1~2日後に自宅にdvdが到着; 視聴が終わったらポストにdvdを返却; tsutayaディスカス登録後から「来る」を視聴するまでの手順はこんな感じですね。 無料レンタルの上限は8枚なので、来る以外も借りるこ … 映画のタイトルからは排除された“あれ”の名前に関しては、実は原作小説にはその由来がちゃんと書かれている。日本のホラー物としては意外過ぎるその由来だが、原作と違って“あれ”の姿を見せない映画版の展開を考えれば、観客に余計な先入観を与えない、実に賢明な選択だったと言えるだろう。人気コミックや小説の映像化作品が氾濫する現在、今後の映画製作における新たな可能性を示す作品として、全力でオススメします!万が一、鑑賞中にストーリーを見失った場合は、是非出演キャスト陣の見事な演技の数々を、楽しんで頂ければと思う。そんな中でも特に素晴らしかったのが、今回用意された映画オリジナルのエンディングだった。残念ながら、観客からは見事に賛否両論(否の方が多いようだが)となっているが、実はこれが大正解の見事なアレンジなのだ!実は映画版では、何故“あれ”に襲われるのか? の原因や、“あれ”の正体が明らかにされることは無い。その点、原作でははっきりとその原因が明かされているのだが、田原の少年時代の回想に登場する少女の描写など、残念ながら映画版では、その重要な部分がかなり曖昧に描かれてしまっている。そのため原作未読で鑑賞に臨んだ観客には、かなり全体像が把握し難い映画となってしまったのも事実。例えば、“あれ”の最初の犠牲者である、田原の同僚・高梨を演じた太賀の演技は、日常の笑いを誘う役柄と“あれ”に襲撃されてからの不気味さとのギャップで、観客の恐怖感を盛り上げてくれて実に見事!ただ、原作をそのまま映像化した場合、普通にCGで合成した化け物対人間の除霊対決となってしまい、過去の同系統作品と同じような内容で終わってしまった可能性が高い。更に見逃せないのは、物語の重要なカギとなる知紗を演じた子役、志田愛珠の可愛らしさ! 彼女の魅力があればこそ、観客の間で賛否両論を呼んだラストが、人々の記憶に強烈に残ることになるのだ。更に、原作と最も異なる終盤のド派手な展開や、問題のラストシーンについても、実は様々な意見や感想が出ている本作。実際、主要キャラクターの一人であるオカルトライターの野崎などは、原作と映画では外見や性格が真逆となっており、その辺の変更が原作ファンからも不満の声として上がっているようだ。滝口アキラ映画ライターにしてブルース・リー研究家。主な著書に、「ブルースリー超全集」「俺たちのジャッキーチェン」「俺たちの007」などがある。映画のコミカライズや、日本オリジナル映画主題歌などの、「失われた映画カルチャー」にも造詣が深く、TBSラジオ「ウイークエンドシャッフル」へのゲスト出演、今関あきよし監督作品への声優出演、更には「実際に映画に出演する映画ライター」として、現在「毎月1本必ず映画に出る」をノルマに活動中。その抜群の企画力と、交友関係の広さには定評がある。加えて、原作小説以上に主人公たちの日常生活が多く描かれているため、そうした部分が長いと感じた方も多かった様だ。加えて、SNS依存や幼児虐待など、現代社会の問題点を原作以上に盛り込んで、登場人物の背景をより深く掘り下げたアレンジと、思い切った登場人物の設定変更が見事に成功した本作。何故なら、原作者自身が語っているように、本来“あれ”の恐ろしさよりも、襲われる側の人間が味わう恐怖の方を、原作小説は描こうとしているからだ。だが、全3章から構成される長編小説を134分の上映時間に収める上で、二人の脇役を併せて一人にしたり、主要キャラクターの設定を大幅に変えるなど、そのあまりに多い変更点や映画独自のアレンジが、原作未読で鑑賞に望んだ観客の混乱を招いているのも事実。第22回日本ホラー小説大賞を受賞した小説「ぼぎわんが、来る」を、豪華キャストで映像化した本作。全てが謎に包まれた状態で鑑賞に臨んだ本作だが、果たして気になるその内容とは?細かい内容まではよく分からないが、とにかく何だか凄そう! な感じと、トンでもない迫力が伝わってくる予告編でも話題の映画『来る』が、いよいよ12月7日から全国公開された。正体不明でいきなり襲って来る“あれ”のド迫力と暴れっぷりを、正面から受け止める出演キャスト陣の熱演・怪演でも話題となっている本作。ここまで述べてきた様に、登場人物のキャラクターや細かい設定、更にはラストの超絶対決まで、原作からの大幅な変更を経て完成した、この映画版『来る』。一体全体、何が襲って来るのか? ホラー映画なのか、それともモンスター映画なのか?それを考えれば、原作のエッセンスとテーマを残しながら、今回これだけの観客サービスに徹した映画版の素晴らしさや勇気が、分かって頂けるのではないだろうか。映画と小説の双方の良さと、何故映画版がこの様な形で映像化されたのか? きっとその理由を分かって頂けるはずだ。映画版では彼らの日常生活がより詳しく描かれることで、いきなり恐怖と呪いに襲われた人間のリアクションがより強調され、小説と同様のテーマがより効果的に描かれることになるのだ。確かに、ほぼ全ての謎に説明が付けられていて、非常にスッキリ終わる原作とは違い、映画版では本来原作小説が描こうとした人間の二面性や、得体の知れない存在に襲われる側の恐怖に重点を置いて描かれている。とはいえ後述する様に、その様々な変更が今回は見事にプラスに働いている本作。これから鑑賞を予定されている方、そして鑑賞を迷っている方は、ネット上の評価や感想に惑わされること無く、まずは劇場に足を運んで頂ければと思う。しかし、本作の脇役で最も観客の記憶に残るのは、何と言っても霊能者・逢坂セツ子を演じた柴田理恵の異常なカッコ良さだろう。映画の終盤で見せる、原作小説には無かった田原との名シーンに加えて、何とラストの最終決戦にも参戦するというサプライズ!だが映画版のこのアレンジは、実は原作小説が描こうとしたテーマを、より強調するための手法に他ならない。今回、敢えて原作未読で鑑賞に臨んだ本作。個人的には映画単体として充分に楽しめたのだが、鑑賞後に原作小説を読んだおかげで、改めてこの映画版の素晴らしさを理解することが出来た。何故なら、原作には“あれ”が何故この家族を狙うのか、またどんな状態の人間が狙われやすいのか? その理由が明らかにされており、更には“あれ”の襲来を防ぐための行動なども描かれているからだ。その点を踏まえて今回の映画版ラストシーンを観ると、一見あまりに唐突過ぎるあの展開が、実は知紗が恐怖や不安から完全に解放されて、安全な状態にあることを表現した名シーンだと分かるはず!原作小説のタイトルに含まれている“あれ”の名前すら排除し、本当に必要最小限の情報だけで構成された映画版タイトルは、鑑賞前から観客の想像力をかき立てる効果を上げている。今回のエンディングや内容に不満や疑問を持たれた方、そして細かい部分がよく理解できなかった方は、是非鑑賞後に原作小説を読まれることを強くオススメする。 映画「来る 」ネタバレあらすじとラストまでの結末・動画やみんなの感想を掲載。起承転結でわかりやすく徹底解説しています。来る のストーリーの結末・感想や感想を含んでいるので、観ていない方はご注意ください。この映画のカテゴリーは ホラー映画 です。 柴田理恵はTVシーンではコメディ調を感じましたが、その後の 真剣霊媒師でのギャップが柴田理恵史上最高 です。青木崇高もサイコパスぶりがハマってます。「来る」のは何者なのか?ホラー映画なのか? 映画「来る」を見て、一番こうもやっとしたのが終わり方 です。だって、あれ終わってます?琴子がちさを抱えた岡田を突き落としたのはそれが一番安全な脱出ルートだったからだと思うのですが、それならその後マコトに「行きなさい!」とか 『ぼぎわんが、来る』(ぼぎわんがくる) は、澤村伊智による日本のホラー小説。2015年に「澤村電磁」名義『ぼぎわん』のタイトルで第22回日本ホラー小説大賞の大賞を受賞 。 後に改題して10月30日、澤村の小説家デビュー作として刊行された。 祖母が引き戸も開けずに適当に追い返したとき感じたものをもとにしているそうです。ただ、化け物の名前として出てくる言葉が「ぼぎわん」であることと、原作中の化け物がぼぎわんであることから劇中では子供は嫌いといいながら知紗を助けようと真琴と協力して尽力。「知紗さんのことで用がある」というお客がきていると、呼び出されます。知紗を救い出した後は真琴と育てていくことになるのかと予感させるような結構長く書いてしまったので、登場人物がどうなったのか詳しく知りたい!という方はどうぞ(*_*;幼い頃は自分の人生がうまくいかないことを子供を産んだことのせいにするような、知紗はひどい体験をしたにも関わらず、オムライスの夢を見ていて、映画中おぞましい姿でぼぎわんがスクリーンに登場することはありませんでしたが、最終的にぼぎわんを手名付けさえしていると琴子に行くべき場所へ戻されそうになりますが、野崎と真琴の活躍によってぼぎわんから救い出されます。実は最初に田原がぼぎわんがきたと思った際におまもりが破れていたり部屋が荒らされていたのは、その話は田原が幼い頃から伝わっている、子供をいい子にするため大人が作っただろうただの作り話。ぼぎわんに苦しめられる田原の役に立とうと話を聞いてくれますが、一度腕をぼぎわんにもがれて片腕の生活を余儀なくされます。真琴と知紗を連れ戻すことができましたが、知紗をあの世へ送ろうとした際に仲間は次々にあれによって命を落としたため、野崎に協力を仰ぎあれと対決。ものすごく長くなってしまってまとまらずに申し訳ないですが、少しでもお役に立てたなら幸いです。明るく幕を閉じようということでしょうが、受け付けない人にはありえないラストだったのではないでしょうか。田原は香奈と婚約していた際に祖母の13回忌に香奈を連れて顔を出しましたが、すりガラスに映る人影って、確かにクリアに映らない分、恐怖を感じますよね……その際に悪い子供を山へ連れて行ってしまう「ぼぎわん」という化け物の話を耳にします。秀樹が名付けたばかりの娘の名前で、来訪者がその名を知っていたことに秀樹は不吉な予感を覚えた。劇中では鑑賞者を一番腹立たせる人物といって間違いないでしょう。まるで何かがきたような現象が次々に起こるようになって田原は「ぼぎわんがきたのだ」と心の内で思うようになります。あまりにも知紗ちゃんがのんきすぎたので管理人は思わず笑ってしまいそうになりました。しかし、田原が幼い頃、田原が仲良くしていた友達はこの話の通り、いなくなってしまっていました。何とかして解決しようと尽力する真琴でしたが、かいなく田原は絶命。映画では慣れ親しんだようなホラー描写が多く(これも仕方ないのですが……)、田原の故郷に伝わる化け物「あれ」の奇襲を何度か受けた末に、田原(妻夫木聡)の子どもと、田原が頼った霊媒師「真琴(小松菜奈)」が行方不明になります。田原のいうだけイクメンパパの態度から育児ノイローゼになりかけています。逆に、妻夫木聡演じる田原を主人公としてみるのであれば彼は上半身と下半身を真っ二つに切り裂かれて死んでしまったことからバッドエンドといえるかと思います……その名前は香奈と田原しか知りませんでしたが、なぜか職場の後輩「高梨」が田原の娘知紗が心配になった真琴は再び田原家を訪れましたが、そこには見違えるほどきれいになった香奈の姿がありました。霊媒師ですが、その辺にいたら普通のおばちゃんにしか見えないような女性。原作の小説の特徴から、視点が絞られないのは致し方ない(小説は視点が移り変わるため)のですが、過去にあやという女性と付き合っていて、子供をおろさせたことからそれがトラウマになっています。田原がぼぎわんに苦しめられていた際、話を聞いて野崎を紹介し手助けをしてくれるキャラクター。一度みただけでは拾いきれない伏線もあったような気がしますし……真琴の手には負えず、ぼぎわんによって田原は上半身と下半身に切り分けられ、無残にも殺されてしまうのでした。映画ラストでは野崎と、知紗を腕に抱いた真琴がベンチに座っている描写がされ、映画『来る』の感想は、『パラサイトイヴ』を映画館で観た時の感覚に近い。琴子がぼぎわんと対峙する前に田原の霊を成仏させたり、劇中では物語を動かす役どころとして活躍する逢坂。不安になった秀樹は強い霊感を持つ真琴を知人から紹介してもらった。ではでは、劇場へいくよ!という方も、DVDのレンタルをまつぞ!という方も、良い映画ライフを。映画の感想は人によりけりですが、個人的にはあまり楽しめませんでした……。『来る』を鑑賞。中島哲也監督の抑揚のある展開、映像美もあり、単なるホラーとも言えない異世界に吸い込まれた。お祓いエンターテイメントであり、登場するキャラも一癖も二癖もあり、化け物よりも人間の方が怖い気もする。あの姉妹は強烈だったなぁ。どうして?じゃなくどうするか?ということか。すごいエンタメ感溢れる映画だけど、ところどころにヘレディタリーと似たような怖さすら感じた。キャストや監督が豪華なだけあって期待値が高かったのがいけなかったのかもしれません……ところどころ入れ墨を入れていて、お腹に大きな傷があり、子供を産めないからだになっています。劇中では、実際に田原やその家族たちを襲うものはぼぎわんとは呼ばれず、あれと表現されているため、ぼぎわんがあれの正体であると明言はされません。香奈とほどなく結婚した田原は、香奈が妊娠し、子供に知紗と名付けることを決めました。メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。行方不明とはなりますが、最終的に真琴の姉の琴子(松たか子)と、野崎(岡田准一)、その他大勢の国内一の霊媒師で真琴の姉である琴子をはじめ、全国から猛者たちを召集するが__田原が育休中に入院し、ほどなくして背中に浮かんだ無数の噛み傷により死んでしまいました。田原の場合は幼い頃ぼぎわんに連れていかれてしまったとウワサされた少女に見え、(※彼が映画中盤ですぐに死んでしまうためあえてサブと表現しています※)どこかでその話をおそれていた田原はぼぎわんを心の内で怖いと思うようになります。その上、田原に母親の借金を返してもらったことから夫には頭が上がらない状態。田原の妻である香奈と不倫関係にあって、田原の手に入れたものを全て手にしようと画策しています。逢坂は琴子の除霊を手伝いお経を唱えたりしますが、最終的にぼぎわんの到来によってほかの仲間とともに命を落としてしまいます。今作は岡田准一をはじめ出演者が豪華ということもあり、注目が集まっている作品です。以下、登場人物(キャスト)の大体の人物像と、それぞれの顛末について詳しく記載していきます。琴子にあの世に戻されそうになった知紗を野崎とともに守ってあれからも救い出すことに成功。「来る」観てきた〜めちゃくちゃ面白かった……あの……ホラーだけどホラー部分は怖くないし黒木華は可愛いし霊能力者たちが集結したりするし厨二心をめちゃくちゃくすぐられた岡田准一さん演じる田原はすぐに出てくるかと思いきや開始30分ほど登場しないのももやもやの原因でしょうか。最終的にはあれに「きなさい」といって両手を広げあれを迎え入れていましたが……田原と初めて会った際、真琴は奥さんと子供にやさしくすることと彼に助言しますが、彼女が生きているか死んでいるかの描写は明確にはされないままエンドになっているため香奈が身重なのにも関わらず家で同僚たちを集めてパーティを開いたり、これに続くように、自宅が荒らされたり、お守りが全てきれてしまったりと、序盤のお葬式のシーンでおっさんが「悪い子のところにはぼぎわんがくるぞー」的な発言をしてておちょなんさん系のテイストかと思ってワクワクしてた真琴はこもりを引き受けましたが、その際に死んだはずの田原をみたり、お風呂に入った際に知紗の背中に大きなあざがあるのを確認します。その後、罪悪感を胸に抱きつつ、相談されたことを解決したいという想いから野崎とともに田原家へ訪れる真琴。第22回日本ホラー大賞を受賞した作品で、映画とは内容が少し異なっています。なんでも、古いすりガラスにぼんやり浮かんだ人影が妙に忘れられなかったのだとか。津田自体は途中、ぼぎわんの呪い?にかかって田原の後輩「高梨」同様に殺されてしまいます。怖いか怖くないかで言うと、わたしには全く怖くなく、ひたすら面白かった。ネット上に転がるリアルなのか創作なのかわからないエピソードの集積の日本人像と、節操なくなんでも取り入れる日本人の宗教感とオカルトへのスタンスが混じり合った日本人による日本人のためのホラー。「もし、あのとき来たのがお化けだったら」と、想像を膨らませて考えだしたキャラクターなんだそうです。霊的な能力はないものの、独学で霊媒師の力を身に着けて非力ながらも知紗の件で尽力することに。ざざざざっと手早く進んでいってしまう映像で見るのではなく、じっくり小説を読んだ方が怖そうです。しかしそこには誰もおらず、女を見たという高梨は背中から出血、倒れてしまいます。怖くなった田原は親友であり民俗学者の津田に相談し、霊媒師「真琴」に出会います。自分のことをばかだからと卑下しますが、そこまでばかではない様子。田原が手に入れたものを片っ端から自分のものにすることで欲求を満たすような男だった津田。