【ホンシェルジュ】 2019年の夏に放送された月9ドラマ『監察医朝顔』が、2020年夏・秋期に『監察医朝顔2』として帰ってきます! 月9初の2クール連続放送となるこの作品は前作で夏ドラマ最高視聴率を記録し、多くの感動を呼びました。 続編ドラマではどんな展開になるのか? 一方で、芸能界入りするまでは水泳に情熱を注いでいたそうです。美しいばかりではないアクティブな一面もまた、親しみやすい女性です。一瞬立ち止まってしまう朝顔でしたが、少し時間をかけると前に足を踏み出すことができました。彼女がトラウマに打ち勝った瞬間です。ちなみに監察医の年収は約700万円とのこと。知名度も年収も医師より低めですが、死者の声に寄り添う朝顔の姿からは、彼女の仕事がとても重要なものだと感じられます!加えて、杏林大学医学部名誉教授・佐藤喜宣氏の監修も作品に影響を与えています。法医学の専門家からのお墨付きが、ミステリーの中に深いリアリティを与えているのです。法医学のプロが監修したリアリティある作風が特徴。原作は木村直巳、作画は香川まさひとが担当しています。そんな物語のなかでも印象に残る、最終回の感動的な結末を振り返ってみましょう。まだ駆け出しの監察医ですが仕事振りは非常に真面目です。受け持った遺体を死因不明のままにしないと固く決意しています。そのためなら、どんな些細な傷や異変も見逃しません。そんな朝顔を演じた上野樹里のこれまでの出演作品をまとめてみました。しかし一方で平は頻繁に東北に赴き、今も妻の遺体を探しています。ドラマでは朝顔は第5話で桑原と結婚し、長女つぐみを出産。第6話からはその5年後の朝顔達が描かれるなど、展開が速くテンポよく見ることができます。愛情深く心優しい朝顔の亡き母親です。穏やかながら茶目っ気もあり、万木家の太陽のような人物でした。この物語には原作があります。『漫画サンデー』にて連載されていた漫画で、コミックス全30巻で完結しています。紆余曲折を経て、ようやく桑原と朝顔は結ばれます。しかし夫となった桑原は、結婚後まもなく亡くなってしまうのです!日常の小さな幸せに浸る朝顔の姿は、このドラマの最後に相応しい希望に満ちたものでした。ここからは、本作の登場人物をキャストとともに紹介していきます。ジャニーズ事務所所属の俳優で出演作は様々です。特にこの3作品の好演で、実力派俳優として評判になりました。里子が生きた証や遺体は何1つ残っていません。彼女を失った朝顔と平の苦痛は、想像を絶するものなのでしょう……。しかし今度は、東日本大震災の他にもフォーカスを当てるようです。昨今の日本の災害の多さを反映させた物語を描き、その被害者に寄り添う内容となります。温かなドラマですがメッセージ性も強い本作。続編でも、リアルなお話がたくさん我々に届けられるでしょう。 関東地区のビデオリサーチ調査によると、前クール放送時の平均視聴率は11.9%。ついには2019年夏ドラマの最高視聴率を記録しました。月9ドラマの単独主演は朝顔が初めてでした。のだめや江などヒロイン役のイメージもあるので、ちょっと意外ですね。素朴な雰囲気で、視聴者を作品の世界に入り込ませてくれる魅力があります。仕事にも、家族にも実直に向き合う朝顔にぴったりです。東北の地では皆が亡き母の存在をどこかに感じ取っているようでした。母に向けて語り掛ける朝顔は、精一杯生きると母に誓っているようにも見えます。しかし朝顔と東北の実家に帰省した際、東日本大震災に巻き込まれてしまいました。それ以来、行方不明のままです。万木家は一家揃って過酷な仕事です。なので朝顔達のこうした微笑ましい姿は、見ていて胸が温かくなりますね。ではこうした雰囲気の差を踏まえて、ドラマと原作ではどんな違いがあるのでしょう?最も顕著なのは、ストーリー展開の速さと最終回の内容です。忙しくも温もりのある日々を過ごし5年経った頃、夫の桑原に命の危機が訪れます。反社組織・鮫島組と国江建設の関係性を調査していたところ、土砂崩れに巻き込まれてしまったのです。今度は朝顔たちがどんな成長を遂げるのでしょうか? 期待の月9ドラマ『監察医朝顔2』を心して待ちましょう!もちろん、前クールで5年後を描いているので原作のとおり死んでしまうことはないでしょう。また、2クール放送の間に万木家のこれまでが見れるのはファンとって嬉しいことです。娘よりさらに実直な性格をしています。そのため、朝顔との会話は父娘ながら仕事の話も多くなりがち。しかし、長い放送期間だからこそ、桑原の死亡フラグ再来もありえる話です。 朝顔の幸せのためにも、桑原には生き延びてほしいものですね。このようにドラマと原作ではずいぶん設定が異なる「監察医朝顔」。どちらも非常に人気が高い稀有な作品です。癒えない傷を持つ朝顔ですが、ドラマ第5話では恋人の桑原と結婚します。さらに5年後には、父親の平も含め家族皆で暮らす姿が見られます。また、2クール放送だからこその季節の移ろいも楽しめそうです。登場人物達の情感もさらに丁寧に描かれると期待されています。前クールでは上野樹里の久しぶりの月9ドラマ主演としても注目されました。2006年に放送された「のだめカンタービレ」以来13年ぶりのことです。公式発表によると『監察医朝顔2』の舞台となるのは、前クールの翌年の春です。そこで朝顔は、母の遺体と「生きた証」を探しに東北へ行きます。メインキャストは前回からの続投とのこと。主人公の朝顔を上野樹里、その夫を風間俊介が演じます。月9ドラマ初の夏・秋期2クール連続放送とのことで、見応えがありそうですね!その決意は母を大震災で失ったトラウマから来るものでした。母親は未だ「行方不明」扱いのままで、死因も生きていた証もありません。ドラマでの「監察医朝顔」は、家族愛などハートフルな描写もよく見受けられます。しかし実は、原作は遺体の謎解明などの重厚かつミステリアスな雰囲気が印象的な作品です。この父娘は母(妻)を東日本大震災で「行方不明」のまま失った辛い過去があります。それがきっかけとなり、発見された遺体の生きた証を見出すために死因解明に日々尽力する物語です。ドラマの本作は所々で原作と異なる設定になっています。なかにはドラマでしか楽しむことのできない大きな変更もあり、大ヒットドラマとなりました。「朝顔は母に続き夫も失ってしまうのか! ドラマ『監察医 朝顔』8話ネタバレあらすじ・感想・レビューと9話あらすじを書いています。もやもや病でモヤモヤのラスト!そして衝撃!さぶちゃんの奥さん・結衣を殺したのはさぶちゃんなのか!?ヒューマンストーリーから突如本格ミステリーへ・・。 朝顔は彼女の着ていたTシャツが男ものであることに気づき、そのことを質問します。そのとき電話がかかってきて、朝顔は茶子先生の帰国を知らされます。刑事たちは彼の持っていた写真や周りの証言から彼の身元を調べます。あなたの大切な人はあなたにどうして欲しいと思っていますかと茶子先生に言われた朝顔は、母は私に医師として手伝えと言っていると思い、茶子先生に検死の手伝いを申し出ます。茶子先生は朝顔の恩師で、彼女が監察医になるきっかけを与えた人です。しかし、こんな上から飛び込んだにしては遺体が損傷していないからおかしいと、逆に自殺説は否定されます。彼は亡くなった女性と知り合いというわけではなく、山道でバイクが故障して困っていたら、女性が車に乗せてくれたというのです。助手席の男は彼女を車から出してあげ、助けを呼びにいったのですが、戻ってくると死んでいたのです。茶子先生が外国に行くのは自らを厳しく追い込むためだったのかもしれません。朝顔の母は神戸の地震で亡くなっており、朝顔は地震が怖いのです。亡くなった女性は救命チームにいた看護師だからクラッシュシンドロームのことを知らないわけないと言うのです。ともすれば、自殺だと断定されてしまい、死者の無念を晴らせないまま終わるかもしれなかった事件でも、朝顔先生の長年の勘と粘り強い調査によって、事実が明らかになってました。すると、彼女の怪我の状態から彼女が事故直前左にハンドルを切ったことがわかります。彼女の身元も判明し、幼稚園児の子ども健介くんと、彼女の恋人が遺体と対面します。そのTシャツの模様を見て、万平は、彼女の死体を発見した隣の部屋の男からもらった名刺のマーク(彼が務めている会社のマーク)と同じと気が付きます。監察医とは事件の可能性のある遺体を解剖し(司法解剖という)、その死因などを特定するお仕事です。母は容態も安定しているしと朝顔は思っていたのですが、その矢先に母はクラッシュシンドロームで死んでしまったのです。その話を聞き、伊藤は落ち込みますが、朝顔はそのおかげで茶子先生に知り合えたと言います。解剖の結果、彼女は溺死だとわかり、また飲んだ水は川の水であったことから、死んだのは川であると断定されました。彼はもともとその方法で子どもを殺そうと思っていたのですが(子供にかけらえていた保険金目当て)、準備中に彼女に見つかり殺してしまったのです。あの人も恋人がいなくて、あの人も仕事で嫌な思いをしていて、あの人なら自分の辛い気持ちもわかるかもと思い、首になりそうと相談に行ったら、彼女が死んでいたのです。日本では満月と言えば、月見で喜ばれますが、紛争地帯では満月の夜は狙撃される可能性が高くなるのです。時々、夕飯などのおすそ分けを受けていて、そのときにお返しに挙げたそうです。面白い作品を見ることでストレス解消できるお手伝いができればいいなと思っております。そう、彼女は男を道連れに自殺しようとわざと事故をおこしていたのです。今は外国の被災地を飛び回っていて、法医学教室はほったらかしです。また、1巻の終わりには、新たなメンバーとして茶子先生も登場します。車を運転していた男は現場で検視官らのその言葉を聞いてしまい、気にして、法医学教室に話を聞きに来ます。茶子先生から紛争地帯の人がそう呟いていたと聞き、ハッとなる朝顔。特に、自殺の話は、たいしたつながりもないけれど、隣の人も私と同じかもしれないと思うことが心の支えになったりするんだなといろいろ考えさせられました。最後まで、自分のために祈ってくれていた父を思い、女性は遺体の引き取りに応じてくれました。法医学教室の朝顔の生徒である高橋くん(ちょっとチャラい感じのメガネ男子)は、なんで外国の被災地を回るんだ、日本じゃダメなのかと嫌味を言います。ドラマがとにかく好きで、ドラマに関する情報をお伝えするブログを作りました。そして、娘さんを見つけ、遺体を対面させますが、彼女は遺体が父であることを否定し、遺体引き取りを拒否しました。朝顔は彼のことが気にかかり、刑事が帰った後に彼の部屋に戻り話をします。圧迫され壊れた組織に溜まった毒素が圧迫を解いたことで血管を通り全身に周り死に至るというものです。母の見舞いも早々に済ませ、当時医学生だった朝顔はボランティアに走ります。彼はおすそ分けを持ってくる彼女にちょっと困ってはいたのですが、ある日気がついたのです。監察医朝顔1巻では、物語の始まりらしく、朝顔先生の過去が明らかにされたり、今後レギュラー化する先生が登場したり、検視官が朝顔先生に惚れているらしいことが示唆されたり、朝顔先生の周りのことがたくさんわかる巻でした。1巻ではそれほど出てこないけど、部下の高橋くんもなかなかおもしろい人物のような気がします。なんで、彼が彼女の死体を発見したのか、それは彼が彼女の部屋に相談に行ったからではないかと朝顔はいいます。朝顔は、川の水を持ち込んでなら、川以外の場所でも殺せるのではないかと思いつきます。実はホームレスの男性は死ぬ数日前、娘の家の前に来ていて、そのときも手を合わせていたのです。彼に日本の踊りを見せると約束したのだと、茶子先生は朝顔に盆踊りを踊るように命令します。伊藤検視官は、前の事件で朝顔にクラッシュシンドロームの事件を担当させてしまったことを申し訳なく思い、彼女に団子を差し入れます。彼に電話がかかってきます。なにから、会社を首になったようです。司法解剖でほんとにいろんなことがわかるんだなと思いましたし、医療もの、刑事ものの両方を楽しめる漫画だと思いました。また、今回のケースの皆さん、それぞれいろいろ抱えており、その人生を思い、胸がキュンとしました。万平や検視官(現場で死体を五感で確認する人、横山秀夫「臨場」の倉石みたいな)伊藤も立ち合います。まだ独身で実家に住んでますが、母は亡くなっており、刑事である父万平と2人暮らしです。放送されているドラマはHDDに録画して、休日はとにかく溜まったものを消化する日々。朝顔先生以外のレギュラーメンバーも、出番こそ少ないけど、性格や朝顔先生への思いがきちんと読み取れて、感情描写がうまい作者さんだなと思いました。起きた事件も、事件自体はとても悲しいものでしたが、人と人とのつながりのわかるものが多く、とても感動的でした。次の日、茶子先生は大学で自身が回ってきた被災地についての講義をします。伊藤検視官は、茶子先生のコートのポケットに遺書が入っていることに気がつき動揺しますが、茶子先生はいつ死んでもいいようにいつでも遺書を持ち歩いているだけでした。同僚に話を聞くと、死んだ女性はある人の愛人だったのですがこの頃捨てられたそうです。朝顔は、亡くなった男性のため、また娘さんのためにも父の死を見届けることが大事だと、万平に直談判し、彼女の住所を教えてもらいます。山田朝顔は東京都の法医学教室所属する30過ぎの美しい女性の監察医です。恩人なのに自分がしたことで女性は亡くなったのではと男性は落ち込みますが、朝顔は圧迫を解いたら必ずクラッシュシンドロームが起こるとはいえないとなぐさめます。彼女の恋人は怪しいのですが、彼女が死んだとき、彼が川まで行く時間はなかったので白と断定されます。アパートの部屋の壁一面に自分の血で生き地獄と書いて手首を切って自殺していた女性が見つかり、朝顔は現場で自殺で間違いなく解剖の必要なしと判断します。また同乗者の男性もたしかに彼女が事故直前までなにやら思い詰めた様子だったことなどがわかります。朝顔は彼女と話し、なんとか遺体を引き取っていただこうと神戸の震災で亡くなった自分の母の話をします。その後、朝顔と茶子先生は、朝顔の家に行き、万平、伊藤検視官を加えて鍋で歓迎パーティーをします。朝顔先生が母を亡くしているということもあり、親と子の話が続いた巻だったなという感じです。検死とは、一般病死以外の異状死体を検査し、病気、事故、あるいは殺人によるものかの死因を明らかにする重要な作業であり、その際、死体と向き合う法医学者のことを監察医という。しかし、日本における「監察医制度」の普及は東京23区、横浜市、名古屋市、大阪市、神戸市の5都市で、それ以外の市町村では、警察医や警察から依頼を受けた一般の医師により検死が行われているのが現状である……誰もが迎える死の瞬間(とき)。突然死、孤独死、保険金殺人など、その最期のメッセージに込められた真実に、女性監察医・山田朝顔が挑む!!“死”の真実を探るために……感動の法医学ミステリー!