猛禽類・カラスのなかま: ワシタカ科 ハヤブサ科 フクロウ科 モズ科 カラス科: その他: キジ科 ヒヨドリ科 ハタオリドリ科 ムクドリ科 レンジャク科 ホトトギス科: 動物のなかま 一つ角度を変えてみるだけで、強い鳥は随分と順位を変えてしまうのですね。また、同種であるフクロウやワシ類などの猛禽類も狩りの対象としています。そこに食い込んだ、カンムリクマタカも実は非常に強い猛禽類ということもお分かりいただけたかと存じます。やはり猛禽類が中心となりますが、いずれも強さはお墨付きの猛者達ばかりです。恵まれた体形に驚異的な飛行能力、そして殺傷能力の高い武器を併せ持つのです。それでも、10000にも及ぶ鳥類の中での順位ですので、強いことには間違いありません。狩りの獲物も、サルからブタやイヌまであらゆる種類を捕食してしまうのです。オオワシは、日本や中国、朝鮮半島など東アジアを中心に分布しております。カンムリクマタカは、南アフリカ中南部に生息する非常に獰猛な猛禽類です。飛行能力は、そこまでずば抜けているわけではないようで、普段は上昇気流を利用した省エネタイプの滑空を行っています。この武器を使って、主にはサルやハイラックスなど中型動物を捕食しています。特に握力は秀でていて、ヤギなどの大型哺乳類を鷲掴みにして、崖から突き落とし仕留める狩りの方法はあまりにも有名ですね。なかなかの白熱したバトルでしたが、猛禽類三強はやはり予想通り強かったですね。鋭いくちばしと爪を持ち、他の動物を捕食する猛禽類が有利にも思われますが、どうなるのでしょうか。波乱の展開が予想される、最強の鳥の強さランキングTOP10となって参りました。愛くるしく可愛らしい種類から、非常に美しい容姿を持つ種、さらには雌にアピールをするため巧みな特技を有する種類など、実に多くの個性的な鳥が存在します。しかしそれでも、強力な爪とくちばしを武器にするオオワシはやはり強く、堂々の第4位にランクインです。一掴みで頭蓋骨を粉砕してしまう驚異の握力は警戒しなくてはなりません。それでは、最強の鳥の強さランキングTOP10の気になる順位をご紹介しましょう。他の猛禽類のように、鳥獣を相手にした攻撃的な狩りをすることは、繁殖期や獲物が少ない時以外には見られません。どうか、生きながらえる強さを全種が持っていることを願うばかりです。このオオワシをおさえてTOP3に食い込んだのは何なのでしょうか。しかしそれをもってしてもそれ以上の猛者達が集結しているのです。あくまでも当サイト独自の考察ランキングですが、しっかりと独自の根拠を持ってランキング付けをしています。ただ、今回ご紹介した鳥たちの多くは、実は絶滅の危機に瀕しているのです。しかし、ダチョウと異なるのは、脚がまるで攻撃のために進化したような形状をしていることです。相手に致命傷を負わせることのできる一撃は、鳥類相手の場合にはかするだけでも決定的なダメージを与えることができますが、なかなかそうは上手くはいかないでしょう。戦うことなく、寿命を全うできるというのも最強の証かもしれませんね。また、最強のニュアンスを自然界で長く生きられるとした場合にはどうでしょうか。堂々の第2位は、フィリピンワシ面目躍如と言ったところでしょうか。同属の肉食鳥類との戦いになると、このマイナスは致命的になってしまいます。今回の結果が、現存する鳥として後世にまで語り継がれると嬉しいのですが・・・。あくまでも、既存ポテンシャルからの想定バトルでの話ですが、見事にオウギワシが第1位として輝きました。また、サルを主な獲物としていることからサルクイワシとも呼ばれていますね。海の近くで、上昇気流を多用することから、飛行技術は陸地に生息する猛者たちから比べれば、少々劣ってしまうようですね。成人男性の腕をヘシ折ってしまうこともたやすく、頭蓋骨を貫通させてしまうほどの破壊力を持ちます。最初にご紹介するのは、検討むなしく下位となってしまった第7位から第10位になります。最強の鳥の強さランキングTOP10、第4位に猛禽類三強の一角とされるオオワシが登場するという波乱もありました。優勝候補ともされるヒクイドリやダチョウが下位順位で既に登場してしまいました。獰猛な肉食獣をも標的にしてしまう狩りの名手、ゴマバラワシはどれくらいの強さとなるのでしょう。人間なども簡単に仕留められるほどの殺傷能力を持つイヌワシは、今回のランキングではどの位置となるのでしょうか。それでは、今回の「最強の鳥の強さランキングTOP10」にエントリーする鳥をご紹介してまいりましょう。フクロウも狩りの名手としては有名ですね。音を立てずに忍び寄り、一瞬のうちに獲物を捕まえてしまいます。何らかの一寸した条件が変われば、勝敗が異なる結果となることもあると思われます。最強の鳥の強さランキングTOP10堂々の第1位は、このオウギワシで異存はないと思われます。オウギワシの第1位という結果で、幕を閉じた「最強の鳥の強さランキングTOP10」ですが、これはあくまでも「大きさ」に「機動力」そして「攻撃力」を鑑みてバトルを想定した場合の最強です。 鳥; 鷲や鷹といった猛禽類、なんとなくひとまとめで認識していて実は違いや見分け方が分からないという方、多いのではないでしょうか。そこでこちらでは改めて、鷲・鷹・鳶・隼の特徴をまとめました。鳴き声や大きさなども比較してみましたので、これで見分けられるはずですよ。 index. 鋭いくちばしと爪を持ち、他の動物を捕食する猛禽類が有利にも思われますが、どうなるのでしょうか。 「最強の鳥の強さランキングTOP10」エントリーする猛者達. 猛禽類を観察できるポイントとしては1,2,4号観察小屋、東観察広場、ネイチャーセンターがあります。 上記の場所すべてにフィールドスコープが常設されており、遠くにいる猛禽類も観察することができ … ちなみに、冒頭で梟カフェの人気について少し触れましたが、同じ猛禽類ということで鷹とも触れ合えるお店も増えているようです。画像のような鷹匠カフェも人気で、鷹匠を腕にとまらせて鷹匠気分を味わえるようです。かわいい梟とキリッとしてかっこいい鷹、家で飼わずに気軽に両方の種類と触れ合えるなんて魅力的ですよね。こちらは亜種オオハヤブサです。日本ではあまり見られない種類の隼になります。見た目が同じような個体もいるようですが、オオハヤブサはまるで黒頭巾をかぶったような黒髭状の紋様が特徴です。亜種ハヤブサとの紋様の違い、画像から伝わるでしょうか。腹面の羽毛の斑紋様が細かいことも、特徴のひとつとして挙げられます。鷹はタカ目タカ科の中でも比較的小さめの鳥を指していて、翼を広げた状態でだいたい1.5メートル前後のものになります。ただし前項の鷲にもいえることですが、中にはその大きさの目安に当てはまらない種類のものもいます。見分け方として、大きさだけでの見分け方は飛んでいることから考えても難しそうですね。次に鷲の代表種としてご紹介するのは、イヌワシです。タカ目タカ科イヌワシ属になります。全身の羽毛が黒褐色や暗褐色ですが、後頭は光沢のある黄色です。そのため英語では「Golden eagle」と呼ばれます。こちらも数が減っており、1965年に国の天然記念物に指定されています。メキシコでは国鳥となります。日本の鷹の代表種といえば、オオタカです。一般的に鷹といえばオオタカを指すことも多いほどです。タカ目タカ科ハイタカ属となります。ハンターとして優れているため、鷹狩りに使われました。特に江戸時代中期に盛んに鷹狩りが行われていたようです。隼の大きさは鷲・鷹・鳶と比べるとやや小さく、翼を広げた状態で1メートル前後になります。前述した見た目の違いに加えて大きさや飛ぶ速さといった見分け方で、隼は比較的分かりやすいのではないでしょうか。そもそもハヤブサ目ですし、4種類の中でも見分け方は簡単な方だといえます。いかがでしたか?空高く飛んでいる鳥が鷲・鷹・鳶・隼のどれなのか、これで見分けられるようになったのではないでしょうか。改めて観察してみると猛禽類の新たな魅力も発見できると思います。それぞれ世界に向けるとたくさんの種類が生息していますし、これを機にいろいろ調べてみても面白いかもしれませんよ。鳶の代表種として次に挙げるのは、アカトビです。鳶というと比較的見た目が地味な印象ですが、アカトビは白と赤褐色の対比が美しい鳶です。そのためヨーロッパで剥製として好まれて乱獲され、急激に生息数が減少してしまいます。その後保護活動が盛んになり、順調に生息数は回復してきています。鷲とは、タカ目タカ科に属する鳥で、比較的大きいものを指します。慣習として呼び名が分けられているだけで、実は鷲と鷹には明確な違いはないというのが事実です。名前の違いからまったく違う種類だと思っていた方も少なくないのではないでしょうか。大きくて立派な鷲の尾羽は、矢羽根として最高級のものとされています。縁起がいいふくろうグッズ8選|不苦労の置物を玄関に置いて幸福に!鷲の種類はいろいろありますが、代表種としてまず挙げるのはこちらのオオワシです。日本で一番大きな鷲といわれています。タカ目タカ科オジロワシ属なので、羽毛は黒や黒褐色ですが尾羽が白く大きいのが特徴です。1970年に国の天然記念物に指定されています。生息数が現象しており、絶滅危惧Ⅱ種になっています。しかし現在、国内ではオオタカの捕獲は禁止されています。そのため海外から輸入されたオオタカを使って、鷹狩りの伝統技術の継承がされています。なお、日本の亜種との見分け方として、日本の亜種は2枚目の画像のように白い眉斑が特徴的です。オオタカと同じく鷹狩りに使われたハイタカも、鷹の代表種です。タカ目タカ科ハイタカ属です。語源は「疾き鷹」で、そこからも素早く狩りをする姿が連想されますよね。オスは背面が灰色で腹面に栗褐色の横縞があり、メスは背面が灰褐色で腹面の横縞が細かいのが特徴です。日本では主に本州以北に生息しています。前述の鷲と同様にタカ目タカ科の鳥で、比較的小さいものを鷹と呼びます。鋭いカギヅメと鋭く曲がったクチバシが特徴的で、動いている動物を獲物にする習性があります。そのため昔から狩りに利用されていて、鷹を使って狩りをする人を鷹匠といいます。英語でも鷹がhawk、鷲はeagleと名前が違います。今回ご紹介した猛禽類、鷲・鷹・鳶・隼はすべてかっこいい鳥の代表格といえます。一方で、同じ鳥でも梟などかわいい鳥が好きな方にはこちらの記事もおすすめです。最近人気急上昇中の、真っ白くてふわふわかわいらしい鳥シマエナガについての記事になります。とにかく文句なしにかわいいので、ぜひ読んでみて下さいね。隼はハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類される鳥です。頬に黒い髭のような斑紋様が入っているのが特徴です。喉から下の羽は白くて、胸のあたりから下は全体的に黒褐色の横縞が入っています。ほかの鳥と比べて隼はとても速く飛べるのも特徴的で、「速い翼」が転じて「ハヤブサ」という名になったと考えられています。鷲や鷹といった猛禽類、なんとなくひとまとめで認識していて実は違いや見分け方が分からないという方、多いのではないでしょうか。そこでこちらでは改めて、鷲・鷹・鳶・隼の特徴をまとめました。鳴き声や大きさなども比較してみましたので、これで見分けられるはずですよ。猛禽類とは、鋭いツメとクチバシを持ちほかの動物を補食する習性の鳥類を総称したものです。鷲・鷹・鳶・隼のほかに代表的な猛禽類として挙げられるのは、梟(ふくろう)やコンドルになります。梟はその愛らしい見た目から、最近は梟カフェなどもできるほどの人気です。鷲などと見た目は違いますが、同じ猛禽類なのですね。鳶もタカ目タカ科に属する鳥で、トンビといったりトビといったりします。ほとんど羽ばたかずに尾羽でバランスを保ちながら上昇気流に乗って、空高く舞い上がる様子は誰しも目にしたことがあるはずです。私たちにとって最も身近な猛禽類といえます。体色は褐色と白色のまだら模様で、目のまわりが黒褐色になっています。鳶の大きさは、カラスよりもひとまわりほど大きいくらいです。翼を広げた状態で1.5メートル前後になります。海辺など鳶が飛び回っているところで食べものを広げていると、その視力の良さからそれを狙って急降下してきます。鷲より小さいとはいえ、1.5メートル前後の鳶が急に目の前に表れたらかなりの迫力でしょうね。鷹の鳴き声は、鷲と同じような猛禽類ならではの高音です。場面場面で鳴き方が変わるのですが、それが分かりやすい動画がありましたのでぜひ聞いてみて下さい。オオタカの鳴き声を場面ごとにまとめた動画になります。こちらでは「ピィ!」という音を「カッ!」と表現しています。文字に表しにくい鳴き声ではありますよね。隼の鳴き声は、鷲・鷹・鳶とは違い「ピィー」というよりは「キィーキィーキィー」という感じで鳴きます。音程は少し低めになります。鳶と違って隼の鳴き声は馴染みのない方が多いのではないでしょうか。ぜひ動画を見てどんな鳴き声か確かめてみて下さいね。例え高いところを飛んでいても、鳴き声で分かるようになりますよ。Copyright 2020 BELCY All Rights Reserved.北海道にいる鳥シマエナガの生息地は?販売中のかわいい白い鳥グッズもこちらも隼の代表種、亜種シベリアハヤブサです。シベリア北東部に主に生息しています。シベリアハヤブサの特徴は、首から胸にかけての羽毛が赤味がかっているという点です。隼の特徴である黒髭状の紋様など主な特徴は亜種ハヤブサと同じなので、見分けるにはその色味に注目してみて下さいね。鳶の鳴き声は、猛禽類の中では梟と同じくらいに分かりやすい鳴き声だといえます。空高く飛ぶ鳥から「ピィーーーヒョロロロロ」と聞こえてくること、ありますよね。あれが鳶の鳴き声です。鷲・鷹・鳶・隼の中では一番身近な鳶ですので、誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。ピンとこない方は動画をご覧下さいね。日本で見る隼の代表種は亜種ハヤブサで、周年留鳥として生息しています。見た目の特徴としてご紹介した内容は、この一番身近な亜種ハヤブサのことになります。頬のあたりに黒髭状の斑紋様があるのが特徴的です。獲物を捕らえる瞬間には時速350キロを超えるスピードが出るというのですから、驚きですよね。前述の通り、鷲はタカ目タカ科の中でも比較的大きい鳥を指しています。その種類によっても大きさには差がありますが、だいたい翼を広げた状態で2メートル前後になります。大型の鷲になると2.5メートルにもなる鷲も存在します。空高く飛んでいると大きさでの見分け方は少々難しいかもしれませんが、かなりの大きさです。なお、文中で触れたように猛禽類の一部では絶滅が危惧されている種類も多くあります。人間による身勝手な乱獲や開発によって、彼等が生息しにくい状況になってしまっているのです。鷲・鷹・鳶・隼を見掛けたら、そんな現実も思い出して下さい。猛禽類をはじめ、いろいろな動植物とうまく共存できる社会でありたいですね。鷲の鳴き声は、「ピィーー」「ピィピィ」という感じの猛禽類ならではの高音になります。空高く舞う鷲から聞こえてきたことがあるのではないでしょうか。動物園などでタイミングが良ければ実際の鳴き声も聞けると思いますが、参考動画もありますのでぜひ聞いてみて下さい。ハクトウワシとオオワシ、聞き比べてみて下さいね。こちらも鳶の代表種、カタグロトビ(別名:ハイイロトビ)です。翼の一部の羽毛が黒いので、この名称が付きました。目のまわりが黒く、遠目から見ると目が吊り上がっているようにも見えます。オスもメスも同じ色をしています。アフリカや東南アジアなど熱帯地域に生息していて、日本では迷い鳥として2回記録されました。ちなみに梟は縁起がいい動物としても有名です。そんな梟グッズに興味のある方はこちらの関連記事もご覧になってみて下さいね。おすすめの梟グッズをいろいろとご紹介しています。私たちの身近にいて代表種といえる日本の鳶は、タカ目タカ科トビ属に属します。トビまたはトンビと呼ばれ、英名は「Black kite」です。北海道から九州まで、主に海岸付近でよく見られます。前述した鳶の見た目の特徴は、この日本に生息する鳶についてご紹介したものです。最後に鷲の代表種としてご紹介するのは、ハクトウワシです。その名の通り、頭部の羽毛が白いのが特徴です。見分け方としてはとても分かりやすい種類ではないでしょうか。一時は絶滅危機に分類されましたが、保護活動によって順調に個体数が回復して米国絶滅危機種リストからは外れました。