最終的には、どうしようもなくなり「弁護士を頼る」という決断をしました。それはつまり「会社を清算する(倒産)」ということです。また、もし「きのこれR」と、コラボいただけるゲーム会社さんなどいらっしゃれば、ご連絡を頂戴できましたら嬉しく思います。あと「資金繰りの問題」に加えて、瀕死のところにやってきたのが、先ほどの「チケット無限バグ」でした。結局これが「最後のとどめ」になり、サービスを終了することを決めました。あと失敗の理由が、明らかに「サービス初期のシステム不具合」によるものだったので、そこをきちんと立て直せば、うまくいくだろうと考えていました。※【2/17 補足追記】確認したところ「ステマや広告依頼ではなく、自然に記事で取り上げられた」という意味とのこと。それに対して「興味があります」と回答すると、情報が80%くらい開示されるんです。例えば、キャラクターのイラストデータ、ゲームの売上金額、内部のデータなどです。きのこ擬人化ゲーム「きのこれ」のお話を伺いました、ソシャゲ戦国時代に夢半ば破れたアプリの話。「てーきゅう」はギャグアニメなので、おもしろいモノが好きな視聴者も多くて、「きのこれ」との相性はよかったと感じます。そこで、ネットの定番ネタである「キノコvsタケノコ」と、その当時に流行っていた「美少女×擬人化」を、組み合わせてつくったのが「きのこれ」でした。私も元々プログラマだったので、社内でアプリを開発することも考えましたが、スピードを重視するために、企画やデザインは社内で行い、プログラムは外注することにしました。チケットが4,000通とか、あまりにも大量に配布されすぎて、ユーザーがログインしようとするだけで、アプリが落ちてしまうことさえありました。ですが、とにかく時間がありませんでした。資金が底をつくまでに、たった1週間ほどの猶予しかなかったので。結局、ほとんど相手にしてもらえず終わりました。当たり前ですよね。なので「なかなか好調なスタートが切れそうだ」と考えていました。そんなことを思いながら、2015年の3月にアプリを公開しました。(公開日はAndroid版 3/30、iOS版 5/23)最終的には「入札しよう」と決めたのですが、興味のある会社さんが何社かいらっしゃって、「競売」という形になりました。とくにツイッターなどで、「きのこれ」のユーザーが悲しんでいるのを、見るのが一番きつかった。みんなに楽しんでもらいたかったのに、それができなかったのも悔しくて。なので基本的には、誰とも連絡を取らずに、しばらくじっとしていました。もう、つらいし、悲しいし、申し訳ないし。心の中がぐちゃぐちゃになって。「なんでダメだったんだろう」と自己嫌悪にもなりました。売り手側としては「ゲームがどれくらいで売れるか?」という相場がわからないのも、難しいところですよね。どのくらいのユーザー、売上があると、どれくらいの価格で売却できるのか。「ブナシメジ」「エリンギ」など、スーパーで売っているようなキノコをメインキャラに、「ヒトヨタケ」(生えても一夜で溶けてしまう)など、特殊なキノコをレアキャラにしました。ところが後日、たまたまゲーム業界の交流会に、栗原が参加していて。そこにポッピンの社員も、たまたま参加していて、直接話をすることが出来ました。かなり奇跡的ですよね。Copyright © 2020 アプリマーケティング研究所 All rights Reserved.ただ「儲かるから」という理由だけで、ゲーム起業はしないでほしい。悲しいことになるので。私の経験が、これから起業する人や、読んでくれている皆さんの、参考となれば嬉しく思います。その後も、ずっとバグが続いて。ユーザーからもクレームがたくさん来て。「はやく直さなきゃ、はやく直さなきゃ」と急いでいるうちに、資金が底を尽きてしまいました。「きのこれ」を競売で買った、ポッピンゲームズの辻村さんに、当時の話を聞いてみました。もちろん、前作のキャラたちも登場します。新キャラクター(CV 田村ゆかり)も追加しています。今度こそ皆さんを楽しませたいと考えています。どうか宜しくお願いします。メールベースになった理由としては、大きな会社さんが入札していたためです。決裁するにはその都度、稟議を通さないといけなかったようで。価格については300万円からスタートしました。最後まで「本当にこれでいいのか」と悩みました。もちろん「ここで終わりたくない」とも思いました。でも、他に方法がありませんでした。理由としては「買い手側の工数が大きくかかる」というのはあると感じます。そのゲームの「価値」を精査する必要もありますし、外注先との契約周りなどもチェックする必要があります。 まずは、独立開業に失敗しやすいビジネスからです。いきなりですが、あなたに質問です。あなたは独立開業で失敗しやすいビジネスをご存じですか? ぜひ、パッと2つくらい、失敗しやすいビジネスを思い浮かべてみてください。さっそくセミナーで教わったとおり、新規事業の計画書を作成。私が書きあげたものを、提出前に地元の商工会の担当者がチェックしてくれました。助成金は毎年のことなので、担当者がかなり慣れていて、的確なアドバイスをしてくれました。もちろん、独立開業の場合は、すべて計画通りに順調にいくことはないと思いますので、常に軌道修正しながら、しっかりと目標に向かって行動し続けてくださいね。ゼロから事業を始めるという点では「独立開業」も「起業」も同じ意味です。しいていえば、開業という言葉は「個人事業主の開業・廃業等届出書」という書類を役所に提出する場合に使われます。ですから、個人でお店を開くときは開業という言葉が多く使われます。いかがだったでしょうか? おそらくこのような記事を読まれるあなたは、ご自分の将来について、しっかりと考えているのだと思います。独立開業とは、自分が経営者となって自分ひとりの力で事業を始めることですが、「『独立開業』と『起業』は何が違うか?」と疑問を抱く方もいるかもしれませんね。最近はフランチャイズを利用した独立開業も人気です。有名なのは、マクドナルドやローソンなどのお店の開業でしょうか。最近は業種もどんどん増えて、ラーメン屋、学習塾、ハウスクリーニング、治療院など、ほとんどの業種のフランチャイズがあるようです。といっても、私自身も自分の事業をしっかりと軌道にのせるまでは、それなりに苦労しましたし、なかなかスムーズにいかないことも多いと思います。そこで、最後にあなたに確認したいのは、独立開業するその理由です。とはいえ、ビジネスの場合は、やりたいことだけをやったのでは、なかなかうまくいきません。ぜひ、あなたがやりたいことと、人に喜んでもらえることのバランスを取ってください。あなたが楽しんで行動でき、そして人に喜んでもらえて、お金を払ってくれる。そういった方向をぜひめざしてくださいね。私自身、地元の商工会をうまく活用することで、一発で小規模事業者向けの助成金の申請が通りました。実際に体験したことを紹介します。今の時代、会社員として働いていれば将来ずっと安泰か? というとなかなか微妙ですよね。時代の変化も早く景気の先行きなどにも不安がありますし、あなた自身のスキルアップも含めて、独立開業を検討してみるのはとてもすばらしいことだと思います。では、独立開業のリスクについてはどうでしょうか? 次の2つが大きなリスクとして考えられます。【マッチングサイト運営、インターネット集客コンサルタント】 2009年にピアノ業界向けポータルサイトの運営で独立。ピアノ教室の入会支援やピアノ調律師の紹介などを行い、のべ18,000人が利用するまでに成長させる。利用者の9割以上が「とても良い」と評価する業界一のポータルサイトとなる。現在はこれまでのインターネットでの集客経験を活かし、コンサルタントとしても活動中。ビジョンの実現をお手伝いしたいという想いから、ビジネスの仕組み化や、起業や集客の支援を行っている。最近は働き方が多様化してきていて、資金0円でもフランチャイズ開業できる事業が多くあります。ここでは、資金0円でも始められるフランチャイズ開業の一例をご紹介します。どうでしょうか? もちろん、これ以外にも独立開業しやすい職種は、ほかにも色々あります。もし、さらにくわしく知りたければ、次の記事を読んでみてください。結構めんどうに感じるかもしれませんね。こういった手続きをスムーズに進める方法もあります。次の章で解説します。この章では、独立開業するときの、ビジネスや職種の選び方について解説します。しっかり読んで、慎重に独立開業するビジネスを選んでくださいね。目標設定型は目標に向かってガンバるタイプです。あなたはどうでしょうか? 目標や計画がないと、動けないタイプですか? それとも目標がなくても、どんどん行動できるタイプですか?そこで、まず独立開業のメリットと、失敗したときのリスクについて考えてみませんか。私自身、独立開業をして、色々と遠回りをしてきました。この記事が、なにかしらあなたのお役にたてば幸いです。すでにお話したとおり、独立開業にはリスクがともないます。無理に独立開業しなくても、良い職場に恵まれ、仕事にやりがいを感じることができれば、十分に充実した人生をおくることは可能です。ですので、まずはぜひ、独立開業に踏み切る前に、その理由をはっきりさせてみてくださいね。インターネットの普及で減ったようですが、悪質なフランチャイズ業者もあるので注意してくださいね。独立開業とは、元いたお店やサラリーマンを辞めて、あらたに自分で商売や事業を始めることです。独立開業は、自分のお店を持つといった夢を叶える手段で、収入アップが望めますが、失敗した場合は全て自己責任となり、相応のリスクがともないます。もちろん、助成金を得るためには、それなりの手続きをする必要があります。具体的には、事業計画書として次のようなことを書いて提出する必要があります。なぜなら、こまかな雑用から実際の業務、集客・営業から資金繰りに関することなど、色々なことがふりかかってきて、社長であるあなたは、なかなか落ち着いていられないからです。なので、できることなら忙しくても苦にならない仕事で開業してくださいね。さて次は、独立開業成功の2つ目のポイントについて、弁護士さんを例にあげて説明しますね。国税庁のデータでは、弁護士さんの平均年収は1189万円。実際に私の地元の福井県でも、平成26年度の実績で、約200社が、総額で3億5000万円もの補助金の獲得に成功しています。1社あたり、175万円ほどの助成金です。せっかく国が用意してくれた制度ですので、ぜひうまく活用したいですよね。正直なところ、自分ひとりで作成していたら、絶対ダメだったと思います。手続きになれた、商工会の協力があったからこそですね。ありがたいことです。あなたも、ぜひ地元の商工会を活用してくださいね。助成金以外でも、経営の相談や、確定申告などの相談にも乗ってくれますので。もちろん、資格で稼げる職業としてはダントツのNo.1です。しかし、不思議なことに独立・起業している弁護士さんの22%の所得が100万円以下という国税庁のデータもあるのです。最初のきっかけは、商工会からの助成金セミナーの案内メールでした。ちょうど新規事業を考えていたので、さっそく約2時間のセミナーに出席。そこでは、助成金に関する説明と、具体的な手続きについてていねいに説明してくれました。起業や副業のノウハウと、自己啓発や心理学の知識を提供するサイトです。セミナーや講座も開催しています。弁護士さんが100人いたら、そのうち27人は1000万円以上の高年収。さらに、そのうちの3人は1億円以上稼ぎます。しかし、逆に100万円以下しか稼げない人も22人いるのです。