私も四季を通してハーブや、果物、野菜などありとあらゆるものから酵母を起こしてきました。その中でも一年を通して安定して種起こしできるのがレーズンです。レーズンはそれ自体に甘みがあるため種起こししやすいうえに発酵力も強く香りもよいため、パン屋さんでもレーズン酵母を使用している店が多いのです。*好みでカレンツ(小粒のレーズン)やクルミなどのドライフルーツ100gをいれても。ポカポカとお日様の日差しが出てくるこの時期、思い切って自家製酵母作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。時間は少しかかりますが、子供の成長を見守るような気持ちで、ゆっくりと楽しんで酵母を育ててみましょう。パンに対する愛着がわいてきます。本来パンというものはゆっくり時間をかけて発酵させてあげることにより、小麦の香りや酵母のうまみを最大限に引き出し、おいしいパンに焼き上がるものです。あんこは日本が誇る豆のコンフィチュールだと、私は思っています。実はフルーツとも相性がよく、いちごやバナナ、あんずやキウイなどとよく合います。また生クリームやごま、バターなどを混ぜてパンのトッピングにすると、とても美味しいです。お菓子・パン好きな方はどこかで聞き覚えがあるかと思いますが、フランスでは毎年新年に家族や親しい友達が集まって「ガレット・デ・ロワ」という大きなパイを切りわけて食べる習慣があります。この中にはいっている陶器の小さな人形が「フェーヴ」です。さて、今日は私の教室「アトリエフェーヴ」についてご紹介させていただきます。現在毎月1回の季節のお菓子クラス、パンクラス、パンと惣菜クラスの3つがあり、教室名の「フェーヴ」とは、フランス語で「そら豆」のことをいいます。お菓子を学びにフランスをたびたび訪れるのですが、必ずといっていいほど朝は大きなボールにいっぱい注ぎいれたカフェオレをいただきます。つぼみたちがほころび始め、少しずつ春めいてきました。春は新しいことにチャレンジしたくなる季節ですよね。作り方はいつもの食パンと同様に材料を計量してパンケースに入れ、、酵母は水と一緒に加えます。そして、天然酵母食パンコースをスタートするだけです。今回は翌日でもしっとり美味しい白神こだま酵母を使ったパン生地で、桜あんを包み、桜の塩漬けをトッピングしました。毎年この時期になると、桜のお菓子が恋しくなりますよね。今年は桃の節句にパンとお惣菜クラスがあり、桜あんぱんを作りました。そんな「幸運のシンボル」であるフェーヴが大好きで、この名前を教室名にしました。教室で楽しくお菓子を学んで、皆さんの暮らしに何かいいことありますように、ステキなひと時が過ごせますように、、、そんな願いをこめて名付けました。フランスのコーヒーは濃い目のフレンチローストなので、たっぷりのミルクととても合います。ちなみにパリではカフェオレのことをカフェクレームと呼びます。朝はカフェクレーム、昼以降はエスプレッソが基本です。パリに行くと、人々がバゲットなどをコーヒーに浸して食べている姿を、街でもよく見かけます。カフェオレボールがあんまりにもかわいいので、今では少しずつコレクションしていて、うちではサラダやスープにも使っています。白神こだま酵母は秋田県の世界遺産白神山地で発見された酵母で、発酵力が非常に強く、イーストと同じタイムテーブルでお手軽に酵母パンが作られます。酵母が低温に強いので、一次発酵後の生地を冷凍保存でき、いつでも焼きたてが食べられるのが大きな特徴です。使用するときは3倍のぬるま湯で溶いてから使います。素朴なカンパーニュはお料理との相性もよく、ワインやチーズとともに味わうと最高です。1週間は日持ちします。酵母とはそもそも自然界に存在するもので、空気中、水の中、土の中などありとあらゆる場所に生息しています。イースト菌も自然界に生息する酵母の一種で、パン作りにむいている発酵力の強い菌を採取し、人工的に培養したものが市販のイーストです。このイースト菌が糖質を栄養にしてアルコールと炭酸ガスに分解し、パンを香りよく膨らませるのです。RSSリーダーに登録しておくことで、特派員レポートの更新内容をいち早く知ることができます。桜あんは市販のものを使いましたが、しろあんに桜の葉の塩漬けを刻んで入れるだけで、とても風味がよく美味しい自家製桜あんが作れます。食パンが上手に焼けたら、今度はカンパーニュ(田舎パン)にも挑戦してみましょう。さて、今回は前回ご紹介したレーズン酵母でホームベーカリーBT-113を使ってパン作りに挑戦です。 ③ホームベーカリー本体にセットし、 お持ちの機種のメニューに従って 出来上りの生種:最低300g~最高600g です。(※パン種使用量:最低100g~最高200g)季節変化により材料の温度や水温が変化していることが原因となる場合がありますので温度計で計ることをおすすめします。いいえ。商品説明にもありますように、高温で焼いても焼き色が付き過ぎないためハード系のパンに適していますが、その他のパンにもお使いいただけます。また、インターネット販売や電話でのご注文を受け付けている小売店もございます。寒い季節は庫内温度が上がりにくくなりますので、本品を毛布で包むなど保温をしてください。・生種起こしの28℃24時間醗酵後、プクプク泡がたち、フルーティな香りがしていましたか?・室温の寒い季節に、小麦粉等の材料が冷えていて、さらに冷水を使って仕込んでいませんか?製パン業者の方のお取り引きにつきましては弊社までお問い合わせください。「ホシノ天然酵母パン種」使用可能な天然酵母パンコースがついた機種でご使用ください。この丹沢の山林で採取された『野生酵母』に秘伝の『麹』を併せて、「ホシノ丹沢酵母パン種」を造りました。パン種と温水を混ぜる時の温度は30℃でしたか?温度計で測ってみましょう。どれが良いかはお客様のお好みにより様々ですが、はじめてお使いの方にはホシノ天然酵母パン種またはホシノ丹沢酵母パン種がおすすめです。自動発酵器の庫内温度は28℃±10%です。人間の体温は平均36℃なので季節や個人差で内側を触っても温かさを感じない場合があります。ご参照ください。(配合や工程がパン屋さん向けとなっております)焼き色、風味の強さの順に並べますとホシノ小麦粉種(赤)→(ホシノ天然酵母パン種=ホシノ丹沢酵母パン種)→(ホシノ天然酵母フランスパン種=ホシノ丹沢酵母フランスパン種)となります。密閉が悪いと湿気を吸い、酵母の発酵力が弱りますのでご注意ください。過発酵種や古いパン種ではパンが美味しく膨らみませんのでご使用は避けてください。・レーズンなどのドライフルーツをたくさん混ぜて使用していませんか?出来上りの生種の温度を測ってみて、28℃程度であれば問題ありません。温度管理(冷蔵)も重要ですが、保存時には湿気を吸わせないことも重要です。自然界から採取した酵母を小麦粉、米、麹をつかって時間をかけて育てあげ乾燥顆粒粉末状にしたパン種 (発酵種) です。ホシノ丹沢酵母パン種は神奈川県の丹沢山塊で採取された酵母のパン種です。ホシノ天然酵母パン種は日本古来の醸造技術を生かして作りあげている、米由来のパン種です。ただし、洗浄する際に荷重がかかっていたり、乾燥熱風が直接当たる場所に置いた場合は変形する恐れがありますので、ご注意ください。暑い季節は室温が28℃以下になる涼しい場所に置いてください(自動発酵器は冷却機能がありません)神奈川県の北西部に広がり、「神奈川の屋根」とも言われる丹沢山地のことを指しています。内容器の材質はPP(ポリプロピレン)で耐熱温度は105℃です。ご家庭でパン作りをされる方は「ホシノ天然酵母パン種」を使用したレシピ本やインターネット等でレシピをお探しください。ホシノ小麦粉種(赤)は米由来のパン種でルヴァン種専用のパン種です。プロのパン屋さん向け商品です。自動発酵器は日本国内用に設計されています。電源電圧や電源周波数の異なる海外では使用できません。いろいろな要因が考えられますが、下記の事項をもう一度チェックしてみてください。・ホームベーカリーにセットするときに生種を最初に投入し、その後に強力粉などの他の材料を入れましたか?通常の食器洗い機の場合、60~80℃のお湯で洗浄するので、お使い頂く事ができます。・ホームベーカリーにセットするときに塩や砂糖と生種が混ざって時間がたっていませんか?安定した良い状態のパンを焼くためには冷蔵で6~8時間保管し、ご使用下さい。食器洗い機終了後は次亜塩素酸ナトリウムの消毒液(ブリーチ、ビューラックス、キッチンハイター等)を規定分量で希釈したぬるま湯で20分間漬け込み殺菌を行い、十分洗浄した衛生的な状態で保管してください。単純には置き換えられません。製法や発酵時間等が異なります。当ホームページにあります「山型パン」「フランスパン」のレシピページを密閉性の高いフィルムを使用していますのでパン種の袋のまま、封をしっかり留め、密閉するようにして、冷蔵庫で保管してできるだけ早めにご使用ください。