合唱団でこの歌を歌うことになり、訳詞を探していました。日本語としてはこなれていないと思いますが、歌の時代背景などが分かって参考になりました。「オズの魔法使」(The Wizard of Oz 1939)のジュディ・ガーランド扮するドロシーが歌う「虹の彼方に」は世界中の人が愛する名シーンです。「虹の彼方に」はたくさんの歌手がカバーしています。たしかにカバーした多くの歌手たち歌唱もとても愛らしいのですが、ジュディ・ガーランドを超えることはありません。なぜなら、アメリカ人にとっては第二次世界大戦中の不安な時代の励ましの歌となり、日本などの戦争で荒廃した国の人にとっては、戦後の復興に向けた未来への希望の歌となった大きな歴史があるのですから。この歌は誰が歌ってもよいのですが、ジュディ・ガーランドとその時代を生きた人たち自分自身の歌なのです。ジュディ・ガーランドの「虹の彼方に」には、そんな人々の想いが背景にありますが、そうした歴史を知る年代の人々も少なくなってきました。虹の彼方に (Somewhere over the rainbow)一方、現実のこの頃のアメリカは様々な問題を抱えていました。社会秩序や道徳的価値観の崩壊、政治混乱や大恐慌による不景気などです。社会学者たちは「オズの魔法使」の物語に現実社会の比喩と採られたりしました。こうした事柄は本記事の本題ではないので詳しくはwikipediaなどで調べてください。そこで結論、「オズの魔法使」「虹の彼方に」とジュディ・ガーランドはこの時代のアメリカと国を写し出した鏡だったということです。「虹の彼方に」を聴くあなたの耳、少しかわりました? 完訳 オズの魔法使い、ライマン・フランク・ボーム,宮坂 宏美,サカイ ノビー:1500万人が利用するNo.1絵本情報サイト、みんなの声4件、読書感想文用:小4の息子の読書感想文用にと勧めてみたら、見事にハマりました...、不朽の名作シリーズが、完訳版でよみがえる! 「オズの魔法使」(The Wizard of Oz 1939)のジュディ・ガーランド扮するドロシーが歌う「虹の彼方に」は世界中の人が愛する名シーンです。「虹の彼方に」はたくさんの歌手がカバーしています。
オズのまほうつかい (10歳までに読みたい世界名作) ライマン・フランク ボーム (著), 立原 えりか (翻訳) 突然のたつまきで、家ごと飛ばされてしまったドロシーと犬のトト。着いたのは、偉大な魔法使いの住む、「オズ」の国でした。 まずは、 オズの魔法使いの主な登場人物と、彼らが迎えた結末 を紹介します。 オズの魔法使いのおおまかなストーリーや結末だけなら、ここを読むだけでもわかります。.
オズの魔法使い (The Wonderful Wizard of Oz) は、1900年にライマン・フランク・ボームによる小説。 多くの派生作品を生み、最も有名なものは1939年の映画『オズの魔法使』で、ジュディ・ガーランドが主演した。 パントマイムやアマチュア演劇などでも演じられている。
ドロシーは、エメラルド・シティを目指すことをすすめられる。「北の魔女」によると、エメラルド城にいる魔法使いオズなら、カンザスに帰る願いを叶えてくれるという。英語初学者からでも読みやすく、洋書の多読にかなりおすすめです。あらすじや面白いポイントなどを紹介します。『The Wizard of Oz(オズの魔法使い)』は難しい英語も少なく、英語初学者でも手をつけられやすい。竜巻が消えてふと気がつくと、そこは彼女の住むカンザスではなく、まったく知らない世界だった。読みやすさも、この作品が長い年月を経て世界中の人に愛されている理由かもしれません。ライオンは「自分は臆病だから、なにもかもが怖いんだ」とおびえていた。オズの魔法使いなら、動物の王者にふさわしい勇気を与えてくれるかもしれない。ライオンも、ドロシーと一緒にエメラルド・シティにいくことにした。一行は、エメラルド・シティに到着し、オズの魔法使いに願いを伝えるが、オズは願いを叶えてくれようとしない。「願いを叶えてほしければ、西の悪い魔女をたおしなさい」と言う。カカシは、「自分には脳がないから、考えることができない」と悩んでいた。オズの魔法使いなら脳をくれるかもしれない。脳が欲しいカカシは、ドロシーと一緒にエメラルド・シティにいくことにした。脳が欲しいカカシ、心が欲しいブリキの木こり、勇気が欲しい臆病なライオン。ちょっとおかしな、愛すべき旅の一行です。英語中心に関するブログ書いてます。◇本業:医薬安全性管理事務/ ◇副業:医薬翻訳チェッカー、翻訳/◇元Webコーダー/◇その他:英語の勉強(TOEIC935点)、コントラバス演奏、デジタルアート制作してます。優しい主人公ドロシーは愛すべきキャラクターです。ドロシーの愛犬トトも、いわずもがな。ドロシーたちは魔女をたおし、無事にカンザスに帰ることはできるのか?ドロシーと愛犬トトは、とつぜん発生した大きな竜巻に家ごと飲みこまれてしまう。洋書の多読なら、さらっと読みたいところ。難しい本を、頭を抱えて読みたくありません。ブリキの木こりは、「自分には心がない」と悩んでいた。オズの魔法使いなら、空っぽの胸に心を入れてくれるかもしれない。ブリキの木こりも、ドロシーと一緒にエメラルド・シティにいくことにした。本が読みやすければ、映画は理解しやすいです。ストーリーは分かりやすく、難しい英語を長々と話すこともありません。 「オズの魔法使い」は出版後、50か国以上もの言葉に翻訳され、世界中の子供たちに読まれるようになっていたのです。 そんな声に応えるべく、ボームは 1904年に「オズの虹の国(The Marvelous Land of … その後もたくさんの児童文学作品を書き、演劇や映画などにも力を注いだボーム。精力的に活動する中、1919年5月5日に脳卒中で倒れ、翌日息を引き取ります。歴史と地形と猫と高層建造物が大好きな東京在住の主婦。趣味は地図を眺めることと街歩き。新たな知識と発見を求め、今日も二次元と三次元の世界を彷徨います。1900年5月17日、最初に世に送り出された「オズの魔法使い」はボームお手製の本で、その後、シカゴの出版社から一般向けに出版されました。初版1万部はあっという間に完売。すぐに1万5千部が増刷されましたが、1~2か月のうちに売り切れ。人気の程が伺えます。多くのページの中に、文字とともにたくさんのイラストが添えられていて、文字が読めない子供たちにもわかりやすい内容。平凡な女の子がある日不思議な世界に迷い込み、多くの人々と出会いながら苦難に立ち向かっていく……。そんな夢いっぱいのストーリーが子供たちの心をつかんだのでしょう。1899年にはイラストレーターのW・W・デンスロウと出会い、彼のイラスト入りの詩集「ファーザー・グース、彼の本(Father Goose, His Book)」を出版。こちらの売れ行きも好調で、ボームは児童文学作家として確固たる地位を築きます。悪い魔女を倒したことで、感謝されるドロシー。そこへ北の魔女がやってきて、悪い魔女をやっつけたドロシーに魔法の靴を授けます。東の魔女は悪い魔女、北の魔女は良い魔女だったのです。しかし、興行そのものはあまりうまく回っていなかったようで、何度も破産しかかったり、芝居小屋が火事にあったりと、不運も続いていたと伝わっています。生活のため、新聞社で働いていたこともあったというボーム。そんな彼に転機が訪れます。ここは「オズ王国」と呼ばれる世界。マンチキンと呼ばれる小柄な人々が東の魔女に支配されながら暮らしていました。「オズの魔法使い」の登場は、その後の童話や小説、映画界などに大きな影響を与えました。様々な苦難を知恵と勇気で乗り越え、エメラルドの都に到着した一行は、まばゆいばかりに輝く街の中へ。ドロシーは大きなお城の中で、オズの魔法使いに謁見します。強大な力を持つ「オズの魔法使い」に会うため、エメラルドの都へ行くことを決意したドロシー。長い長い冒険の始まりです。 オズの魔法使いの主な登場人物.
ライマン・フランク・ボームが書いた、不朽の名作『オズの魔法使い』。アメリカでは14冊ものシリーズとして出版され、原作者ボームの死後も別の作家により「オズ・シリーズ」が書き続けられてきたことを知っている方は少ないのではないでしょうか…。 私と『オズの魔法使い』の出会いは、私がまだ幼稚園生だった頃。さすがにその時に読んだのは、日本語に翻訳されたものでしたが、読んだ瞬間この物語が大好きになって、映画のdvdも母に買ってもらいま …
Amazonでライマン・フランク ボーム, ひろみ, にしざか, Baum, Lyman Frank, 万里子, 河野のオズの魔法使い (新潮文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。ライマン・フランク ボーム, ひろみ, にしざか, Baum, Lyman Frank, 万里子, 河野作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。
少女・ドロシーは、エムおばさん、ヘンリーおじさんといっしょに、カンザス州の農場に住んでいました。ドロシーは「虹のかなたのどこかに」もっといい場所があると思っています。ある日ドロシーの愛犬・トトが、近所のミス・ガルチにいじめられて帰宅しました。その夜、竜巻が発生して、農場は大騒ぎになります。ドロシーは家ごと竜巻に吹き上げられました。ふと気付くと、ドロシーは不思議な国・オズの国に来ていました。その界隈は小人の町で「家が落ちてきて、東の悪い魔女が押しつぶされ …
オズの魔法使いの詳しいあらすじと登場人物、かかし、ブリキの木こり、ライオンたちの物語の結末を紹介しています。オズの魔法使いのストーリーを知りたい人、ラストはどうなったかを知りたい人へ。 ドラマ・ジョーク・日常会話にも出てくる!アメリカ好きなら読んでおくべき一冊をご紹介します。 それはオズの魔法使いです! 「え、オズの魔法使い?なんで?」と思う方もいるかもしれませんね。 実は「オズの魔法使い」って、アメリ
『オズの魔法使い』に仕事と生き方を学ぶ 2017.03.11 結局、主人公のドロシーは何を得たのか 2017.02.25 魔法使いを演じていたアルタが与えてくれたもの 『The Wizard of Oz(オズの魔法使い)』を久しぶりに読みました。初めて読んだのは、大学生のころ。ゼミの授業で取り上げられて、映画も観ました。長く愛され続けている不朽の名作。英語初学者からでも読みやすく、洋書の多読にかなりおすすめです。