オフィシャルガイドブック (出版社・ワニブックス) の発売。 4/22(金)より定価1,200円(消費税込み) 麒麟がくるキャスト; 麒麟がくる全視聴率 ; 本能寺の変; 明智家. (その1)からの続きです。南方仁(大沢たかお)が心臓マッサージをすると、佐久間象山(市村正親)が意識を取り戻し「わしを呼び戻したのはお前か」と聞いてきました。坂本龍馬(内野聖陽)は久坂玄瑞(林泰文)の切腹を止めます。 30代。IT企業勤務。歴史全般好きです。 お問い合わせはこちら. 斎藤道三; 帰蝶(濃姫) 斎藤龍興; 斎藤義龍; 足利家. 「jin-仁- 完結編」の. )旗本・橘家の娘⇒母に勘当され仁友堂の看護婦・家事。 ※麻疹演出 … 平川雄一朗(#1,#2,#3,#7,#8,#11)、山室大輔(#6,#9,#10)、川嶋龍太郎⇒那須田淳(#4,#5)★出雲出身の薩摩藩お抱えの力士、第12代横綱。 ※左肘(ひじ)痛江戸幕府第15代征夷大将軍。 江戸無血開城の立役者だが評価は低い。幕府の奥医師(漢方医)・和宮の主治医。医学館の督事(漢方医学校の校長)。 京橋桶町の千葉小道場の息子、北辰一刀流剣士。鳥取藩藩士。主題歌 … 「いとしき日々よ」 (デフスターレコーズ、作詞:平井堅・松尾潔、作曲・歌唱:平井堅)西洋医学所の蘭方医⇒仁友堂でペニシリン精製。 ※虎狼痢(ころり、コレラ)西洋医学所の華岡流(紀州藩・春林軒、大坂・合水堂)医師。軍艦の船医⇒仁友堂に移籍。 ※事故による気肺土佐藩脱藩、海援隊の創設、大政奉還の立役者。 ※近江屋事件で暗殺死薩摩藩士・西郷吉兵衛の長男。江戸無血開城・明治維新の立役者、明治政府の近衛都督。 ※虫垂炎、自刃歴史監修…… 大庭邦彦(聖徳大学人文学部日本文化学科教授)幕府の奥医師(漢方医)⇒仁友堂の内科医(偵察)。 ※胃潰瘍穿孔多摩(現・調布)の農民・宮川久次郎の三男。新撰組局長。 ※斬首 東都大学附属病院・脳外科の看護師。前世は町娘。ペニシリン監修…… 花木秀明(北里大学 抗感染症薬研究センター センター長)★幕府の奥医師(蘭方医) 兼 西洋医学所の頭取助⇒頭取(緒方洪庵の後任)。明治政府の軍医総監。佐倉藩医・佐藤泰然(現・順天堂)の次男。幕府の奥医師・松本良甫の養子。プロデュース … 石丸彰彦。 津留正明⇒中井芳彦★江戸で人気の歌舞伎役者(女形)。屋号は紀伊國屋。 ※お白粉による鉛中毒 土佐藩士、吉田東洋の暗殺後は参政として大政奉還に寄与。元・小児外科医、仁の婚約者(プレミアムモルツ女)。 ※脳腫瘍の術後植物状態浅草田町の町娘。巾着切り(スリ)。 ※喧嘩による後頭部負傷・右手人差し指の腱断裂幕府の奥医師(蘭方医) 兼 西洋医学所の取締役。佐賀藩の藩士・伊東祐章の養子。 東都大学附属病院・脳外科医。前世は飛脚。土佐弁監修…… 橋尾直和(高知県立大学文化学部教授)★時代考証…… 山田順子(広島県出身、専修大学文学部史学科卒業)旗本・橘家当主[小普請(こぶしん、無役)組150石]、咲の兄。 ※刀で斬られ、強打による頭蓋内(硬膜外? 明智光秀; 明智光秀の妻・明智煕子; 明智光安; お牧の方; 明智左馬助(明智秀満) 斎藤利三; 藤田伝吾; 明智光忠; 伊勢貞興; 三沢秀次(溝尾茂朝) 安田国継; 明智軍記; 斎藤家. 野風(中谷美紀)は荷物をまとめ、横浜港で万華鏡を眺めています。坂本龍馬は西郷隆盛と会い、東修介は新選組から逃げていました。頭を下げる仁の前の障子が開くと、皇女和宮(黒川智花)が姿を現しましたね。エンディングは平井堅「いとしき日々よ」です。咲様のこと今は笑う人がいるかもしれませんけど、咲様はきっと江戸で初めての女のお医者様になります。女でお医者様なんておいらすごいことだと思います。奥方様が笑える日は必ず来ます。南方先生がきっとそうしてくれます。神様は乗り越えられる試練しか与えないんです。でも笑えないんです。死んだらだめなんです。生きてなきゃ笑えないんです」と手をぎゅっと握りしめて泣きました。栄は恭太郎に支えながら廊下に出てきて、安道名津を「いただきますね」と口にします。本当に涙が止まらなくなりましたよね。象山が「お前は未来から来たか」と聞くと、仁は「はい」と答えます。象山は「わしは行ったクチだ。まだ10の頃だった。ある日、木の上から落ち、目が覚めると、光がやたらとまぶしい天井があり、白い西洋人のようないでたちの者たちが声をかけてきた。そこで点滴をはじめて見た。はじめは何が起こったかまったくわからなかったが、ある日、窓から外を見た。そこには見たこともない風景が広がっていた。だが故郷の見慣れた山もまた変わらず広がっていた。わしはここが未来の同じ場所だと理解した。すべてが驚きだった。好奇心の塊だった俺は、あらゆることを知ろうとした。いったんは去ろうとした仁でしたが「俺に腹を切らせろ!俺が治していたのは、あんたたちが焼け出した人たちだ。あんたたちからすりゃ、どうなろうと構わない人たちだ。でも俺からすればあんたたちがそうだ。勝手に戦って町を焼野原にしたあんたたちを助ける暇があれば、俺は焼け出された子供を助けたい。でも今ここで西郷さん、あなたを見殺しにすれば、俺はあなたたちと同じになる。命を差別する者になってしまう。だからどうか助けさせて下さい。私のためにあなたを助けさせて下さい」と土下座して頼みました。歴史音痴の仁ですが、西郷隆盛は知ってましたね(笑)もう一度気がつくと、蒸気船の中。夢だったんですね。龍馬と山田がいて、江戸へ着いたと知らせてくれました。仁は橘家へダッシュします。恭太郎(小出恵介)が声をかけるのに答えず、栄の部屋へ行くと、やっぱり空です。仁が落ち込んでいると、栄が「お久しゅうございます」とやってきました。仁は栄の手を取り「よかったです」と感激します。観ている方も感激です!江戸の街が見える本郷台地の上で、仁が象山のお守りの中を見ると、平成22年の10円玉が入ってました。咲が「それはあのときの?」と聞くと、仁は「違います。ある方にもらったんです」と答えます。咲が「ではあのときのものも、その方が」とたずねると、仁は「わかりません。でもこの出会いは運命だと思うんです。神の仕組んだ」と話しました。そして「ならば心もままに、江戸の街を脚気から救おう」と心でつぶやきます。街中に火が回ってきたと知らせが来ると、象山は「この薬や道具を運べ!早くしろ、たわけ者どもが」とせかします。象山は「もしお前のやったことが、意に沿わぬことであったら、神は容赦なくお前のやったことを取り消す。神はそれほど甘くない。ならば救え。その心のままに、救え!」と仁に指をさし、火の中へ消えていきました。仁は象山の持っていたお守りを持って街へ出ます。やけどを負った町人たちを仁が助けようとするのを、山田純庵(田口浩正)は止めました。しかし仁は「できるだけのことはしましょう。でなきゃ象山先生に会わせる顔がありません」と、お菊という子を助けます。久坂は「私がこの国を1つにしたかっただけじゃ。日本は外敵に狙われてる。外国に立ち向かうためには、まずこの国が1つにならなくてはならぬ。でなければ太刀打ちなどできぬ。だがこの国にはその考えはない。長州だ土佐だと、別の人間だと思っている。それを乗り越え、1つにできるものが尊王であり攘夷だと思った。1つになりえるきっかけでさえあれば、よかったのだ。だが長州は熱くなりすぎた」と話します。龍馬が火事の様子を見に行っている間に、久坂は切腹し「坂本、お前は間違えるな。この国の未来を…」と果てましたね。だがしばらくたったところで今度は階段から落ち、気がついたら同じ木の下にいた。夢を見ていたと思ったが、衣と頭の網が夢ではないことを物語っていた。わしはそのとき見た世界に少しでも近づこうと、あらゆることを学び、考え広げようとしてきた。理解されないことも多かったが、わしはお前がうらやましい。わしにはこんなものは作れぬ。お前には山のような知識と技があるのだろう。未来を見越し、この国を救うこともできる」と話します。象山は平成22年10月の日本へタイムスリップしたのです。仁は手紙を書いて、山田にペニシリンを持ってきてもらいます。手術中に長州藩士が斬りこんできて、仁は驚きました。山田は「患者が死にまするぞ」と平手打ち!仁は手術を無事に終えました。診療所へ戻った仁は、亡くなっているお菊を抱く母親を見て、ぼう然とします。薩摩へ持って行ったのが最後のペニシリンだったと初めて教えられました。なすすべなく次々に患者たちが死んでいきます。悲しすぎますね。坂本龍馬(内野聖陽)は久坂玄瑞(林泰文)の切腹を止めます。久坂は「攘夷など本気で信じてる者がいたらアホじゃ。長州はアホの集まりじゃ」と叫ぶので、龍馬は「どうしてここまで突っ走ったがじゃ」と聞きました。喜市と茜(橋本真実)は安道名津を売り込みました。仁は佐分利祐輔(桐谷健太)に後を頼み、松本良順の所へ出かけます。福田玄孝(佐藤二朗)が歩いていると、籠に乗った多紀元琰(相島一之)が呼び止めてきました。龍馬は怪我をした東修介(佐藤隆太)という長州藩士を見つけ、仁が開いた診療所へ連れて行きました。東は足を撃たれていたので、仁は弾を取り出します。痛そうでしたね。新選組がやってきますが、龍馬がピストルを撃って逃げ出し切り抜けます。山田がペニシリンが少なくなってきたと知らせてきました。元気になった栄は、アンドーナツ・安道名津は咲が作ったと見抜いたが、喜市(伊澤柾樹)の言葉に動かされたと説明します。喜市が毎日足を運んで来たので、栄がもう生きていたくないと打ち明けたのです。すると喜市は「奥方様、おいらもそうでした。おっかさんが死んだとき、おいらもコロリから助からなきゃよかったって思いました。だけどおいらあれから良いこといっぱいありました。変わったことだっていっぱいあります。ペニシリンができて治る病が増えて、今度は脚気に効くお菓子ができて、南方先生が来て江戸はすごく変わりました。だからこれからもきっと変わります。