フィリピン運輸省(dotr)は、8月29日、南北通勤鉄道延伸事業における第2期工事(ブラカン州マルロス⇔パンパンガ州クラーク間鉄道等、合計53キロメートル)入札に、11社(国内2社、海外9社)が参画すると発表した。これら11社は、コンソーシアム、あるいは単独で応札する。 当社は、1995年にマニラ駐在員事務所の開設及びスミコンフィリピンズの設立以来、日本の政府開発援助(ODA)事業としてアガスアガス橋の施工実績があり、さらにフィリピン全土で建築・土木工事共に多数の実績を有しています。また2016年には、同国に人材開発センター(Human Resource Development Center)を開設し、当社海外拠点で働くローカル社員の育成を行っています。三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、このたびフィリピン共和国で南北通勤鉄道事業(マロロス-ツツバン)CP2工区を受注し、1月23日にマニラで契約を調印しました。今後も引き続き同国を安定的市場として営業活動を継続し、経済発展に貢献してまいります。フィリピンは、約300,000km2の国土に約1億100万人(世界第12位)の人口を抱え、平均年齢が約24歳と若く、人口ボーナスも2045年頃まで続く見込みで、急速な経済発展を遂げています。中でもマニラ首都圏は、同国最大の経済集積地であり、人口集中も著しく、これに伴う急激な交通需要増大が慢性的な交通渋滞を深刻化させ、貨物物流等にも悪影響を引き起こしています。南北通勤鉄道事業(マロロス-ツツバン)CP2工区は、日本の政府開発援助(ODA)により実施されるプロジェクトで、首都圏マニラ市と周辺都市を南北軸によって結ぶ「南北通勤鉄道計画」のうち、北方のブラカン州マロロス市から首都圏マニラ市ツツバンまでの区間を整備するものです。これにより、マニラ首都圏の交通ネットワークの円滑化が見込まれます。調印式には、フィリピン運輸省バタン次官、フィリピン国有鉄道マグノ総裁、予算行政管理省調達庁グジャレス常任理事、JICAフィリピン事務所の和田義郎所長、当社山地斉常務執行役員国際本部副本部長などが出席しました。 発注者:フィリピン共和国運輸省. 三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、このたびフィリピン共和国で南北通勤鉄道事業(マロロス-ツツバン)cp2工区を受注し、1月23日にマニラで契約を調印しま … 三井住友建設は28日、フィリピン政府が円借款を充てて整備する南北通勤鉄道(マニラ市トゥトゥバン―ブラカン州マロロス、総延長38キロメートル)のうち、北側14キロの高架橋建設工事を受注したと発表した。 鉄道開通によって、渋滞が解消され、マニラ首都圏の交通網が円滑化されることが期待されています。 <鉄道建設詳細> 工事名称:南北通勤鉄道事業(マロロス・ツツバン) CP2 工区. 施工:三井住友建設. 詳細は、三井住友建設のニュースリリース「フィリピン共和国、南北通勤鉄道事業工事の契約調印」(2019年1月28日付)、大成建設のニュースリリース「フィリピン共和国・南北通勤鉄道事業cp01工区を受注」(2019年5月24日付)参照。 【フィリピン】ナボタス市、厳格措置で違反者続出[社会](2020/07/24)【フィリピン】不動産アヤラ、三菱商事から工業団地株取得[建設](2019/02/06)【カンボジア】域内2国からの渡航一時禁止、コロナ対策で[社会](2020/07/28)【シンガポール】年に1度の大型セール、今年はオンライン限定[商業](2020/07/24)同国の運輸省と、マニラで23日に契約を締結した。同社の広報担当者によると、フィリピンの政府開発援助(ODA)案件では、これまでに橋脚高が75メートルと同国最高のアガス・アガス橋(南レイテ州)建設など橋5案件などの受注実績があるが、鉄道は初めてという。【カンボジア】太子地産集団、不動産開発4件を計画[建設](2019/01/31)【カンボジア】高層ゴールドタワー、最上階の骨組み完成[建設](2019/01/30)【インドネシア】防護服など輸入増、繊維業界が国産保護要請[繊維](2020/07/28)【香港】すき家2号店、紅カンで来月6日開業[サービス](2020/07/27)【ミャンマー】堤防決壊、中国企業の工事現場から浸水[社会](2020/07/23)【ベトナム】【コロナを超えて】アシックス、越の生産6割に[製造](2020/07/27)【タイ】上期の新車販売37%減、通年は66万台を予想[車両](2020/07/24)南北通勤鉄道の整備には、2,419億9,100万円の円借款が充てられる。7カ所の駅舎と車両基地を含む南側24キロの高架橋建設工事はこれから発注される。日本の技術や資機材の活用を目指す本邦技術活用条件(STEP)案件のため、運輸省は高架橋工事に加え、車両と鉄道システムについても日本企業と主契約を結ぶ。設計監理は、オリエンタルコンサルタンツグローバル(東京都新宿区)を幹事とする共同企業体(JV)が請け負っている。【ベトナム】ダナンで新規感染11人、全国累計431人[社会](2020/07/28)【インド】70万人超の自国民が帰国[運輸](2020/07/28)フィリピン政府は、南北通勤鉄道を現政権の任期満了となる2022年6月までに開通することを目指している。国際協力機構(JICA)は先に、フィリピン政府と、南北通勤鉄道の延伸事業に対するフェーズ1の円借款貸付契約(1,671億9,900万円)を締結。延伸を合わせれば、総延長150キロ弱を整備する。三井住友建設は28日、フィリピン政府が円借款を充てて整備する南北通勤鉄道(マニラ市トゥトゥバン―ブラカン州マロロス、総延長38キロメートル)のうち、北側14キロの高架橋建設工事を受注したと発表した。工事にはマロロス駅など3カ所の駅舎も含まれ、受注額は約539億円。工期は3年6カ月。準備が整い次第、着工する。