京都大学体育会自動車部の部員さんが乗る日産12型マーチ。インパル取っ手?付きのモデル。グラベル仕様のラリー車で車高が上がっているところがカッコよかった。ほとんどの自動車部はジムカーナ、ダートラ、そしてエコドライブコンテストにフィギュアと呼ばれる操作性の正確さを競う競技に参戦している。これらのクルマは先輩から譲り受けて乗り継ぐと言うケースも多いようでその場合、すでにチューン済みでしかも安価だったりする。そして受け継いだ人はそのクルマをメンテしながら乗り次の世代へ譲るというクルマの流通パターンもあるようだ。古いクルマが好きな部員もいれば新しいクルマが好きな部員もいる。でも、古いクルマに乗っていても新しいクルマに興味がないわけではなく、機会があれば乗ってみたいとのこと。最新のクルマを現役の自動車部の人がいまの人の感性にどう見えるかはかなり興味がある。まず自動車部の活動についてだけど、「全関西大学新歓フェスタ」に参加した自動車部の多くはジムカーナやダートトライアルに参戦することを活動の軸としていたようで、新入生勧誘のときもモータースポーツに参加することで体験できる魅力についてうたっている。では、そのクルマに誰が乗るのか?ということだが、競技会が近づくと部車を使った選考会が開催され、いちばん速かった部員がドライバーになると言う方法が一般的。同じ質問を何人かの部員さん達に聞いたところ、選ぶ理由として挙げられたのが「遊べるクルマ」であるということ。この「遊べる」についてもっと聞いてみると「イジって遊べる」ということと「走って遊べる」のふたつの意味があった。大阪大学の自動車部に所属する2年生さん。部車はホンダCR-XでこのトヨタEP91型スターレットは自分のクルマ。下級生からクルマ購入の相談を受けることもあるが基本的には自分の好きなクルマに乗って欲しいという考えとのこと。当サイトをご覧の際には JavaScript を有効にしてください。Automotive media that supports your car's interest from the user's perspectiveまあ、タイム勝負だけにその都度選考と言っても乗れるメンツはある程度絞られるだろうが、下級生にとっては練習の成果を見せられる舞台でもある。選考会は下級生にとってある意味大会みたいなものだ。そしてドライバー以外の部員はメカニックやサポート係に回って、全員で試合に向けて準備していくという流れになっている。これらはもう20年近く前のクルマなので中古車価格も買いやすい値段になっていることもあるが、クルマの値段だけで言えば高年式でも安いクルマはたくさんある。それなのになぜ古いクルマを選んでいるのか? 次はここについて聞いてみた。© Kotsu Times Sha Co.,Ltd. 自動車部では随時新入部員を募集しております。自動車部に少しでも興味をもたれた方はぜひ一度見学に来てください。活動日以外でも部員がいます。自動車部で新たな自分を発見できるかもしれません。部員一同心よりお待ちしております。 クラブ団体一覧へ. 日産自動車大学校は全国に5校。未来のカーエンジニアを育成する、日産グループの自動車整備専門学校です。 詳しくはこちら; 日産フィナンシャルサービス. トヨタ自動車においては学歴フィルターと呼ばれる制度は存在するのだろうか。古くからある歴史の長い企業ではよくある例だが、果たして自動車業界の大手でも新卒で就職をしようとしている際に大学名は重要な要素となるのか。大手インフラ企業では大学名だけで面接まで進ませるか、その場で不採用にするか決める方法となっているケースが多いのが現状。旧帝大・早慶上智クラスまで限られた世界ではないものの、Aランクの国公立大学やMARCH、関関同立程度のレベル以上の大学がボリュームゾーンとなっている。学校名だけでリクルーター面談の有無が決まるため、少なくとも裏ルートとなると学歴フィルターが存在するといえるだろう。多くは書類選考の段階で用いられる手法だが、大学名だけで面接にすら進めないというケースも中にはあるようだ。こうした傾向を考慮すると、トヨタ自動車の新卒採用の際には学歴フィルターが少しはあるものと私は感じる。製造業の中でも日本を代表する企業であって応募者数が数千件にものぼり、より効率的に選考を行うために学歴で選別しているとも考えられる。地域的には遠く離れている首都圏の早稲田大学、慶応義塾大学で30名以上が採用されていることを考えると、学歴フィルターがあると判断。しかし、少なくとも全国的に誰もが知っているような学校となると同じ大学の社員が最低でも数年に1回は集まりを開くような団体があると考えてよい。阪神高速道路の新卒採用の倍率は推定30倍! 就職難易度(職種別)特に多いのが東大、東工大、名大、名工大、京大、阪大、九大が多い。愛知県内にある南愛名中(南山大学、愛知大学、名城大学、中京大学)も同様。したがって、総合職は私立大学では早慶上智レベルが主流と捉えてよい。事務系・技術系の2系統あるが、どちらも同じ。法学部、経済学部、文学部、外国語学部、社会学部、商学部などのいわゆる「文系」全般。技術系総合職は理系の学部学科の出身者かつ旧帝大または早慶上智辺りが占める。上記は事務系コースの業務分野。文系の学部学科の出身者かつ旧帝大または早慶上智クラスの大学出身者が中心。「全学部全学科」のため理系学部でも応募は可能だが、実際にはほとんどが文系出身者。この点では大学名は関係ない。さらに、トヨタ自動車にはリクルーター面談も一部の学生をターゲットとして存在する。リクルーターが付くのは有名な学校の学生に限られているようだ。こうした企業の採用選考においては、偏差値が高くて全国的に誰もが知っているような有名な大学の学生であるほど内定がもらえる確率がアップする。旧帝大と呼ばれる大学(東大・京大・阪大・北大・東北大・名大・九大)と東工大・一橋大・神戸大、早慶上智といったところが学歴フィルターで有利になる学校に当てはまる。出身大学では総合職のような偏りはない。よって、「学歴フィルター」も薄いと判断これは、簡単にいえば学閥のようなものだといえる。出身大学ごとの集まりがあるということは、それだけ学校名が社内では重要だということを表している。南山大学、愛知大学、名城大学、中京大学といったところが登場。ただ、学生数が多いこと、地元愛知県にあるにしては各大学は軒並み少ない。入社後も出身大学ごとの派閥のような集まりがあるところも多い。「○○大会」という名称のグループがあり、定期的に同じ大学の出身者で食事会などを開くこともあるようだ。一方、MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)以下の内定者は少ない。多く見積もっても、学生の総数が多い大学の割には採用人数が少ない。リクルーターが付くと選考は裏ルートで進むことができる。うまくいけば、正式な面接の回数は1~2回程度で内定がもらえる。正規ルートよりも入社の難易度は下がるのは間違いない。こうした傾向から学歴フィルターの疑いが否定できないと読み取れる。学歴フィルターとは、一定の偏差値を下回る学校の学生だと、エントリーシートや履歴書に自分の所属する学校名を書いた時点で不採用またはそうなる確率がかなり高くなるような制度のことを指す。もちろん、同一大学の出身者がまとまった数がいなくて○○大会のようなグループが存在しない学校もある。本社のある愛知県をはじめ、首都圏と関西を加えた地域の難関大学が多い傾向。首都高速道路の新卒採用の倍率は推定30倍! 就職難易度(職種別)それにしても国公立ですら難関大学への偏りが激しい。総合職の採用が多いことを考えると、事務系・技術系いずれも「学歴フィルター」があると判断。一般事務がメインの事務系とCAD等を取り扱う技術系の2種類のコースがあるが、大学名による選考が薄いのはどちらも同じ。「南愛名中」の4校でも偏差値上は日東駒専、産近甲龍のランクになる。トヨタ自動車ほどの超大手企業になれば、これらからの採用が少ないのは推測できる。出身大学には明確な傾向が出ている。東大・名大・京大・阪大ような国立大学旧帝大クラスや早稲田大、慶應大といった最難関私立大学が主流派。愛知県内の私大もここでは多く採用される傾向。南愛名中(南山大学、愛知大学、名城大学、中京大学)、愛知工業大学、豊田工業大学もここが主力。トヨタ自動車の場合、内定者を見ると有名な大学を出ている人が多いように感じる。偏差値が高くて入試の難易度が高い学校が出身校の中ではメジャーな存在となっている。前述の通り、トヨタ自動車の新卒採用の職種の中でも総合職は特に難関大学出身の人が内定者の多数派。なお、業務職は大学の偏差値の違いによる採用実績校の特色が特にない。学歴フィルターは薄いと言われている。偏差値が低い大学からの採用では、総合職ではなく業務職の可能性が高い。東北大と九大が多いのは、それぞれの地域に「トヨタ自動車東日本」「トヨタ自動車九州」があることが関係している。東京都江東区在住。1993年生まれ。2016年国立大学卒業。主に鉄道、就職、教育関連の記事を当ブログにて投稿しています。私見が含まれますが、是非読んでいただけたらと思います。日東駒専や産近甲龍を出ている人もいるが、学生数が多い学校であることを考えると少ないと判断できる。