会議室での打ち合わせや気軽な立ち話はなくなり、すべてのコミュニケーションがオンラインとなるテレワーク。オンラインコミュニケーションで意識していることやミスを防ぐ方法を聞いてみました。仕事の話だけでは息が詰まるため、適度な雑談の大切さに気づいた社員が多くいました。20代・30代の若い世代もテレワークでは意識的に雑談をしているようです。最近よく耳にするオンライン飲み。飲み会の自粛に伴い、歓迎会などがオンラインで実施されており、経験済みの社員も多いようでした。直接顔を合わせない中で、改めてコミュニケーションの基礎となる文章や話し方に意識を向ける社員が見受けられました。「個人同士の共有事項でも、課のグループチャットで共有してコミュニケーションのきっかけを増やすよう心掛けている」(20代男性)男性からも女性からも同様の声が集まり、圧倒的な1位でした。中には自宅でスーツを来ている社員も! もし部屋着で仕事をされている方がいたら、一度試してみてはいかがでしょうか。「短くてもいいから、必ずアイスブレイクを入れるようにしている」(20代男性)「ビデオ会議の背景を面白いものにして雑談のネタに」(30代女性)「人に見られてもいい服装をするようにしてます。それだけで気持ちがかなり違います」(30代女性)「先日、課のメンバーでオンライン飲み会を実施しました」(30代女性)「主語を抜いたりせず、丁寧に話すことを意識しています」(30代男性)「通勤していた時間に、ストレッチとジョギングをしてオンオフの切り替えをします」(60代以上男性)「他の人が発言したときは、なるべくリアクションをする」(20代女性)「スーツで会社に行っていたので、テレワークでもスーツを着ています(ネクタイは締めない)。びっくりするくらいオンになれました」(20代男性)「なるべく顔を写してコミュニケーションを取るようにしています」(30代女性)「メールと比べて気軽に質問ができ、ミスコミュニケーションを防ぐことができる」(20代男性)「早朝と仕事後に軽く散歩。家の周辺を軽く1周するだけでメリハリがつく」(30代男性)そこでソフトバンクの社員に、テレワークに関するアンケートを実施しました。これからテレワークを始める方、最近始めたばかりという方は、ぜひ参考にしてみてください。散歩、ランニング、体操、筋トレなど、自宅や自宅周辺で軽めの運動をしている社員が多くいました。「仕事が終わったらPCを片付けます。出しっぱなしだと切り替えができない」(40代男性)「顔合わせも兼ねて、新メンバーの歓迎会をオンラインで行いました」(40代女性)「チーム内はチャットのやり取りが多く、関連する投稿には素早くスタンプを付けるなど、レスポンスの速さを意識しています。自分の投稿にも反応があると、一緒に働いている感覚がするので」(20代男性)アンケートは4月22日・23日の2日間で実施しました。回答結果、回答者の性別や年代の割合は、上記のとおりです。「自宅がオフィスと思って、できるだけ綺麗に整理整頓するようにしました。片付け終わると仕事スイッチは完全に切れていて、部屋も気持ちもすっきりしています」(20代男性)内容は掲載当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、肩書などは現在と異なる場合があります。「声の高さをワントーン上げて、不機嫌な印象を与えないようにしている」(20代男性)一人で働くテレワーク。人と話す機会が減って不安という声も聞こえてきます。社員同士のつながりや、職場の雰囲気づくりのために行っている工夫を聞いてみました。現在、ソフトバンクの社員は新型コロナウイルス感染拡大防止のため在宅勤務中です。テレワークでは一人で仕事を始め、打ち合わせもすべてオンライン。コミュニケーションの取り方やオンとオフの境界線が大きく変わります。業務が終了したときは、しっかり片づけをすると気持ちが切り替わるようです。「外出自粛もあり、多少なりともストレスを感じている人もいるので、メールなどの文章は丁寧に書くようにしています」(40代女性)「カメラをONにすることで、表情ありきのコミュニケーションができるよう心掛けています」(30代男性)テレワークは通勤時間を削減できるメリットがある一方で、仕事とプライベートの切り替えに苦労すると言われています。社員にどうやってオンとオフを切り替えているのか、聞いてみました。テレワークをするうえで不可欠なオンライン会議。反応が伝わりにくいのをカバーするため、積極的にリアクションをしていると答えた社員が多くいました。アンケートは4月22日・23日の2日間で実施しました。回答結果、回答者の性別や年代の割合は、左記のとおりです。会社にいるときと同じように、話しかけられやすい雰囲気を出すため、意識的に顔を見せているという社員が一定数いました。社員の3人に1人が、テレワークではチャットの活用が大切と回答。顔を合わせることがないので、チャットで細かくコミュニケーションを取るようにしているという声が多く届きました。「通常の会議と比べて、相槌や同意を示す回数を多くするよう心掛けています」(30代男性)Information is current as of the time of publication. テレワークを実践するといくつかの課題が見えてきます。本記事では、ソフトバンク社員が実際にテレワークをしながらぶつかった壁と、それをどう乗り越えたのかをシリーズで紹介します。 Company names, service names, titles and other information are subject to change.それでも、ストレスが溜まってきているのは感じていたので、プライベートでは自宅でできるいろんなリフレッシュ方法を試してみました。「時間管理が曖昧になる」「サボる人が出てくるのでは?」「引きこもるとメンタルにも影響が出そう」など…… 議論百出していますが、実際のところはどうなのでしょうか?主な一日の流れは、まずパソコンでチームメンバーとのコミュニケーション用のチャット画面を起動して、業務開始を報告します。そしてお昼ごろまではメールの確認や資料作成。在宅勤務期間が長くなってくると、仕事とプライベートの時間と距離が近くなりすぎて、オン/オフの切り替えがうまくできなくなったので、メイクをきっちりするようにしました。他のメンバーから見たら、画面越しなのでそんなに変わらないかもしれないんですけどね…(苦笑)。など、安定した生活習慣を作ることで、より良い日常づくりにつながりました。基本的にオンライン会議以外は、他のメンバーの様子が分かりづらかったので、スマホを近くにおいて、カメラで常時メンバーの顔が見れるようにしました。メンバーの顔がすぐ確認できて、みんなの様子が分かるので、離れているのにすぐそこにいるかの感覚。例えば、「今電話しても良さそうかな?」「ちょっと話しかけてもいいかな?」など、コミュニケーションをスムーズに取りやすくするポイントだったと思います。育児や介護などの理由により働く意欲や能力があっても長時間勤務や長距離通勤が困難な方がICTを活用して自宅で短時間就業できる制度。オンライン会議ではリアクションが見えづらく、話している人が孤独になりやすいので、リアクションを工夫しました。メンバーが大人数に向かって説明やプレゼンをする場では、チャット画面に「8888888(拍手)」や「お疲れさまでした!」などのコメントを入れたり。だって、無音の中で一方的にしゃべり続けるのって、結構寂しい……。「人参をぶら下げる」ではないですが、自分を鼓舞して、その先の未来に意識を持つことで視野が広がり、出来ないことのイライラが軽減されて楽しく過ごせると感じました。今日の目玉料理:丸鶏ダッチオーブン焼きから出たスープでラーメン。父が「比内地鶏を食べたい食べたい」と言ってたのでお鶏さまを取り寄せました。1.8kgという重みのため、下処理とかも大変だったけど…お肉もスープもおいしかったー! 家族やおばあちゃん、おばさんにも喜んでもらえた、嬉しい。これから先どんな状況になる可能性があるかを想像しつつ、早め早めに動く&メンタルコントロールを心がけてきました。こんな状況だからこそ乗り越えた後には、“今まで過ごせていた当たり前の日常や周りの存在“に感謝すると共に、自分の意識と行動の大切さを意識して、日々を過ごしていきたいです。内容は掲載当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、肩書などは現在と異なる場合があります。午後は、社内や社外とのミーティングを2時間ほどオンラインで実施。その他の時間で、担当案件の企画や提案資料の作成など。業務終了時には、チャットで業務を終了する旨を報告し、勤怠を入力して終了。母を巻き込んで、朝のラジオ体操(朝6:30~)とリンパマッサージ(たまに筋トレ)をスタート。ラジオ体操では、体内時計を整え、夜のリラックスタイムをしっかり取るようにDVDで毎日同じマッサージ(30分 or 1時間コース)を実施しました。私がテレワークでうまく働くために大事だと感じたポイントは3つ。思えばあの時から働き方がぐっと自由になった。後から振り返ってみれば、そう言われるように。ITツールによって、いつでもどこでも遠隔で業務可能に。社員のライフステージに合わせた労働環境の提供、労働生産性の向上など、ソフトバンクは自社の経験を踏まえて皆さんのテレワーク導入、そして新しい働き方の実現を全力サポートします。人に会わないと気持ちが落ちそうだし、会話力が低下するかと思っていたけど、オンライン会議が多かったこともあり問題なし!チームメンバーの顔を見ながら仕事ができたので、ちょっと安心しました。資料を作るときに、今までより気軽に隣の席の人に相談しづらくなったので、完成イメージがずれないように、事前に確認を徹底するようにしました。おかげで、ムダな修正も減って、資料作成能力が上がった気が……!元々、新型コロナウイルス重症化カテゴリに属する持病を抱えていた私。会社からもテレワーク推奨の指示が出ていたこともあり、私もテレワークを開始しました。2月中旬くらいまでは、出勤とテレワークの組み合わせ。プライベートでたまに外出する程度でした。日が経つにつれ、中国国内を中心に新型コロナウイルスの感染が広がっていたので内心ビクビク……。徐々に外出を自粛することに。プライベートでは、気分転換で週に2回程度、人との距離があまり近くなく、常時換気されている空間でできるゴルフの打ちっぱなしで運動も心がけていました。3月に入ると、日本国内でも感染が広がり始め、自分自身は完全在宅勤務に切り替えました。元々、上司やチームメンバーには周知済みだったのですが、部署全体への周知は行っていなかったので、改めてテレワークに切り替えていることを自己紹介風に作成したメモで周知してみました。生活を自身で管理しなくてはならない状況下(だらけようと思えばいくらでもだらけられる。笑)で、心地よい時間管理や切り替えスイッチ、健康の管理方法を見つけることで、コロナウイルスが収束した後でも、これまで以上に過ごしやすい日常を送れると思います。