吉岡秀隆主演のドラマ『Dr.コトー診療所(2004)』特別編・最終回のネタバレあらすじと感想をまとめてみた。正一と娘の彩佳は、後遺症が残る昌代を、神戸の病院へ転院させることを決意して…。ドラマ『Dr.コトー診療所(2004)』特別編・最終回
日露戦争の影響で、おりんと源造もまた冷戦状態でしたが、妻として母としての責任をなんとかしなければとおりんは考え、家族をもとに戻すことが大切だと信じます。明治30年4月吉日、おりんと源造は、晴れて結婚式を挙げ、新婚生活が始まります。おりんの叔父の彌七（やしち）が、源造という男を連れて橘家に訪れます。最初は、女性ということでお茶くみなどの下積みの仕事しか与えられませんでしたが、持ち前の行動力で、編集長の津村に認められ、記事を書くようになりました。ある日、おりんは、日本人を妻にしたアメリカ人の貿易会社の支配人のところへ取材に行くと、その妻は、女学校の同級生のくにでした。はね駒とは、はねる子馬をイメージして、”おてんば娘”のことを言います。父の弘次郎は、戊辰戦争の時、兄と共に戦ったのですが、自分だけが生き残り、無念と恥の思いで故郷から離れ相馬に流れ着いたのです。明治時代、女性にとって職業を自由に選べない時代でもあり、そんな中、当時としては珍し女性新聞記者として活躍することになる主人公橘りんのがんばりと心意気を描いた作品です。おりんは給費生だったので、授業料や寄宿舎費を免除される代わりに、賄いや掃除の手伝いなどをしなければなりません。明治29年、6月、おりんは、東北女学校の教師として教壇に立っていました。明治から大正時代にかけて活躍した、女性としては新聞記者の草分け的存在の磯村春子さんの人生をもとに作家の寺内小春さんがオリジナルで書いたものです。二本松は、橘りんの父方の故郷ですが、祖父の徳右衛門と祖母のことを福島県相馬に迎えるためにやって来たのです。おりんは、いちに心のこもった看病をすることで、いちは少しづつ気持ちを開いて行きます。あらすじは大まかに第一部の故郷編と第二部の東京編に分かれます。この辺りの分限者（金持ち）で、造り酒屋をしている越後屋の長男・新之助ですが、おりんが小学校の高等科を翌年卒業をしたら、祝言を挙げることになっていました。おりんが連載に考えていた人物の一人で、祇園の芸妓でアメリカの大富豪に4万円で落籍された、祇園のお雪と取材を11月に取りつけます。そこへ、源造の名古屋の両親、小野寺源左衛門といち、すみと言う娘が訪ねてきました。そんなおりんをやさしく抱き起した男性が現れますが、後におりんの人生に影響を与えることになる松浪毅です。2020年の再放送は、1986年4月から始まった本放送より、2週間ほど早く始まりました。そんなある日、三陸沖に大津波が襲います。（※1896年（明治29年）6月15日、岩手県上閉伊郡釜石町三陸沖の地震で、マグニチュード8を超えます。さらに38.2mを記録する津波が発生）明治24年4月、女学校に入学すると同時に寄宿舎生活が始まりました。この頃、共働きで子供を持たない夫婦、DINKs（ディンクス）が、一部でおしゃれなライフスタイルのように言われていましたが、時代によって価値観が変わりますね。おりんは冬の京都へ取材へ旅立とうとしますが、お腹には3人目の赤ちゃんがいました。おりんは、生徒たちのリーダー的存在で、先生の信頼も厚く、卒業後は、学校に残って欲しいと言われていました。長男の弘以外に、2年前には長女の明子も誕生しますが、家事や子育ては、母のやえにまかせっきりになり、おりんと源造の夫婦仲も険しくなります。松浪は、東北にある女学校の教師で、生徒であるみどりと一緒でした。食糧がつきた救護所に、源造と彌七により、店の倉庫にある全ての食糧を差し入れます。明治27年、18歳のおりんは、最上級生である本科4年生になりました。明治37年2月、日本はロシアに宣戦布告し、日露戦争が勃発し、新聞紙面も戦況が占めるようになります。卒業が近づくころ、同級生のたまが病床の母のために薬も満足に買えず、糸くり工場へ働きに行くことになります。2020年3月23日（月）から再放送されますが、実は、ドラマに登場する東北女学校のモデルになった宮城女学校（現在：宮城学院女子大）の平川新さんが、主人公の生き方が東北の人々の希望になればと、２０１６年にＮＨＫを訪ねて、再放送を働き掛けたのだそうです。ある日、橘家の隣にキリスト教の宣教師・中河鶴次と、その妻の千代が引っ越してきました。校長は、教育方針を変えるつもりはないと、二人に退校命令をします。新学期が始まると、時間割の変更が発表されますが、英語の時間が増え、国語と漢文の時間が減ったことから、日本人なら日本の文化をしっかり学びたいといういづとなつが校長に抗議します。源造は、おりんと結婚すると、両親に宣言すると、二人の結婚は認めないと反対したいちは、興奮のあまり倒れます。明治38年9月、日露戦争が終わり、しだいに新しい時代を迎え、おりんは中核の記者として女性ならではの記事が好評となりますが、おりんの家事の負担を見て、やえは自分たち老人が二本松に引き揚げることを考えます。おりんの一家は源造の世話で、浅草に落ち着き、おりんは英語塾の教師として働き始めます。嘉助がみどりとの結婚と戦争の活動写真を撮るために、弘次郎へ満州行きを打ち明けます。ドラマ「はね駒」は、1986年（昭和61年）4月7日から10月4日まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説で第36作になります。翌日、おりんは受験をしますが、まったく自信が持てず、相馬に帰ると部屋に閉じこもってしまうありさまでした。「連続テレビ小説 はね駒（こんま） 完全版2 DVD 全6枚」ある日、おりんは、みどりが見せてくれた「英語に堪能な記者求む」の求人広告を見て、新聞社へ行きます。源造は、人助けのために走り回り、おりんも女学校の被災地救援隊として気仙沼に向かいます。源造は、西洋瓦の製造と販売、おりんは新居を下宿屋とし、3人の下宿人が決まり、おりんはやえと忙しい日々を送ります。二人のことを案じた松浪は、東京のミッション系の女学校に入れるようにと上京することになり、そんな松浪を、おりんは尊敬と憧れの気持ちでいました。不眠不休で頑張る源造に、おりんは次第に心ひかれるようになります。おりんは、このことがきっかけとなり、自分で職を持ち、家計を助けようと考えます。明治36年10月、ロシアとの戦争がはじまるのではと世間で騒がれている中、おりんは明治新報社の新聞記者として働き3年が過ぎていました。女学校からの合否がわからないまま卒業を迎え、兄のいる横浜へ行き、何か自分にできることを探そうと悲壮感に満ちていました。おりんは、河田という屋敷の女中をすることになりましたが、そこの乳母のキクに厳しくしつけられます。京都までは汽車で12時間かかることから、源造をはじめ皆反対しますが、おりんは、やっと手にした仕事に、自分の体が大切だからとすっぽかしたら、やっぱり女はダメだと言われ、世の中の女の人の信用も落とすことになると主張。その一方、嘉助は、料亭の女将になっていたみどりから資金の援助を受け、活動写真の世界に踏み込みます。店の物をすべて救護所にまわした源造は、東京で新しい商売を一から始めようと考え、おりんに将来のことを打ち明けます。21歳の源造は、僧侶として修行をしていましたが、彌七の手引きで寺から逃げ出し、商売を教えてもらっていました。おりんが身ごもると、家族皆喜びますが、祖母が他界してしまいます。ちょうど日清戦争のころで、兄の嘉助は、戦争錦絵を売る商売を始め、叔父の彌七は、店を源造にまかせると、志願して大陸へ渡りますが、半年後には、負傷をして戻ってきます。教師のひとりの計らいで、夏休み中、松浪から特別に指導を受けることになります！主人公の橘りんの生き方や心意気が、明るく躍動的なことからついたそうです。おりんは家事育児に専念し、夫婦仲も戻りますが、おりんの心の機微を感じたやえは、もう一度ハネさせてやりたいと提案すると、すっかり信頼し合えるようになった源造は了承し、おりんは新聞記者に戻ります。ある日、兄の嘉助が現れ、父の弘次郎に新橋のコーヒー屋の主人として働かないかと話を持ってきます。ある日、主人の河田が酔っておりんを抱きしめると驚いて、一目散に源造のところは逃げます。しかし、おりんはひるむことなく、越後屋へ行くと、自分の気持ちをはっきりと伝えると、新之助の祖父の勘兵衛は、橘家へ怒鳴り込みに行きます。そんな境遇に、おりんは、女学校へ行くことなど諦め、嫁に行くことにしようと思っていた矢先に、松浪と出会います。ドラマでは、所々に松浪先生が現れますが、かなり都合の良い展開かも・・・磯村春子さんは、41歳の若さでお亡くなりになられていますが、その41年間で8人の子供をもうけています。3月になり、おりんは東北女学校の受験のため、出発する日が迫っていました。源造は、西洋瓦の事業が失敗し、野球用具などを扱う仕事を始めていました。おりんは、高等学校の卒業を間近にし、それと同時に結婚することになるかもと大きな運命の変わるのを予感していました。おりんが、松浪を看病し、なんとか健康を取り戻しますが、女学校を辞めて、イギリスへ渡ることを決意し、2学期の最後の授業が終わると学校を去りました。そんな中、松浪が1通の封筒を手に橘家を訪れますが、それは女学校の入学通知でした！突然現れた嘉助ですが、新之助から20円もの大金を借り、姿を消してしまいます。旅立ちの日がやってきて、船着き場から、妹のおみつと母のやえに見送られ、おりんを乗せた船が水面をすべります。ちょうど「はね駒」が放送された1986年4月は、男女雇用機会均等法が施行された時でもありました。鶴次の伝道を応援するという男が、馬に乗ってやってきますが、その男こそ、祭の時に会った松浪毅でした。この二人の行動に、おりんは衝撃を受け、自分の視野の狭さを思い知らされます。東北女学校の受験のため仙台に着いたおりんは、叔父の彌七を訪ねると、そこは「日本物産・函館支店、青森出張所別店仙台出張所」と、彌七と源造の住居兼事務所でした。弘次郎は、自分の決めた縁談で、おみつを死なせたことを悔い、自分の生き方を見つめ、家族を前に、この土地にいてもダメだから、みなで東京へ行くと、爆弾発言します。おりんは京都へ取材に行きますが、お雪とは取材ができず、そればかりか新聞記者をならず者のように言われ、おりんは傷つき、帰京すると流産をしてしまいます。松浪に「求める心を大切に、自分に正直に生きなさい」と言われたおりんは、家族の前で「お嫁に行かない！女学校へ行く！」と爆弾発言をしますが、父の弘次郎は、激しくしかりつけます。明治34年、源造の扱う西洋瓦に欠陥があると商売が窮地に立たされ、高利貸しから多額の借金をし、やがて家が差し押さえになりますが、下宿人たちの温かい協力で、なんとか金の工面ができ、ことなきを得ます。源造の仕事も順調で、おりんは幸せだと感じていましたが、そんな酔いを覚ますかのように、東京の新聞社から「天皇病篤し」の知らせが入ります。ある日、戦況に目を光らせていた男性記者と共に酒を飲み、泥酔して家に帰ると、源造に引っぱたかれ、その日を境に、夫婦の心は離れ離れになります。嘉助は、橘家の跡取りですが、家を飛び出して横浜で暮らしていました。明治29年の暮れ、源造は、建築用資材を扱う店を彌七と経営する傍ら、下宿屋を建てたのですが、注文主が行方をくらましてしまったことから、おりんの家族に住まないかと申し出、大晦日に引っ越すことになりました。おりんは、祭のにぎわいの中で、徳右衛門とはぐれてしまい、その上、山車の勢いではね飛ばされてしまいます。おりんは、下宿屋の仕事の傍ら、源造の西洋瓦の資料の翻訳をしますが、英語が十分でないと感じ、英語塾に通うようになりますが、次第に家の中のことがおろそかになると、やえに叱られます。みどりの話しでは、松浪の東北女学校では、女も男と同じように、地理や歴史などが学べるというのです。おりんは、新しい時代で一歩を踏み出す女性を取り上げた企画で連載をすることになり、これが当たります。おりんは新之助のことを嫌いではありませんでしたが、結婚する気にはなれませんでした。「連続テレビ小説 はね駒（こんま） 完全版1 DVD 全7枚」数日後、松浪は、しづたちの入学許可を得られたと、東京から戻って来ましたが、「あの事件は、松浪が次期校長の座を狙ったもの」とうわさになります。間もなく1学期も終わりますが、期末試験の成績が悪く、校長から、この成績では、給費の打ち切りもあると通告されてしまいます。話の区切りが少し中途半端になってしまいますが、本放送での月ごとの話しをまとめました。松浪は布教活動をしていましたが「ヤソは帰れ！」と、毎日罵声を浴びせられていました。時は明治23年の秋、福島県二本松で、祖父の徳右衛門と14歳になる橘りんが、伝統行事のちょうちん祭の見物に来ていました。 【おしん】第39週あらすじ『おしん』第39週では、おしんが初子と再会するところから希望が陶工になるところまでが描かれます。...やえと一緒に懸命に、名古屋の人の口に合う味の雑炊を作ってみる。斉藤由貴主演の朝ドラ『はね駒』第95話のあらすじネタバレと感想をまとめてみた。りん（斉藤由貴）との結婚を、両親に猛反対された小野寺源造（渡辺謙）。いちが突然倒れてりんは女学校で習った応急処置をもとに手当てをした。まだご覧になっていない方はこの機会にぜひごらんになってみてはいかがでしょうか。朝ドラ『エール』の第8週「紺碧の空」第39話のネタバレあらすじと感想をまとめてみました。音(二階堂ふみ)は裕一(窪田正孝)に...「至らない娘ですが宜しくお願いします」と弘次郎とやえは源造に頭を下げてりんはそれをただジッと見ていたーー。弘次郎（小林稔侍）は、必死で医者を探しに走り、りんは先頭に立って、いちの手当てをする。いちはてっきりすみが作ったから食べたと思ってだけど、最後にりんが作っていたことを知っていたと知って嬉しかった。やえ（樹木希林）と一緒に懸命に、名古屋の人の口に合う味の雑炊を作ってみるのだが…。外に雪が降りりんは窓から眺めていて、源造は駆け落ちでもするかと冗談を言った。りんはいちのために何を作ればいいかと考えていて、やえも手伝った。いちが倒れて弘次郎は、必死で医者を探しに走り、りんは先頭に立って、いちの手当てをする。ジャズ調の伴奏で桜子は１週間の停学処分を受け、謹慎中に反省文を書くよう西野先生から言われた。さらに幼なじみのキヨシと散歩をしている時に仲間から冷やかされて乱闘騒ぎになって巡査に連行される桜子は…..。しかし、親に許されなくとも自分はりんと結婚すると、橘家と小野寺家一同の前で言い切って…。それを聞き激怒した源造の母・いち（山田昌）は、興奮のあまり卒倒してしまう。【スカーレット】第14週「新しい風が吹いて」あらすじ第７９回あらすじ父親との別れを経て、貴美子は初めての作品作りに勤...宮崎あおい主演の朝ドラ『純情きらり』第5話のネタバレあらすじと感想をまとめてみた。桜子はマサのオルガンが欲しいと徳治郎にせが...どうも、映画大好きな30歳です！趣味は「映画・ドラマ鑑賞」「読書」「ツムツム」あなたがフォローしてくれたら必ずフォロー返します！よろしく♪( 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