ウォールシェルフを選ぶ際、重要なポイントとなるのが「壁への取り付け方」と「耐重量」。安全に長く使えるようにするために、購入前にはこの2つのポイントを押さえておきましょう。 芯材が確認できたら、棚を取り付けていきましょう。 壁に取り付ける位置が決まったら、いよいよ棚の取り付けです。 2つの方法があります。 1つ目は、棚受け部分を、先に壁に固定してしまってから、上に板を乗せてシェルフの形にする方法。 ウォールシェルフを壁に1枚取り付け、アートを飾ったダイニングの例。 日本では、ダイニングを飾るというインテリアは、あまりメジャーではありませんが、ちょっとしたディスプレイがあるだけで、おしゃれ度がググーンとアップする気がします。 北欧の棚でおなじみの「ストリングシェルフ」雰囲気があってとってもおしゃれですよね^^ついに我が家もストリングシェルフデビューしてみました!1人で取り付けた感想や実際に飾ってみた感じ、石膏ボードの壁に取り付けた方法などブログでご紹介します。 もし、水平器がなければ、家族の人などに、少し離れた所から水平かどうかを見てもらって下さい。もう一つは、板に棚受け部分を先に取り付けててしまって、シェルフの形にした状態で、壁に取り付ける方法です。新築やリフォームの方はもちろん、アパートやマンションのお部屋でも簡単に素敵に演出できる棚のつけ方を私、中嶋がご紹介します。大体、ビスを打つ位置が決まったら、鉛筆などで印をつけておきます。ただし、上に乗せる板の大きさが大きい場合は、先にシェルフの形にしてしまうと、全体が重くて取り付けが大変なので、先に壁に棚受けを固定してから棚板を乗せて棚受けに固定してください。シェルフ自体にどれだけ耐荷重があったとしても、きちんと固定していなければ、どんなに軽くても落ちる可能性がありますし、しっかり取り付けさえしてあれば、どんなに重いものを乗せても大丈夫なのでご安心ください。棚があるだけで、なんだか寂しかったお部屋もパッと明るくなって、キッチンやリビング、洗面やトイレ様々な場所で、収納棚として実用的に使うのはもちろん、インテリアのアクセントとして使うにはとても簡単で便利なんです。1つ目は、棚受け部分を、先に壁に固定してしまってから、上に板を乗せてシェルフの形にする方法。copyright 2017 handle アンティーク家具の輸入販売・通販の水野商品館株式会社 All rights reserved棚の部分に水平器を置いて、ちゃんと水平になっているかどうかを確認してみましょう。こんな時、電動ドライバーがあると、とても便利!一瞬で取り付け完了です。1つ小さいシェルフをつけるだけで、空間に遊び心ができて、さらにオシャレで便利な空間になりました。 ウォールシェルフを取り付ける理由が「この空いた場所にちょっと棚を増やして普段使わないものや本の収納にしよう(つまり収納量アップ)」なのか「この壁が殺風景だからウォールシェルフを足して何かを飾ろう」では、取り付け位置が微妙に違ってきます。 ソファの対面にある壁に、長さ2mほどの黒のウォールシェルフを取り付け、モノクロ写真をディスプレイ。(床から約100cmくらいの高さ※通路から目に入る位置を意識)リビングのデスク前の壁に、ホワイトのウォールシェルフを取り付け、モノクロポスターをディスプレイ。(床から140cmくらいの高さ※離れた場所にあるソファから少し見上げるように、通路からも目に入る位置)真っ白で殺風景な壁。 ダイニングに大きく残る壁やリビングのソファの上、テレビ周りなどに絵を飾るとインテリアがおしゃれに見え、視線を集めるフォーカルポイ[…]壁インテリアをおしゃれに格上げするコーディネートの1つに「ウォールシェルフを取り付ける」があります。 海外インテリアを見てみると「リビングにウォールシ[…]ダイニング側や通路側からの目線を高さを意識し、リビング側の壁にウォールシェルフを2段取り付けたリビングダイニング。右側に同じサイズ・デザインの色違いの絵を2枚、左側に高さが微妙に違うカラフルなペイント画を2枚並べた左右非対称(アンシンメトリー)なディスプレイ。ウォールシェルフに飾った絵とソファ用クッションの色を優しいピンク系でコーディネート。海外のインテリアを眺めていると、白い壁を埋め尽くすかのように絵を飾ったリビングや、寂しそうに感じるダイニングに素敵な絵を飾ってカフェ風にしたコーディネ[…]ダイニングテーブルを壁にくっつけてレイアウトし、テーブル奥行きと同じ長さのウォールシェルフを壁面の上部に取り付けて、両側のブラケットに観葉植物を絡ませて真ん中にスペースをV型に空けたディスプレイ。左側に大きなモノクロ写真、右側にモノクロ写真よりも背の低い花とモノクロ写真をディスプレイ。また、距離の遠近に関係なく、視線を集めるなら、床から140~150cmより低めをウォールシェルフの取り付け位置の中心にするのがおすすめです。ソファの背もたれの真後ろに、奥行きの浅いウォールシェルフを取り付け、右端に背の低いインテリア雑貨と背の高いモノクロアート、左端に背の低いインテリア雑貨と背の高い花瓶に入れた花を置き、真ん中にスペースをV型に空けたディスプレイ。デスク前の壁に、明るい茶色の木製ウォールシェルフを2段取り付け、絵、花瓶、観葉植物、本、インテリア雑貨をディスプレイ。ウォールシェルフに飾った花瓶とパーソナルチェアを暗い赤でコーディネート。そんな時は、同じ壁面を収納部とディスプレイ部に分けてコーディネートしてみましょう。リビングの壁面に、ホワイトの3段ウォールシェルフを取り付け、観葉植物とインテリア雑貨をディスプレイ。(床から120cmくらいが下端※遠い場所から目に入る位置を意識)ウォールシェルフを取り付ける理由が「この空いた場所にちょっと棚を増やして普段使わないものや本の収納にしよう(つまり収納量アップ)」なのか「この壁が殺風景だからウォールシェルフを足して何かを飾ろう」では、取り付け位置が微妙に違ってきます。せっかく取り付けるのだから、効果を最大限に活かした取り付け方を知っておいて損はありません。絵を飾る場合「床から140~150cmが絵の中心」が推奨位置です。ダイニングの壁に、ホワイトのウォールシェルフを取り付け、小さな観葉植物をディスプレイ。(床から140cmくらいの高さ※通路から目に入る位置)ホワイトのウォールシェルフに黒やグレーの無彩色の絵や雑貨を並べ、赤の陶器製のトレイを置いて、アクセントカラーをプラス。ホワイトのウォールシェルフに、ホワイトやグレーの無彩色のインテリア雑貨を並べ、黄色の鉢植えの花や絵を足して、アクセントカラーをプラス。黒のウォールシェルフに、モノクロ写真やモノクロアートを並べ、リアルな葉っぱの3Dアートを使って緑と立体をプラス。ウォールシェルフを使ってインテリアをおしゃれにするコツを5つ紹介しましょう。ウォールシェルフに飾ったインテリア雑貨とフロアランプのシェードの色をピンク(ゴールド)系でコーディネート。ウォールシェルフに飾った絵とソファの色をグレイッシュな水色でコーディネート。筆者は、ウォールシェルフを取りつける時の最大のポイントは、位置(高さ)だと考えています。背が高い物と低い物を順に並べていき、スペースをジグザグに空ける飾り方です。中心に大きなモノクロ写真、左右に絵よりも背の低いインテリア雑貨や花瓶に入れた花をディスプレイ。壁掛けテレビを中心に、本を3冊重ねて置き、右と左に縦に3冊倒して3冊の本を左右対称(シンメトリー)にディスプレイ。中心に縦長のモノクロ写真、左右に横長のモノクロ写真をディスプレイ。玄関ホールの壁高の半分くらいの位置にホワイトのウォールシェルフ、10cmほど下がった位置にコートハンガーを取り付けた例。大きなモノクロ写真を後ろに3枚、小さなモノクロ写真を手前に2枚、ジグザグにディスプレイ。絵を壁に飾る時に使う額縁。 額縁には、様々なデザインやサイズがありますが、「ホワイトはシンプル」「黒はメリハリ」」「シルバーは洗練」「ゴールドは豪華」[…]デスク前の壁にデスク幅と同じ長さのウォールシェルフを取り付け、右端に観葉植物、左端に写真を置き、真ん中にスペースを空けたディスプレイ。縦長の絵を中心に、左右対称(シンメトリー)に小さな絵と観葉植物、花をディスプレイ。でも、ウォールシェルフを壁に取り付けたからと言って、部屋が劇的におしゃれになるというわけではありません。リビングの壁面の天井に近い位置に、A4の書籍が入る高さを確保して、ウォールシェルフを取り付けた例。壁面に、明るい茶色の木製ウォールシェルフを2段取り付け、観葉植物、食器、ジョウロ、ラジオ等を白い壁を見せながらディスプレイ。ホワイトのウォールシェルフに、モノクロの絵・写真・インテリア雑貨をディスプレイし、赤紫の花をプラス。ウォールシェルフの長さとディスプレイの頂点を正三角形にする飾り方です。リビングの腰窓の間の壁に、幅60cmほどの黒のウォールシェルフを取り付け、写真立てとインテリア雑貨をディスプレイ。(床から約100cmくらいの高さ※遠く離れた通路から目に入る位置を意識)暗い茶色の木製ウォールシェルフに、本を並べ、赤・黄・水色・オレンジ・ターコイズブルーの立体アルファベット(PLAY)を置いてアクセントカラーをプラス。などの理由で、これから「取り付けよう!」と思っている方も多いでしょう。左側に縦長のフォトフレーム、右側にガラス瓶に入れた葉っぱ、サボテンと順番に背が低くなるようにディスプレイ。上段は隙間を少なめ、下段は4つの塊を作り、隙間を空けてコーディネート。間隔を空けて物を置き、スペースをV字型(逆三角形)にする飾り方です。小さな絵、大きな絵、小さな絵、一輪挿しの花瓶(背が高い)の順にディスプレイ。はしご型のブラケットを使って、壁の低い位置に3段のウォールシェルフを取り付け、本とストレージボックスに入れた雑貨を収納し、壁面にモノクロポスターをディスプレイ。明るい茶色の木製ウォールシェルフに黒や白の本をディスプレイし、観葉植物で緑をプラス。仕事部屋の壁面の天井に近い位置に、花瓶やジョウロが置ける高さを確保して、ホワイトのウォールシェルフをL型に取り付けた例。ベージュやホワイトのブックカバーを掛けて、色も統一した整然とした雰囲気のインテリア。ベッド横の壁に、幅40cmくらいのホワイトのウォールシェルフを取り付け、観葉植物をディスプレイ。(床から約60~70cmの高さ※ベッドに寝転んでる時、目に入る位置)大きな絵を真ん中に置き、左右に行くほど背の低い絵やインテリア雑貨、観葉植物を並べ、正三角形になるようにディスプレイ。正三角形や二等辺三角形を意識したディスプレイをする際に、三角形の頂点を中心にして左右に同じ物を並べる(シンメトリー/左右対称)か違う物を並べる(アンシンメトリー/左右非対称)かを決めておくと、飾る物を選定する際に迷いが出ません。ウォールシェルフを壁の低い位置に、床から浮かして取り付け、ストレージボックスを使って小物を収納し、ウォールシェルフの上に観葉植物、壁面にモノクロ写真やモノクロアートをディスプレイ。デスク上部の壁面に、ホワイトのウォールシェルフを2段取り付け、書類をファイルボックスに入れて並べ、観葉植物、絵、インテリア雑貨をディスプレイ。誰に見せるわけでもない自宅のインテリアだとしても、ぜひ、見せる高さを意識してウォールシェルフを取り付けてみて下さい。部屋に生き生きとした活力や癒しをプラスする観葉植物。 100均でも一株タイプの小さな観葉植物が売っているので、簡単にインテリアに溶け込ませることができ[…]部屋のインテリアコーディネートにおけるアクセントカラー同様、ディスプレイの中に1つだけ目を引く色を混ぜると、ウォールシェルフ自体に目が行きやすくなり、おしゃれな印象がアップします。リビングの通路側の壁に、ホワイトのウォールシェルフを取り付け、上部の壁面にモノクロアートをディスプレイ。(床から約100cmくらいの高さ※ソファに座ってる時を意識)ソファの後ろの壁にホワイトのウォールシェルフを取り付け、大きなモノクロ写真をディスプレイ。(床から約100cmくらいの高さ※ダイニングチェアに座った時に目に入る高さを意識)前者は、収納を増やすことが目的で、飾り立てることは二の次なので、下のインテリアのように「なるべく丸見えにならない位置」や「手が届きやすい位置」に取り付けるのがベストです。