最新の『英語論文の書き方』をメルマガにて配信いたします。 今回のような役立つコンテンツをお届けしますので、見逃したくない方は上記のフォームよりメルマガにご登録ください。 ジャーナル投稿用論文の英文校閲・論文翻訳のお問い合わせはこちら. IntroductionとDiscussionで、これまでのEvidenceを述べる。 ---Iroductionでは、「総論」-背景を説明してから、「各論」-目的を書く。←メモ┃構成┃ 書き方 1.Evidenceを述べ、括弧内に、Referenceのための著者と年号などを入れる。 英語の論文を書く場合、フォントは「Times New Roman」で、文字の大きさは「12ポイント」で書くのが一般的です。 また、1文あたりの長さは20語くらいが目安と言われています。論文で書く文は長くなりがちですが、適度に文を区切ることで伝えたいことが明確に伝わりやすくなります。 3 【英語論文の書き方】第44回 Reported about, Approach toの前置詞は必要か? 【英語論文の書き方】第45回 Think, propose, suggest, consider, believeの使い分け 【英語論文の書き方】第46回 Problematic prepositions scientific writing: by, through, and with -3つの前置詞について 目的についてですが、大学の課題として書く場合と、研究者として学会で発表したり、ジャーナルに掲載されたりすることを目的とする場合では書き方が変わってくるでしょう。問題を解決するために、この研究で実際に使った検証方法を述べます。一般的に、「論文」は英語で「essay」や「paper」などと言われます。「Abstract」に書く内容は本文中にある情報のみです。その中から目的、仮説と結論を簡潔に書きます。また、その結論に至るためにとった方法と、研究結果がどのような意味があるか、どのような影響を及ぼすかを述べます。「Result」では得られた結果を詳細に記載しますが、ここでは一番重要なものだけピックアップして簡潔に述べます。また、「Result」で使った文をそのまま引用するのではなく、違ういい方に変えて書きます。正式な論文の場合は以下のような構成で書かれることが一般的です。専門分野や、作成目的によって構成内容が若干変わる場合があります。「Methods」では、問題を検証するためにどのような方法を使ったかを詳細に記載します。これって本当に通じるのか...? もっと他の言い方はあるのかな?キャピタライゼーションルールとは「Title」の単語の頭文字を大文字にするルールです。ここで書いた内容が、本文の骨組みになるので「Introduction」はとても重要な部分です。また、引用は「Paraphrasing」と「Quoting」の2つの方法があります。◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。注意事項として、この「Abstract」の部分には略語、図表や引用文献などは記載しません。その場合、本文中の関連の箇所に「See Appendix A」など「Appendix」の記号、番号を記載しておきます。その上で、「Appendix」には対応する記号を記載します。「Reference」には参考にした過去の論文、書籍や、文中に引用した文献を記載します。論文では、普段の会話などで使われない少し堅い単語を使う傾向があります。文中で引用した文献についてはこの「Reference」で明確にする必要があります。正しく記載しないと、盗作(Plagiarism)となってしまいますの注意が必要です。また、表現を増やしたい場合はネイティブが書いた論文をたくさん読んでみてください。その著者によりさまざまな、表現の傾向があり一つ読むたびに新しい表現を覚えることができます。著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。2016年に甚大な被害をもたらした「熊本地震」への復興活動の一環として、『マイスキ英語(代表:藤永丈司)』は、同年7月より、Jリーグ所属のロアッソ熊本のスポンサーカンパニーとして協賛しております。ここでご紹介した構成は、全般的に使うことができる基本です。折角内容がよくても、基本の構成ができていなければ多くの人に読んでもらうことができません。文法については、ネイティブでもミスがあるくらいなので、できる限り英語に詳しい人にチェックしてもらいましょう。できれば、1人ではなく2人くらいにチェックしてもらうと、確認もれがなく正確な文章で仕上げることができます。そのため、論文を作成する前にそのルールを知っておく必要があります。事前に、過去の論文を確認したり、専門分野について詳しい人に相談したりして十分確認しておくことをオススメします。この部分は簡潔に述べることが重要です。また、論文中で述べられていない新しい考え方はここには記載できません。読者や社会に対して、研究結果から今後、何らかの行動を促したい場合はここに記載します。ただし、冠詞、不定詞の「to」、前置詞、等位接続詞は小文字にします。その上で、この研究以前に発表されている論文の研究成果などをまとめて、研究する必要があると考えるに至る背景を説明します。ここは、読み手に研究の重要性を伝える、とても重要なポイントです。英語の論文を書く場合、フォントは「Times New Roman」で、文字の大きさは「12ポイント」で書くのが一般的です。小論文の場合は「Abstract(要旨)」や「Literature Review(文献レビュー)」を等の部分を省略して、コンパクトにして書きます。もちろんどちらも、文中と「Reference」に記載が必要です。論文でよく使う表現があります。ここでは、特に分野を問わず様々な論文で使えるフレーズをご紹介します。この「Reference」は論文の本文ではありませんが、重要な部分です。論文を作成するにあたって、どのような過去の文献を確認したかは、論文の質にかかわる重要な問題です。英語の論文は日本語の文章作成と違う点がいくつもあり、ある程度の書式やマナーが決まっています。医学などの専門分野で発表される方だけに限らず、何かの情報を知りたい時にも海外の論文を見ることもあるかと思います。論文をウェブなどで検索する際に、最初に目にするのが「Title」です。この「Title」を見て、探している内容のことが書かれているかをまず判断することになります。必要な人に情報をとどけるためにも論文の内容がきちんとわかる「Title」を心がけましょう。「Abstract」は短い文ですがとても重要な部分です。日々、たくさんの論文を読む忙しい人たちは、この部分をまず読んで論文の内容を大まかに把握します。この内容で、あまり重要ではないと判断されると残りの論文は読まれなくなってしまいます。「Results」では検証方法から得られた結果と、そのことから発見したことを明確にします。◆活動ー芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。「Discussion」では研究の結果をもとに、その結果の意義や、新しい課題などを議論します。論文作成前には、書きたい内容に近い分野の過去の論文や書籍をたくさん読む必要があります。過去の研究に同じ物が無いかや、似た内容の研究から自分の研究のヒントを得るためです。本文には載せられなかった詳しいデータなどは「Appendices」に入れます。◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格また、本文では触れませんでしたが正しい単語、文法を使うこともとても論文のできを左右する重要なポイントです。英語の論文が書けると、あなたの研究が世界の人に読んでもらえるようになります。初めは難しいと感じるかもしれませんが、パターンがあり、論文では頻繁に使える表現もたくさんあるので徐々に慣れると思います。※等位接続詞とは「and」、「or」、「not」、「but」、「for」などのことです。これらが小文字になります。「Introduction」では研究の背景、目的、方法を伝えます。また、1文あたりの長さは20語くらいが目安と言われています。論文で書く文は長くなりがちですが、適度に文を区切ることで伝えたいことが明確に伝わりやすくなります。問題に対して正しい結果が得られたかや、足りなかったと思われる部分、発見から考えられる新しい視点、課題など考察をまとめます。この論文でどのような問題にチャレンジするのか、研究の内容、目的を明らかにします。© Copyright 2020 マイスキ英語.