(同じdoingという形でも、現在分詞は動詞の意味を備えた「形容詞」、動名詞は動詞の意味を備えた「名詞」なのだ。)今日は、英語の文法力をよりいっそう鍛えるために、動名詞に関する2つの構文をご紹介しよう。今日の話をしっかりと聞いてもらえれば、英文法の勉強において、いったい何を意識すればよいのかを理解してもらえるだろう。spendというのは「を費やす」という他動詞だが、その意味から推測するに、目的語Oを1つ取りさすれば満足しそうな他動詞である。けれども、「spend time doingのdoingは、現在分詞じゃなくて動名詞だから、覚えておいてね!」と、単に事実を述べることに、いったいどれだけの価値があるだろうか?事実の羅列はそれ自体正しくはあるが、人間をクリエイティブな方向へ向かわせることはない。確かに、第3文型SVOの後ろには、基本的に名詞は置かれない。置かれるとすれば修飾語のMで、そして修飾語Mとして働く品詞は「形容詞」or「副詞」だ。(何かを修飾する働きを持っているのは、「形容詞」か「名詞」ですよね。)ではいったい、どのように考えれば「thinking of the past」が「動名詞」だということになるのだろう?どうしてこの2つの表現を同時に紹介するかというと、ある同じ本質を持つ表現だからだ。今回のような慣用表現(普段よく使う表現)では、前置詞が省略されてしまうことがたまにある。timeの直後に前置詞inを補ってみよう。いつも言っていることで、耳にオクトパス博士かも知れないが、構文というのは単に意味を暗記しても仕方がない。英文の読解にも活かせる論理的な思考を、並行して勉強することにしよう。そうすると、やはり今回のthinking of the pastを現在分詞だと考えるのは間違いだということになる。目的語Oを1つ取るだけで満足しそうな他動詞、つまり、第3文型SVOを作る他動詞ということだ。確かにこの区別は、現在分詞を扱う上での最重要ポイントと言える。実はこの考え方、かなりのリスクを伴っている。訳した日本語を見ると一見正しくも思えるが、現在分詞が名詞を修飾するときには「ある視点」を持っておくことが重要なのだ。今日の話は、中には回りくどく感じた人もいるかも知れない。もっとダイレクトに、知識だけを知りたいという気持ちは分からなくもない。最初に合わせてご紹介した「S have difficulty (problem) (in) doing/~することにおいて問題を抱えている」という表現も同様に、前置詞inが省略された、動名詞に関する構文である。形容詞は、名詞を修飾する働きを持つ。すると、thinking of the pastを直前のtimeにかけて訳すことになるが…そこで、まずは先ほどのthinking of the pastが「形容詞(つまり現在分詞)」ではないかと考えることになる。「意味が通ってるから別にいいじゃん!」という人は、意味上の主語を意識できていないということに気付いてほしい。これでは、「時間が過去のことを考える」ということになってしまうのだ。けれども、そちらばかりに気を取られてしまうと、その次に重要なポイントを見失ってしまう。今回の例で言うと、shooingとexcitingの「共通点」がそれにあたる。どうして同じ現在分詞なのにこういった違いが生まれるのかは、元の動詞の違いに由来していた。ここでのshootは「光る・勢いよく動く」という意味の自動詞で、exciteは「を興奮させる」という意味の他動詞だ。前置詞inの目的語なので、thinking of the pastは結局のところ動名詞というわけだ。 have difficulties doing の類義語 'Having difficulties doing' means that you are having trouble doing something because you are facing issues unrelated to your competence at doing/completing the task. have trouble (in) doingの意味は、「doするのに苦労する、doするのが大変だ」です。eigonary(エイゴナリー)は、英単語・英熟語・連語(コロケーション)・フレーズなどをやさしく説明するTOEFL・TOEIC・英検の英語学習辞書・大学入試向けの無料英語学習辞書です。 ロングマン現代英英辞典より difficulty dif‧fi‧cul‧ty / ˈdɪfɪk ə lti / S2 W1 noun (plural difficulties) 1 [uncountable] DIFFICULT if you have difficulty doing something, it is difficult for you to do have/experience difficulty (in) doing something They had great difficulty in finding a replacement. 私は英語を読むのに苦労します。I have a difficulty … なので、考え方としては、 1. be busy (in) doing have trouble (in) doing. have difficulty (problem) doing/~するのに苦労する.
どうしてこの2つの表現を同時に紹介するかというと、ある同じ本質を持つ表現だからだ。 いつも言っていることで、耳にオクトパス博士かも知れないが、構文というのは単に意味を暗記しても仕方がない。 have difficulty of doing とhave difficulty in doing って何が違うんですか?参考書にどちらも同じ意味で乗ってるのですが Difficulty of doing の時は、doing自体が困難なことDifficult in doing は、doing … 'have difficulty doing' means that you are unable to do something as a result of lack of knowledge or ability |@zero_ichi Having difficulties doing can mean that someone is too busy. あたりにおいては、省略されることもあります。 前置詞がある場合 「~することにおいて」というニュアンスが強くなる. 前置詞がない場合 分詞構文っぽくなるので「~していて」という感じ. 英語の熟語の意味。have difficulty ~ingってどういう意味になりますか? ~するのに苦労する という感じです。I have a difficulty reading English. - ページ 2 / 2 よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「have difficulty ing」について解説する。 端的に言えばこの熟語の意味は「〜するのに苦労する」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。