるのか、三井の全館空調、その種類についてこんにちは、おすひとです!!今回の記事では三井ホームが取り扱っている全館空調の種類と、...全館空調のフィルターを交換しました。こんにちは、おすひとです。フィルターを交換した結果、気持ちが晴れやかになりましたねぇ...これは我が家のここ1年分の電気料金をグラフで示したものですが・・・全館空調のメンテナンス(点検)費用について、語っています。高くない?【続報】電気代更新~5月分から8月分までこんにちは、おすひとです。もう8月も今日で終わりです。なんだかん...次回はの記事では『お金』以外の部分でメリットとなるところを取り上げていきます。【ソーラー導入後】10月~12月分の電気代をチェックしてみるこんにちは、おすひとです。今回はタイトル通り、ソーラ...我が家がそうだった様にお金の問題が先に来るので、まずはこれを解決していきましょう。10年でまた買い替えますから、もう1セット購入して80×2で160万!!冬場の全館空調、使用時に気を付けるべきポイントは?こんにちは、おすひとです。すっかり暖かくなって、春の陽気がぽか...こんにちわ、おすひとです。この記事では三井ホームの独自構法、プレミアム・モノコック構法について解説しています。普通のエアコンがだいたい20万円と想定した場合、約200万円ですね。これらの事から、全館空調と言えど、電気料金は特別に高くはならない。やはり高い買い物だけに保証等はどうなっているのか、気になるところですから。 三井ホームの平均的な坪単価は98.0万円で価格はかなり高めですが、ルーカスという比較的価格を抑えた商品も用意されています。三井ホームは2×4工法に特化し、優れたデザインセンスが特徴です。また、実際に耳にした三井ホームの評判もご紹介します。 三井ホームも導入している全館空調システムですが、これは冬場は少し寒いという意見があります。 寒いと家事をするにもなかなかに動きにくくなってしまうので、特に雪国に住んでいる方は暖房器具が別で必要かもしれません。 三井ホームの全館空調はコストパフォーマンス的にどうなのか? 2016/9/30 2018/1/7 全館空調関連, 性能 ョンの売上が年々増加しています。結局、その値引きにより、三井ホームと契約をする事になったのですが、そのような極端な値引きは、要注意です。三井ホームのモデルハウス 全館空調の費用と比較すると、初期費用は 80 万円くらい安くなり、電気代を含む年間の維持費用は 8 万円ほど安くなります。1 について詳しく述べると、三井ホームの断熱性能では、温度差があるとはいっても、冬場に 10 度を下回ることはないと思います。ただ、冷暖房のない部屋に移動すると、寒さを感じることでしょう。ふつうの住宅に慣れている方にとっては普通のことなので不満はないかもしれませんが、部屋中の温度が一定という体験をした人にとって、これは大きな違いです。ちなみに、標準仕様でエアコン 4 台を連続運転したとすると、冷暖房費は全館空調の場合とあまり変わらないかもしれませんが、エアコンから離れる部屋ほど寒いと思います。全館空調ほどの快適さは得られず、また、電気代が高いと感じるため、そのような運用はなかなかする気になれないでしょう。高気密に対応してくれるかは担当者とのやり取り次第です。高気密化が難しい場合は排気型セントラル換気を採用できればよいのですが、三井ホームに対応できるかどうかは不明です。全館空調ではなく、第一種換気のみを採用するという選択肢もあるかもしれません。三井ホームの全館空調は人気の仕様でもありますが、その初期費用、維持費用はどうしても高くなってしまいます。我が家は全館空調を採用しましたが、正直なところ、少し後悔している面もあります。ここでは、全館空調を採用しない場合に費用や快適さがどうなるのかを検討し、全館空調なしとする場合のお勧めの方法を紹介したいと思います。全館空調の費用については次の記事で紹介したので、これと比較すると、全館空調なしの場合、初期費用は 100 万円以上安くなり、電気代を含む年間の維持費用は 1 万円ほど安くなります。全館空調には、冷暖房だけでなく、建築基準法で必要とされる24時間換気が組み込まれています。このため、全館空調を採用しない場合には、別途換気システムを導入する必要があります。たしか、最も単純でローコストな第三種換気になると思います。この見積を取らなかったため具体的な数字はわからないのですが、全館空調を採用する場合より 150 万円は安くできるものと思われます。換気システムのほかに必要なのは、エアコンです。三井ホームの断熱性能ではあまり大きなエアコンは必要ないため、3LDK でエアコン 4 台を導入すると、1 台 10 万円として、初期費用は 40 万円となります。1 台あたりの年間電気代を 2 万とすると、年間の電気代は 8 万円です。10 年ごとに買い替え、毎年 1 台 15,000 円でクリーニングを行うとすると(注)、10 年間の総費用は約 174 万円(年間 17.4 万円)となります。まだまだコストパフォーマンスでは弱いトリプルガラス窓なので、これからのサッシメーカーに期待ですね。窓の価格は地域や大口割引などで結構差があるみたいですが、三井ホームの標準はサーモスII-Hなので、差額はもっと大きい気がしてきました。スウェーデンハウスの例を見ると、連続運転を行ったとしても、年間の冷暖房の電気代は 6 万円前後に収まるのではないかと思います。これを基に先ほどと同様の計算を行うと、エアコンの初期費用は 20 万円、10 年間の総費用は 107 万円(年間 10.7 万円)となります。温暖地でトリプルというのは当初やり過ぎかと抵抗があったのでペアにしてしまいましたが、いつか一気に広まって安くなるのではないかと期待しています。YKKが近年、神戸に樹脂窓の工場をつくったので温暖な関西でも伸びていくかと思います。トリプルガラスにすると、エアコンは 1 階と 2 階の 2 台で良いと思います(注)。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に移動するため、2F のエアコンを冷房用、1F のエアコンを暖房用とし、冷暖房能力が不足する場合だけ 2 台を稼働させればよさそうです。まだ普及していないトリプルガラス窓ですが、寒い地域から徐々に普及してきているので、早く安くなってほしいですね。問題があるとはいえ、全館空調を採用しない場合、標準仕様では快適な生活を十分に得ることができないため、トリプルガラスにすることはお勧めです。上記の計算どおりに行くかどうかは未知数ですが、標準仕様より快適になることは確実です。三井ホームが適切な対応をとれなかったとしても、標準仕様よりはマシです。そして、全館空調を採用するよりは、かなり低コストにすることができます。過去に戻って我が家をもう一度建てることができるなら、そうしたいと思っています。費用だけを見れば全館空調を採用しない方がずっと安くなりますが、快適さも失われることになります。続いて、全館空調を採用しないデメリットを紹介します。今年リクシルが高断熱玄関ドア「リクシル2」を販売しますが、個人的には玄関ドアの性能向上にも期待したいなと思っています。それではどうすればよいのでしょうか。実際にやってみたわけではないのですが、上記の問題を克服できると思われる方法を紹介したいと思います。トリプルガラスにアップグレードすることでどれだけ費用が上がるのかは見積をとっていないため不明ですが、仮に 50 万円とします(この価格差は今後小さくなっていくものと思われます)。標準仕様で全館空調なしとした場合よりは高くなりますが、維持費が安くなるため、この計算だと 10 年もしないうちに元が取れることになります。実際に樹脂窓を採用している住宅メーカーも増えてきているので、どこかで330から430に一気に切り替わる時期が来るのでしょうね。この方法の主な問題は、三井ホームの標準仕様と離れるために、三井ホームが適切な対応をとれるかが未知数なことです。毎回、とても分かりやすい記事で楽しく勉強させてもらっています。また、暑いときや寒いときだけエアコンを付ける間欠運転をする場合、床の温度はすぐに上がらないため、足元が寒く感じると思います。部分的に床暖房を入れたり、ホットカーペットを使えばその部分だけは解決できますが、その分、冷暖房費用もかかります。高断熱住宅のエアコンについては、次の本に詳しく書かれています。私はこれから読んで勉強し、必要に応じて記事を見直す予定です。ただ単に全館空調をなしにする場合、全館空調を採用する場合と比べると、快適性はだいぶ劣ることになるでしょう。さとるパパさんのブログ、これからも楽しみにしています(^o^)/アップグレードすると初期費用は上がりますが、維持費用は安くなります。概算ではありますが、総費用を検討してみましょう。