2.
モバイル一刀両断. アジア・パシフィックのインターネットユーザー数は世界でも最大(下グラフ)。日本の人口に対するインターネットの普及率は80%以上ですが、この地域では40%台。まだまだインターネット人口は拡大し、それだけ流通情報が増えるのでセキュリティ構築が後手になれば、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)などが流れに乗りやすくなるといえます。すでにアジア地域の情報機器は、日本よりマルウェアの感染率・遭遇率が高いという調査結果もあります(マイクロソフト セキュリティ インテリジェンスレポート 第21版2016年1~6月)。日本ももちろん危険ですが、アジア地域など海外はさらに危険な場合があると考えておくべきでしょう。セキュリティリスクについては現在、複数の要素が関係しています。「IT環境の拡大と変化」「新手のマルウェアの誕生」「クラウドコンピューティングやモバイル機器の利用率上昇」などですが、海外では日本と異なる「就労や会社組織に対する慣習」があり、さらに法規制の違いなども加わります。日本国内よりセキュリティについての業務量は多くなると考えておくべきでしょう。新手のサイバー攻撃を生みやすい環境ともいえ、また、日本と同じ内容の社内研修を現地で行ったとしても、日本と同様の効果が期待できるとは限りません。海外拠点の情報セキュリティ対策を考えるうえでは、現地の環境や文化、そして現状のセキュリティ意識のレベルを考慮することがとても大切です。ビジネスのグローバル化は異文化とのすり合わせ作業の繰り返しです。本業でも品質や生産率の維持で苦労するうえに、情報セキュリティは海外現地スタッフにとって頭の痛い問題です。日常業務に忙殺される結果、きめ細かな対応や定期的なチェックが国内に比べ手薄になっても不思議ではありません。現地採用の管理職に役割分担させるにしても、日本国内のように以心伝心というわけにはいきません。またモバイル機器やクラウドベースのシステムが加わることで、さらにその管理対象が拡大しています。今後、海外の国々も日本における「サイバーセキュリティ基本法」と同じような思想の法の整備が進む反面、それに準拠するための作業もまた現地スタッフの負担になるといえます。当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。アジア地域の次のような要因が情報セキュリティの危険性を高める可能性があります。自社の社員を中心にした情報セキュリティリスク対策はIT企業への業務委託費や構築費など目に見えるコストは抑えられますが、次のような弊害を生じさせます。2015年の国勢調査の結果、日本の総人口は1億2,709万人、前回の2010年から95万人以上の減少となり、いよいよ人口の縮小が顕在化してきました。一方、中国をはじめとしたアジア45カ国の2016年のGDP成長率は、前年実績を下回ったとはいえ5.7%増。その成長の背景のひとつとして、世界の工場としての生産の受け入れ、それをもとに中間所得層の拡大があります。日本にとっては事業の協力先として、またグローバル化における有望なマーケットとして、今後もアジア地域との深いかかわりが続くと予想できます。自社の拠点や子会社がアジアなどへ海外進出するほか、IT業務の委託先が海外になるケースも増えており、日本の企業は、海外、特にアジア地域との距離がますます近づくと考えられます。そこで注意すべきなのは、海外拠点や取引先も含めたグローバルな情報セキュリティ対策ではないでしょうか。そのアジア地域ですが、情報セキュリティリスクの点でかなりの懸念があることが、このところ取り沙汰されています。その背景には、アジア地域におけるITやインターネットの急速な普及があります。セキュリティコストは、今後も高まる傾向は避けられません。しかし対症療法的で限定的な拠点ごとのセキュリティ対策では偏りが生じるうえ、かえってコスト増になることもありえます。
1. セキュリティ. お粗末ぶりが目立つ楽天モバイル、1年後の大量解約が怖い本当の理由. ニュース解説.
(20年03月) ”当社は、企業における情報漏えいの予防や防止、セキュリティ機器の24時間365日体制での遠隔監視、未知のマルウエア(※1)検知によるネットワーク遮断等により、情報 漏えいリスクから企業を守ることを目的としたセキュリティサービスを主要な事業としております。 いまや日本企業にとって海外となんらかの取引をするのは、成長条件のひとつになっています。グローバル化していくうえで注意しなければならないのが情報セキュリティ。国内以上の取り組みが求められます。その背景や方向性についてまとめました。 社員の意欲も向上 新しい危機管理の形とは ; テレワーク時こそ入念なセキュリティー対策 ... 20日かかった手続きが3日で完了、ネスレ日本の電子契約の威力 . サイバーセキュリティ協議会構成員募集のお知らせ(受付終了しました) 2020.3.2 「サイバーセキュリティ関係法令 q&a ハンドブック」作成・公開のお知らせ (報道発表資料) 2020.2.28: サイバーセキュリティ月間特別イベントの中止について (報道発表資料) オンラインでのコミュニケーションの特性を押さえた上で、上手に話すためのノウハウを解説するオンライ...受講で使用するBIツールインストール済みのパソコンとテキストは、受講日前に受講者の方宛にお届け。...アフターデジタル社会になると市場のルールが変わると考えたほうがいい。社会の変革は避けようがないな...企業のDXへの取り組みが加速する中、データをいかにうまく活用できるかがその成否を左右します。本書...日経NETWORKに掲載した無線LANに関連する主要な記事をまとめた1冊です。無線LANの基礎知...アフターコロナでも働き方の一つとして定着するのがテレワーク。ただ、管理者にとってはこれまでと勝手...2020年のIT Japanはオンラインセミナー形式で8/26~28に開催します。参加は無料。「IT Japan 2020」のサイトで事前登録してください。新技術だけではなく、既存のシステムをネットに対応させていくこともDXの基盤として極めて重要なこと...改善といえば「なぜなぜ分析」。なぜなぜ分析の理解を深め、自分自身がチームを率いて実践できるように...オンラインで売れる営業トークを分析して分かった商品説明ノウハウを解説する講座です。フレームワーク...ネットにスマホ、SNSが普及したことで「情報過多社会」になりました。本書は、ソーシャルメディアが...Copyright © Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved. 高度it人材の早期発掘と育成に向けて、情報セキュリティに関する高い意識と技術力を持った人材の発掘と育成を行うべく、22歳以下の若者を対象に、合宿形式での講習会を実施いたします。 詳細は、公式ホームページを参照ください。 ã§ããªãã¯ä»¥ä¸ã®ç¬ç«è¡æ¿æ³äººæ
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データセンターとの連携の利便性やセキュリティなどを兼ね備えたクラウドサービスなど、情報セキュリティサービスの運用を行う。官庁・... 本社住所: 福岡県福岡市中央区六本松2丁目12番19号 セキュリティキャンプ. 「itサポート&セキュリティ」は、パソコンなどのit機器・ソフトウェアの使い方からトラブルまで、ntt東日本がまとめてサポートするサービスです。it運用管理ツールを用いて、パソコンへのusbデバイス接続の禁止・制限などの情報セキュリティに関する運用管理を行うことも可能です。