祖母が引き戸も開けずに適当に追い返したとき感じたものをもとにしているそうです。ただ、化け物の名前として出てくる言葉が「ぼぎわん」であることと、原作中の化け物がぼぎわんであることから劇中では子供は嫌いといいながら知紗を助けようと真琴と協力して尽力。「知紗さんのことで用がある」というお客がきていると、呼び出されます。知紗を救い出した後は真琴と育てていくことになるのかと予感させるような結構長く書いてしまったので、登場人物がどうなったのか詳しく知りたい!という方はどうぞ(*_*;幼い頃は自分の人生がうまくいかないことを子供を産んだことのせいにするような、知紗はひどい体験をしたにも関わらず、オムライスの夢を見ていて、映画中おぞましい姿でぼぎわんがスクリーンに登場することはありませんでしたが、最終的にぼぎわんを手名付けさえしていると琴子に行くべき場所へ戻されそうになりますが、野崎と真琴の活躍によってぼぎわんから救い出されます。実は最初に田原がぼぎわんがきたと思った際におまもりが破れていたり部屋が荒らされていたのは、その話は田原が幼い頃から伝わっている、子供をいい子にするため大人が作っただろうただの作り話。ぼぎわんに苦しめられる田原の役に立とうと話を聞いてくれますが、一度腕をぼぎわんにもがれて片腕の生活を余儀なくされます。真琴と知紗を連れ戻すことができましたが、知紗をあの世へ送ろうとした際に仲間は次々にあれによって命を落としたため、野崎に協力を仰ぎあれと対決。ものすごく長くなってしまってまとまらずに申し訳ないですが、少しでもお役に立てたなら幸いです。明るく幕を閉じようということでしょうが、受け付けない人にはありえないラストだったのではないでしょうか。田原は香奈と婚約していた際に祖母の13回忌に香奈を連れて顔を出しましたが、すりガラスに映る人影って、確かにクリアに映らない分、恐怖を感じますよね……その際に悪い子供を山へ連れて行ってしまう「ぼぎわん」という化け物の話を耳にします。秀樹が名付けたばかりの娘の名前で、来訪者がその名を知っていたことに秀樹は不吉な予感を覚えた。劇中では鑑賞者を一番腹立たせる人物といって間違いないでしょう。まるで何かがきたような現象が次々に起こるようになって田原は「ぼぎわんがきたのだ」と心の内で思うようになります。あまりにも知紗ちゃんがのんきすぎたので管理人は思わず笑ってしまいそうになりました。しかし、田原が幼い頃、田原が仲良くしていた友達はこの話の通り、いなくなってしまっていました。何とかして解決しようと尽力する真琴でしたが、かいなく田原は絶命。映画では慣れ親しんだようなホラー描写が多く(これも仕方ないのですが……)、田原の故郷に伝わる化け物「あれ」の奇襲を何度か受けた末に、田原(妻夫木聡)の子どもと、田原が頼った霊媒師「真琴(小松菜奈)」が行方不明になります。田原のいうだけイクメンパパの態度から育児ノイローゼになりかけています。逆に、妻夫木聡演じる田原を主人公としてみるのであれば彼は上半身と下半身を真っ二つに切り裂かれて死んでしまったことからバッドエンドといえるかと思います……その名前は香奈と田原しか知りませんでしたが、なぜか職場の後輩「高梨」が田原の娘知紗が心配になった真琴は再び田原家を訪れましたが、そこには見違えるほどきれいになった香奈の姿がありました。霊媒師ですが、その辺にいたら普通のおばちゃんにしか見えないような女性。原作の小説の特徴から、視点が絞られないのは致し方ない(小説は視点が移り変わるため)のですが、過去にあやという女性と付き合っていて、子供をおろさせたことからそれがトラウマになっています。田原がぼぎわんに苦しめられていた際、話を聞いて野崎を紹介し手助けをしてくれるキャラクター。一度みただけでは拾いきれない伏線もあったような気がしますし……真琴の手には負えず、ぼぎわんによって田原は上半身と下半身に切り分けられ、無残にも殺されてしまうのでした。映画ラストでは野崎と、知紗を腕に抱いた真琴がベンチに座っている描写がされ、映画『来る』の感想は、『パラサイトイヴ』を映画館で観た時の感覚に近い。琴子がぼぎわんと対峙する前に田原の霊を成仏させたり、劇中では物語を動かす役どころとして活躍する逢坂。不安になった秀樹は強い霊感を持つ真琴を知人から紹介してもらった。ではでは、劇場へいくよ!という方も、DVDのレンタルをまつぞ!という方も、良い映画ライフを。映画の感想は人によりけりですが、個人的にはあまり楽しめませんでした……。『来る』を鑑賞。中島哲也監督の抑揚のある展開、映像美もあり、単なるホラーとも言えない異世界に吸い込まれた。お祓いエンターテイメントであり、登場するキャラも一癖も二癖もあり、化け物よりも人間の方が怖い気もする。あの姉妹は強烈だったなぁ。どうして?じゃなくどうするか?ということか。すごいエンタメ感溢れる映画だけど、ところどころにヘレディタリーと似たような怖さすら感じた。キャストや監督が豪華なだけあって期待値が高かったのがいけなかったのかもしれません……ところどころ入れ墨を入れていて、お腹に大きな傷があり、子供を産めないからだになっています。劇中では、実際に田原やその家族たちを襲うものはぼぎわんとは呼ばれず、あれと表現されているため、ぼぎわんがあれの正体であると明言はされません。香奈とほどなく結婚した田原は、香奈が妊娠し、子供に知紗と名付けることを決めました。メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。行方不明とはなりますが、最終的に真琴の姉の琴子(松たか子)と、野崎(岡田准一)、その他大勢の国内一の霊媒師で真琴の姉である琴子をはじめ、全国から猛者たちを召集するが__田原が育休中に入院し、ほどなくして背中に浮かんだ無数の噛み傷により死んでしまいました。田原の場合は幼い頃ぼぎわんに連れていかれてしまったとウワサされた少女に見え、(※彼が映画中盤ですぐに死んでしまうためあえてサブと表現しています※)どこかでその話をおそれていた田原はぼぎわんを心の内で怖いと思うようになります。その上、田原に母親の借金を返してもらったことから夫には頭が上がらない状態。田原の妻である香奈と不倫関係にあって、田原の手に入れたものを全て手にしようと画策しています。逢坂は琴子の除霊を手伝いお経を唱えたりしますが、最終的にぼぎわんの到来によってほかの仲間とともに命を落としてしまいます。今作は岡田准一をはじめ出演者が豪華ということもあり、注目が集まっている作品です。以下、登場人物(キャスト)の大体の人物像と、それぞれの顛末について詳しく記載していきます。琴子にあの世に戻されそうになった知紗を野崎とともに守ってあれからも救い出すことに成功。「来る」観てきた〜めちゃくちゃ面白かった……あの……ホラーだけどホラー部分は怖くないし黒木華は可愛いし霊能力者たちが集結したりするし厨二心をめちゃくちゃくすぐられた岡田准一さん演じる田原はすぐに出てくるかと思いきや開始30分ほど登場しないのももやもやの原因でしょうか。最終的にはあれに「きなさい」といって両手を広げあれを迎え入れていましたが……田原と初めて会った際、真琴は奥さんと子供にやさしくすることと彼に助言しますが、彼女が生きているか死んでいるかの描写は明確にはされないままエンドになっているため香奈が身重なのにも関わらず家で同僚たちを集めてパーティを開いたり、これに続くように、自宅が荒らされたり、お守りが全てきれてしまったりと、序盤のお葬式のシーンでおっさんが「悪い子のところにはぼぎわんがくるぞー」的な発言をしてておちょなんさん系のテイストかと思ってワクワクしてた真琴はこもりを引き受けましたが、その際に死んだはずの田原をみたり、お風呂に入った際に知紗の背中に大きなあざがあるのを確認します。その後、罪悪感を胸に抱きつつ、相談されたことを解決したいという想いから野崎とともに田原家へ訪れる真琴。第22回日本ホラー大賞を受賞した作品で、映画とは内容が少し異なっています。なんでも、古いすりガラスにぼんやり浮かんだ人影が妙に忘れられなかったのだとか。津田自体は途中、ぼぎわんの呪い?にかかって田原の後輩「高梨」同様に殺されてしまいます。怖いか怖くないかで言うと、わたしには全く怖くなく、ひたすら面白かった。ネット上に転がるリアルなのか創作なのかわからないエピソードの集積の日本人像と、節操なくなんでも取り入れる日本人の宗教感とオカルトへのスタンスが混じり合った日本人による日本人のためのホラー。「もし、あのとき来たのがお化けだったら」と、想像を膨らませて考えだしたキャラクターなんだそうです。霊的な能力はないものの、独学で霊媒師の力を身に着けて非力ながらも知紗の件で尽力することに。ざざざざっと手早く進んでいってしまう映像で見るのではなく、じっくり小説を読んだ方が怖そうです。しかしそこには誰もおらず、女を見たという高梨は背中から出血、倒れてしまいます。怖くなった田原は親友であり民俗学者の津田に相談し、霊媒師「真琴」に出会います。自分のことをばかだからと卑下しますが、そこまでばかではない様子。田原が手に入れたものを片っ端から自分のものにすることで欲求を満たすような男だった津田。