在宅勤務(テレワーク)中にインターネットが遅いと感じる時や不安定な時は、まず以下の対処法を試してみてください。 何らかの理由により、「それなりの」ゲーミング仕様であるはずのノートパソコンが、Wi-Fi接続で実力を発揮できないとしたら、家の無線LANネットワークが、比較的速度が遅い「IEEE 802.11n」規格までしか対応していないのかもしれません(ただし、その可能性は低いというのが私の推測です)。copyright (c) mediagene, Inc. All Rights Reserved.これでわかった無線LANのアダプター名を、Googleで検索します。その結果、マシンに搭載されている無線LANカードは、自宅のネットワーク速度に対応した仕様であることが確かめられたとしましょう。話を進めるため、ここから先は、Hankigamusさんが今まで挙げた対策をすべて実行したけれども、「それなりのスペックのゲーミング仕様のノートパソコン」のWi-Fi接続速度が、いまだにスマホをかなり下回っていると仮定します。ドライバーを更新しても、ノートパソコンだけ速度が遅いようなら、いっそのこと、搭載されているネットワークカードをまったく使わないという方法もあります。ちょっと面倒なのですが、少なくともAC1200クラスに対応している、サードパーティーの外付け型Wi-Fiアダプターを使うのが、ベストな選択かもしれません。とはいえ、まずは、利用されている無線LANカードの詳細を確かめることをお勧めします(ノートパソコンを買った際に同封されていた請求書や仕様書に記載があるはずです)。ただし、ここまで述べてきたのは、あくまで私の個人的な考えです。見過ごしている方法があるかもしれません。(これが原因とは思えませんが)ルーターの交換や、Windowsのクリーンインストール(考えるだけでぞっとしますね)以外には、ほかに思い当たる解決法があまりありません。Hankigamusさんの相談を読んで、私が真っ先に疑った(というか直感的に思った)のは、無線LANカードに何らかの問題があって、これが速度遅延の原因になっているのではないか、ということです。この場合、無線LANカードは、少なくともAC1200クラス、すなわち理論的には5GHZ帯で最高867Mbpsの速度が出るはずです(AC1200というのは、5GHz帯で867Mbpsと2.4GHzで300Mpbs、合計1200Mbps弱の速度が出るところから付けられた名前です)。家のルーターが2.4GHzと5GHzで同じSSIDを使っていて、デバイスも最初に接続できた周波数をそのまま利用する設定になっている場合、Hankigamusさんの使っているノートパソコンが、より高速な5GHzではなく、速度の遅い2.4GHzの無線ネットワークにつながっている可能性があります。ありがたいことにHankigamusさんは、すでに大まかな問題の切り分けを済ませています。そうでなければ、最初に数段落を費やして、丁寧に説明しなければいけないところでした。可能性は低いと思いますが、友達の家のWi-Fiネットワークにつないだところ、不意に接続速度が自宅の5倍にスピードアップしたという場合は、家で使っているルーターを初期化すると、問題がすっきり解決する可能性があります(さらに、ファームウェアを最新版に更新するといった作業も必要になるでしょう)。Hankigamusさんの質問の内容からは、どんなインターネット回線の契約を結んでいるのかはわかりませんが、ある程度以上の高速契約の場合(目安としては300Mpbs以上)、5GHz帯の無線ネットワークを使っていないと、高速接続をフルに生かせません(さらに、上で説明したように、パソコンとルーターが対応している場合は、IEEE 802.11ac規格を使うべきです)。また、自宅のネットワークが原因ではないとはっきりさせるために、自宅以外の場所(公開されているWi-Fiネットワークや、友人の家の無線LANなど)で接続してみて、接続速度が速くなるかどうかをチェックしてみるのも良いでしょう。できる限り掘り下げて、皆さんのお悩みにお答えするというのが私の仕事だからです。もし「IEEE 802.11ac」規格に対応しているなら(おそらく対応しているでしょう)、速度テストでかなりのスピードが出るはずです。というのも、ゲーミング仕様のノートパソコンなら、まず間違いなく、無線LANカードは2x2(送信2本、受信2本)アンテナを搭載しているからです。確かに余計な出費になります。個人的にも、ノートパソコンに内蔵のカードで十分間に合うはずの性能を得るために、わざわざハードウェアを買い足すのはどうにも我慢がならないのですが、これも選択肢の1つです。その場合は、ルーターの設定を変更し、「[あなたのWi-Fi名]_2GHz」「[あなたのWi-Fi名]_5GHz」というような名前をつけて、周波数帯でSSIDを分けましょう。「(自宅の)Wi-Fiは、私や妻のスマートフォンなど、インターネット接続機能のあるデバイスではそこそこの速度が出ています。それなのに、私のノートパソコンに限って、速度テストをしてみても、接続スピードががくんと落ちます。マシン自体はハイスペック(それなりのゲーミング仕様のノートパソコン)なのですが、何か理由があるのでしょうか?」 外出自粛が呼びかけられたことにより、テレワークを導入する企業が急増。テレワークを円滑に進めるには安定したネット環境が欠かせない。家のWi-Fiが遅いときや、つながりづらいときの原因と対処法を紹介する。 逆にテレワークにあまり向かないとされるネットワーク環境はモバイル回線を用いた「ポケットWiFi」と「スマホのテザリング」使ったインターネットサービスです。 インターネットvpn経由の通信が明らかに遅い場合、mtu の調整ができていないことがある。mtuとは1回の転送で送れるパケットの最大容量で、回線ごとに決められている。ncs&a 可視化・プラットフォーム事業部の平岩 雅俊さんは、「mtuのサイズが合ってないとパケット分割が発生し遅くなる。これはvpnでよくあるトラブルの一つ」と言う。 今日、ネットが凄く遅いのですが、コロナの外出自粛で回線が混んでるのでしょうか? いつもなら無線で160bpsくらいですが、現在5~10bpsの状態です。有線のPCも遅くなってます。ご存知の方いらっしゃいますでしょうか? テレワークによるリモート作業において、ネットワークが遅いと感じたことはありませんか?その理由の1つとして、インターネット回線がボトルネックになっている可能性が考えられます。業務を快適に進められるよう、テレワーク環境におけるインターネット渋滞対策をご紹介します。 自宅や社内でインターネットなどのネットワークの通信が遅い時があり、嫌だなと思ったことがあるかもしれません。今回は自宅や社内でルーターを使ったインターネットなどのネットワークの通信が遅い原因や改善方法をご紹介しますので、ぜひ環境改善をしてください。 テレワーク在宅勤務となりましたが奥さんも同様に家で仕事をしています。 さらに子供も休校なので家でオンライン学習やゲームをしてネット回線が混む状態になりました。 そうなるネットが遅くなり、テレワークに支障がでます。 vpnを介してインターネットを利用すると、通信速度が遅くなる場合があります。 1.試してほしいインターネットが遅い時、不安定時の対応. 「モバイル回線」はテレワークに遅い&不安定なネット環境. Arcstar Universal Oneでは拠点の規模や用途に応じて選べる豊富なアクセス回線メニューをラインナップ。随時、拡充しています。このたびNTT東西との接続方法を見直し、NTT東西のフレッツ光ネクストを活用するベストエフォートプランに追加された新たなアクセス回線メニューです。従来比の約10倍、ゆとりある網設備構成を実現しています。トラフィックレポート機能なども今後提供予定です。IPoE方式を使ったインターネット接続サービスは、従来のPPPoE方式より大容量化した設備を利用することで混雑しにくいネットワーク構成になっています。さらに混雑の原因となりやすい個人向けサービスのトラフィックを論理的に分離し、高速で安定したインターネット接続が可能になります。IPoE方式を導入する際には価格やスペックのみならず、サービスを提供するパートナーのサポート体制もチェックしておくべきです。もし自社の情シスが多忙、情シスが不在の場合には、すべておまかせできるパートナーを選ぶのも一手でしょう。先に挙げた迷惑メールなどのセキュリティ対策も同時に実施するなら、なおさらのことです。各種クラウドサービスの利用に最適、標準プランから3倍の帯域設計(従来サービスの6倍)を実現しています。さらに、Windows Updateで派生する定期的な大容量通信をその他の業務用通信から分離することにより、ローカルブレイクアウトを実現。安定した通信が可能になります。テレワーク中にインターネット上のWebサイトにアクセスしたり、あるいはクラウドサービスを利用しているとき、「レスポンスが遅い」、「接続が切れる」といったトラブルが発生することがあります。リモートアクセスを受けるVPN装置のキャパシティオーバーなど、その原因が発生する理由はいくつかありますが、その1つとして考えられるのがインターネット回線の帯域不足です。特に現在では、Microsoft 365やG Suiteといったクラウドサービスを利用するケースが増えているため、リモートアクセスで接続している各従業員がこれらを日常的に利用すれば、インターネット回線はつねに大量のトラフィックで占められています。またインターネット上で提供されるWeb会議システムを利用する機会も増えていることから、さらにトラフィックは増大していると言えるでしょう。導入事例から学ぶ ブランドを守り営業力強化につなげる春華堂のIoT戦略とは不特定多数の利用者が共用するインターネットは、たとえ大容量の「1Gbpsメニュー」だったとしても帯域が保証されるわけではありません(あくまで理論上の最大値が1Gbpとなっているだけです)。それならば、できる限り混雑しにくい設備構成となっているサービスを選ぶのがセオリーになります。テレワークによるリモート作業で社内LANやインターネットを利用する際の一般的な構成として、インターネットを介したリモートアクセスでオフィスのネットワークに接続し、そこからインターネットに接続するといった形が挙げられます。ただ、こうした構成でネットワークに接続しているときに、インターネットが遅いと感じるケースが少なくありません。その理由はいくつか考えられますが、特にインターネットだけが遅い場合は、社内LANに接続されているインターネット回線がボトルネックになっている可能性が考えられます。業務を快適に進められるよう、テレワーク環境におけるインターネット渋滞対策をご紹介します。また大型連休明けにPCを立ち上げたとき、ネットワークが遅く感じることもあるでしょう。この原因の1つもWindows Updateです。数百、数千のPCがいっせいに連休中に配信されたWindows Updateのファイルをダウンロードすることで大量のトラフィックが発生し、ネットワーク全体の通信速度が低下してしまうのです。ただIPoEだけで問題が解決するとは限りません。前述したとおり、リモートアクセス接続に利用するVPN装置の処理能力が不足し、それが原因でネットワーク速度が低下するといったことも十分に考えられます。ネットワーク改善を検討する際は、インターネット回線に加え、それ以外の部分でボトルネックが発生していないかチェックしましょう。ネット渋滞を解消する方法として、昨今注目されているのが「IPoE」(Internet Protocol over Ethernet)と呼ばれる方式を利用したインターネット接続サービスの利用です。インターネットを快適に利用することができれば、テレワークでの作業も快適に進められるようになり、業務効率の向上にもつながります。また、こうした環境の整備は働き方改革を推進する上でも有効でしょう。複雑化したお客さまのIT環境を実績豊富なエンジニアが訪問、ヒアリングを実施。G Suite、Office 365などの利用に伴うLBO対策はもちろん、事業継続を支える冗長化対策、働き方改革に向けたWi-Fi環境整備など、従来はSEを投入するSI案件でしか解決できなかった経営課題をサービスの枠内(NI案件)で容易かつ経済的に解決します。NTT Comでは、ビジネス利用に最適なインターネット接続サービスを複数ラインナップしており、ニーズに応じて選択することができます。また、ただでさえネットが遅く、PCが使えない状況に追い打ちをかけるのが、読み込みが終わらない大量の迷惑メール。始業が遅くなるだけではなく、迷惑メールに埋もれた重要なメールを見逃してしまう、うっかりクリックしたばかりにウイルスに感染してしまう最悪の事態も起こりえます。