いや、まあ記事の内容は面白いんですよ。プレジデント誌の編集長・小倉健一さん、大の特撮ファンだって言うじゃないですか。実際、安倍晋三さんやその周辺の人たちが連発しているコロナ対策って、どうにもイケてないものが多いのも事実ですからね。ただ、だからといって何の関係もない外野に過ぎない橋下徹さんを持ち上げる理由は、本来、特にありません。要するにこれらのプレジデントの記事、良い意味で橋下徹さんや小池百合子さんシンパのための売文記事ですよね。コロナ対策で独自のリーダーシップを勝ち取った大阪府知事・吉村洋文さんと、東京都知事・小池百合子さん。どちらも強いコロナウイルス対策を促す知事として、右往左往しているように見える官邸の主・総理の安倍晋三さんに強い注文を付けた、という意味において。まあ、目立ちますからな。汗を拭きながらアクセスしてみると、出た汗が全部引っ込むぐらいに興味深くも面白い記事じゃないですか。さらには、5月に入って「橋下徹上げ」「安倍晋三下げ」や、愚かな施策を連発する官邸の体たらくを腐しつつ維新をヨイショする記事が立て続けに掲載され、堂々とヤフーニュースなどで配信されているんです。なんだこれ。どういうことなんだ、これは。Copyright(C)KK Bestsellers All right reserved【EC発新ブランド】リッチで不良(ワル)なファッションを提供するメンズアパレルショップjokerから、夜の都市に似合う艶やかな雰囲気を演出するBlack by VANQUISHが登場。コロナ自粛騒ぎでにわかに東京の空気もクリーンとなり、普段着慣れたスーツを脱いで子どもたちと毎日ジョギングに精を出す私の元に「なんかクソ記事が流れてきたんですけど」という急報が入りました。それでも「独断専行」「根回し無用」の小池百合子さんにとっては「コロナウイルス対策」という絶好の機会がやってきて、かき集めた都税を大盤振る舞いすることでまるで信長の野望で民に施しをして民忠誠度を上げる策に打って出ました。自民党幹事長・二階俊博さんとも握って自民党都連を黙らせてしまって、どうも自民党は次の都知事選では刺客候補を立てられないらしいです。あらまあ。もちろん、小池百合子さんに関しては築地から豊洲への市場移転問題で建築エコノミストを自称する森山高至さんや共産党方面に担がれて、うっかり「立ち止まって」しまった人です。さらには、新国立競技場問題でも方針を二転三転させて、亡くなった世界的建築家ザハ・ハディッドさんの建築設計をキャンセルし台無しにするアシストをして、私たちの血税である国税都税を三桁億単位でおおいに無駄遣い。挙句には、東京オリンピックのホスト都市であるにも関わらずさしたるリーダーシップを発揮できずに東京オリンピックの開催延期では途中まで意志決定から外される体たらくでした。タイトルからして「これが対コロナ最強布陣『橋下総理、小池長官、吉村厚生相』 もう安倍に政権を任せるのは無理だ」ですよ。何やこれは。こんな狂った記事、当の橋下徹さん本人でも顔赤くして言わないでしょ。一方、大阪府に関して言えば、コロナウイルス以前に大阪の医療体制を削減した前々府知事の太田房江さんと、それ以上に予算を削減して「大阪府の財政削減を進めた張本人」が『大阪維新』時代の政治家・橋下徹さんですね。大阪の財政がアカンのは仕方がないとして、その財政立て直しの名目で医療資源を削減して、コロナ対策を一時的に大変なことにしてしまった張本人が橋下徹さんとも言えるわけですよ。もちろん、橋下徹さんもいまとなっては反省しておられるようですが、まあ、まさかこんなことになるなんて思ってもいなかったでしょうしね。で、その医療リソースの不足でコロナ患者が溢れ返る前にどうにかしなければならない、とばかりに、これらの失政の尻拭いをするために大見得をバンバン切っているのが現大阪府知事の吉村洋文さんです。立場的にはしょうがないよね。確かに彼はイケメンだし見栄えするので、個人的には良いブレーンがきちんとつけば化けるのかなという期待感も持っている一方、目立つ割にはまだ具体的に何か為したわけでもないのは割り引いて冷静に考えるべきかなとも思います。そのうち検証記事でも誰か書くかもしれませんけど、期待度ありきでネットメディアでどんどん名前を売り、勇ましいことを言って話題になり支持を集めるというのは興味深い現象です。まるで橋下徹さんが鮮烈デビューした直後のように。“『半沢直樹』を支えるビューティ”上戸 彩&表紙には“戦隊ヒロイン”大久保桜子が登場! 週刊誌『FLASH』が7月28日(火)発売「おかえり気仙沼」中止となった気仙沼みなとまつりをオンラインで開催刺しゅうのガッキーがかわいい。Twitterで話題の人気のイラスト『丁寧な暮らしをする餓鬼』と「フェリシモおてらぶ(TM)」のコラボ新グッズ、「蚊帳生地ふきん」がウェブ販売中 小倉さんは、1995年に2度目の会長職から退いてからは、ヤマト福祉財団の理事長として、その仕事にみずからのエネルギーを注ぐようになります。 book.asahi.com <抜粋> Sponsored by プレジデント社 2020.02.29 販売部数ナンバーワンのビジネス誌「プレジデント」の売れ行きが好調だ(2014年下期~2019年上期日本ABC協会・印刷版)。この1月には、 橋下徹元大阪市長 など人気コラムを立ち上げた 小倉健一 さん(40)が 新編集長に抜擢された。 (能町みね子)これ、気になったのがこの人のプロフィールで。一応、それらしいことが書いてあるんですよ。割と若くて。1987年生まれとかで。「週刊誌記者を経てフリーランスとして独立」とか書いてあるんですけども。最後に「婚活中」って書いてあるんですよ。私、もうこの3文字がすごく気になってしょうがなくて。「婚活中」というのでプロフィールを締めているあたりが逆に超男くさいなと思っちゃって。(能町みね子)40、50代のおじさんだと私は思っています(笑)。(能町みね子)特に政治の結構固いことを書くようなライターさんなんで、意識が高いというか。女性が結婚がどうのこうの……なんてことにわざわざこだわるなんて、あんまりなさそうじゃないですか。(土屋伸之)だって「嫌な上司の話」とかだったら、チラつく人もいっぱいいるじゃないですか。(能町みね子)この麹町文子さんに関しては全く出てこないです。で、しかもこういう割と保守的っていうか、強権的な人が好きなタイプだから、まあある意味、もしかしたら「女は結婚してナンボ」みたいに思ってる、すごい保守的な人の可能性もあるんですけど。だとしたら、なおさらそうは書かないと思うんですよ。「婚活中」なんてそういう人にとっては恥ずかしいわけじゃないですか。そういう人は「結婚できてナンボ」なはずだから。なのでどっちにしてもそういうことは書きそうにないということで、私はこの人は絶対におじさんだと思っているんです。(能町みね子)ちょっと極端すぎて。だいたい、橋下徹さんは今、政治家じゃないわけだし。「なんで?」っていうような感じの記事なんですけども。この記事を書いた方というのが「麹町文子」さんという風に書いてあるんですけども。この方、検索をしても全然出てこないんですよ。このプレジデントオンラインの中の記事がいくつかあって、それが全部安倍さんを叩いて橋本・小池・吉村さんあたりを上げるみたいな、もうすごく偏ってるというか。そういうのを書くために作られたたぶんペンネームというか、架空の人物じゃないかな?っていうのを疑われるような人なんですけど。(塙宣之)そこの情報が全然出てこない? 能町さんをしても見つけることができなかったわけですね?(能町みね子)相談としてはすごい楽勝な感じの相談だったんで。「まあ、第一回はこんなもんかな」とか思って。その菅さんのプロフィールとかが書いてあるような感じで自己紹介的な第一回だったんですけども。このへんできになるのが、この『プレジデント』っていうメディア自体がちょっと最近、気になっていて。『プレジデントオンライン』ってのもネットにあるんですよね。(能町みね子)ずっと「安倍下ろし、橋下・小池上げをこれからこの人はしていくんだろうな」っていうね。で、このプレジデントオンラインの方に、ちょっと極端な記事が載っていて。これが少し、まあ良くも悪くも話題になったんですよ。何日か前に。で、それは「コロナ対策で安倍さんがとにかく大失敗してる」っていうことでけちょんけちょんに叩いた上で、「コロナ対策のためには橋下徹首相が必要だ」っていうことを言っているんですよ。それで「橋下徹、小池百合子、現大阪府知事の吉村洋文さんといった布陣で内閣を組まなきゃダメだ!」みたいな。(土屋伸之)でも菅さんの立場で人生相談って……今後、どんな感じになっていくんですかね? やりにくいところ、ないのかな?ってちょっと思いますね。(能町みね子)でも、そこの小池さんと菅さんとか、実は結びつけたいのかな、みたいなことをこれ、プチ鹿島さんとかも言っていて。(塙宣之)プレジデントっていう雑誌はもともとそういう感じなんですか?(能町みね子)連載がスタートしたんですけども。私も気になって読んだりしたんですが。連載自体は別に普通と言えば普通で。人生相談で「英語が得意なのに職場で生かせない」みたいな話なんですけども。実際に読んでみるとこの相談者の方が相当に難ありで。なんか「遅刻をして上司に怒られるのが納得いかない」みたいな。「いや、それは怒られるでしょう?」みたいな(笑)。(能町みね子)結構無難なものばかり集まってしまうんじゃないか?って気がして仕方ないですけどね。(能町みね子)プレジデントはですね、ちょっと調べたらすぐに出るんですけども。オンラインではなくて、雑誌の方の編集長の小倉さんっていう方が小池百合子さんの元秘書なので。だからもう、関係は深いんですよね。(塙宣之)そうか。だからそういうので見ていくと、またつながりが見えてくるという感じがするのかな?(塙宣之)フフフ、たぶん日本中で能町さんだけだと思いますよ。そこに食いついているの。 いや、まあ記事の内容は面白いんですよ。プレジデント誌の編集長・小倉健一さん、大の特撮ファンだって言うじゃないですか。実際、安倍晋三さんやその周辺の人たちが連発しているコロナ対策って、どうにもイケてないものが多いのも事実ですからね。ただ、だからといって何の関係もない外野に過ぎない橋下徹さんを持ち上げる理由は、本来、特にありません。要するにこれらのプレジデントの記事、良い意味で橋下徹さんや小池百合子さんシンパのための売文記事ですよね。コロナ対策で独自のリーダーシップを勝ち取った大阪府知事・吉村洋文さんと、東京都知事・小池百合子さん。どちらも強いコロナウイルス対策を促す知事として、右往左往しているように見える官邸の主・総理の安倍晋三さんに強い注文を付けた、という意味において。まあ、目立ちますからな。汗を拭きながらアクセスしてみると、出た汗が全部引っ込むぐらいに興味深くも面白い記事じゃないですか。さらには、5月に入って「橋下徹上げ」「安倍晋三下げ」や、愚かな施策を連発する官邸の体たらくを腐しつつ維新をヨイショする記事が立て続けに掲載され、堂々とヤフーニュースなどで配信されているんです。なんだこれ。どういうことなんだ、これは。Copyright(C)KK Bestsellers All right reserved【EC発新ブランド】リッチで不良(ワル)なファッションを提供するメンズアパレルショップjokerから、夜の都市に似合う艶やかな雰囲気を演出するBlack by VANQUISHが登場。コロナ自粛騒ぎでにわかに東京の空気もクリーンとなり、普段着慣れたスーツを脱いで子どもたちと毎日ジョギングに精を出す私の元に「なんかクソ記事が流れてきたんですけど」という急報が入りました。それでも「独断専行」「根回し無用」の小池百合子さんにとっては「コロナウイルス対策」という絶好の機会がやってきて、かき集めた都税を大盤振る舞いすることでまるで信長の野望で民に施しをして民忠誠度を上げる策に打って出ました。自民党幹事長・二階俊博さんとも握って自民党都連を黙らせてしまって、どうも自民党は次の都知事選では刺客候補を立てられないらしいです。あらまあ。もちろん、小池百合子さんに関しては築地から豊洲への市場移転問題で建築エコノミストを自称する森山高至さんや共産党方面に担がれて、うっかり「立ち止まって」しまった人です。さらには、新国立競技場問題でも方針を二転三転させて、亡くなった世界的建築家ザハ・ハディッドさんの建築設計をキャンセルし台無しにするアシストをして、私たちの血税である国税都税を三桁億単位でおおいに無駄遣い。挙句には、東京オリンピックのホスト都市であるにも関わらずさしたるリーダーシップを発揮できずに東京オリンピックの開催延期では途中まで意志決定から外される体たらくでした。タイトルからして「これが対コロナ最強布陣『橋下総理、小池長官、吉村厚生相』 もう安倍に政権を任せるのは無理だ」ですよ。何やこれは。こんな狂った記事、当の橋下徹さん本人でも顔赤くして言わないでしょ。一方、大阪府に関して言えば、コロナウイルス以前に大阪の医療体制を削減した前々府知事の太田房江さんと、それ以上に予算を削減して「大阪府の財政削減を進めた張本人」が『大阪維新』時代の政治家・橋下徹さんですね。大阪の財政がアカンのは仕方がないとして、その財政立て直しの名目で医療資源を削減して、コロナ対策を一時的に大変なことにしてしまった張本人が橋下徹さんとも言えるわけですよ。もちろん、橋下徹さんもいまとなっては反省しておられるようですが、まあ、まさかこんなことになるなんて思ってもいなかったでしょうしね。で、その医療リソースの不足でコロナ患者が溢れ返る前にどうにかしなければならない、とばかりに、これらの失政の尻拭いをするために大見得をバンバン切っているのが現大阪府知事の吉村洋文さんです。立場的にはしょうがないよね。確かに彼はイケメンだし見栄えするので、個人的には良いブレーンがきちんとつけば化けるのかなという期待感も持っている一方、目立つ割にはまだ具体的に何か為したわけでもないのは割り引いて冷静に考えるべきかなとも思います。そのうち検証記事でも誰か書くかもしれませんけど、期待度ありきでネットメディアでどんどん名前を売り、勇ましいことを言って話題になり支持を集めるというのは興味深い現象です。まるで橋下徹さんが鮮烈デビューした直後のように。“『半沢直樹』を支えるビューティ”上戸 彩&表紙には“戦隊ヒロイン”大久保桜子が登場! 週刊誌『FLASH』が7月28日(火)発売「おかえり気仙沼」中止となった気仙沼みなとまつりをオンラインで開催刺しゅうのガッキーがかわいい。Twitterで話題の人気のイラスト『丁寧な暮らしをする餓鬼』と「フェリシモおてらぶ(TM)」のコラボ新グッズ、「蚊帳生地ふきん」がウェブ販売中