青野 慶久さんは「サイボウズ」の社長さんですが、育休推進や働き方改革などにも力を入れ、多方面で活躍しています。 また夫婦別姓の裁判を起こしていることでも知られています。そんな青野社長の・経歴はプロフィールは?・年収は?・嫁や子供は? サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、社長:青野慶久、以下サイボウズ)は約1ヶ月半のテレワークの実施を行う中で、各部門の業務担当者がどのように業務を遂行しているのかを詳しくお伝えするテレワークウェビナーを開催いたします。

青野慶久(あおの・よしひさ)。1971年生まれ。愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現 パナソニック)を経て、1997年8月愛媛県松山市でサイボウズを設立した。2005年4月には代表取締役社長に就任(現任)。 働き方改革で注目の企業「サイボウズ」が登場。社長は青野慶久さん。コロナ禍では、ほぼ100%テレワークを実現しているという。100人100通りの働き方を実践する最先端企業の全貌とは一体何なのか?読んで欲しい本とともに紹介する。 「(テレビ会議など)新しいツールを使いこなすことで生産性が向上するうえ、全員が在宅勤務になればオフィスの家賃を抑えられるし、災害など非常時も働き続けることが可能になる。現在はウイルス対策だが、近年は大規模な台風など災害が相次いでいるのでBCP(事業継続計画)としてもテレワーク環境の確保が企業存続のベースライン(最低線)になると思う」「ただ、制度だけをつくっても定着はしない。トップがどんどん試してみようと旗を振り、企業風土も改革しなくてはいけない。そして働く環境を支えるツール(道具)が必要になる。テレワークを始めようとしても、自宅にパソコンがなければ難しいし、(情報漏洩対策など)セキュリティーも重要になる。制度、風土、ツールを並行して整備するべきだ」━━在宅勤務は効率が落ちる懸念もあるが、生産性を維持する方法は初回はソフトウエアやクラウドサービスを手掛けるサイボウズの社長を務め、3度の育児休暇を取得するなど働き方改革を早くから実践する青野慶久社長にオンラインで話を聞いた。「予想以上に機能しているし、むしろ(オフィスワークよりも)円滑になることも見つかった。例えば、東京オフィスで開いていた経営会議は以前から全国の拠点がオンライン形式で参加できたが、(室内の)マイクが遠いと発言が聞き取りにくかったり、遅延したりする懸念があった。だが、在宅勤務で全員がテレビ会議に切り替えると、(個々人の)マイクが小さな声も拾うし、対面で話しているのと変わらない。物理的な限界を超えられると実感した」「働き方改革」が新たな局面を迎えている。新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛が求められるなか、「テレワーク」や「リモートワーク」という在宅での働き方が急拡大し、テレビ会議システムやクラウドサービスなどのツールも急速に普及している。時間を有効活用できる在宅勤務は、生産性の向上やワーク・ライフ・バランスの実現などメリットは多い一方で、自宅で一人で働くという就業スタイルに戸惑う人は少なくない。この危機を働き方のイノベーション(革新)につなげる好機とすることができるのか。先進的な企業の取り組みや識者の提言などを通じて、その方策を探る。「徹底した情報共有だ。例えば、私に保育園から子どもが発熱したと連絡があれば、迎えに行き病院に直行する可能性もある。その時、仕事のスケジュールや進捗(しんちょく)状況が分からなければ、ほかの社員が引き継げず業務が滞る。だから、プライバシーなどに配慮しつつ、スケジュールはなるべく開示している。また、メールは個人宛のアドレスを使わず、部署ごとに代表メールで管理している。働き方が多様化するほど、徹底的にお互いの仕事の情報を開示しあう必要がある。顧客や営業先の情報を共有するのは抵抗があるかもしれないが、一歩ずつ進めるべきだ」 【テレビ東京の経済番組が見放題・登録初月無料】“働き方改革”でいま注目の企業「サイボウズ」が登場。15年前は離職率28%、4人に1人は辞めるというブラック企業だったが、社員のわがままをとことん聞く“働きやすい会社”に大変身して、業績もアップ。 “コロナ禍を生きる”・先進企業に見る多様な働き方 nhk総合【ニュースウォッチ9】|JCCテレビすべて IT企業・サイボウズ・青野慶久社長に話を聞いた。テレワークが広がる今、青野社長が大切にしているのは「離れていてもつながること」。青野社長 「テレワーク環境の確保が企業存続のベースラインになると思う」 3度の育児休暇を取得するなど、働き方改革を早くから実践するサイボウズの青野慶久社長に話を聞きました。 「働き方改革」が新たな局面を迎えている。 出典:「カンブリア宮殿」に出演するソフトウェア会社サイボウズの青野慶久(あおのよしひさ)社長。働き方改革でテレワーク100%、育休最大6年間と超ホワイト優良企業を作り上げた経歴の社長です。ここでは、サイボウズ青野慶久社長の「学歴やプロフィー テレワークが上手く機能していない企業様必見。サイボウズのテレワーク製品活用セミナーを開催します。Web会議システムやチャットツールを導入したが、普段より生産性が下がっている企業様にオススメ。サイボウズはどのようにテレワークを実施しているのかをお伝えします。 当時は「在宅勤務を終了後、勤務時間と業務内容を報告する」というルールを実施していました。という結果から、Webカメラの貸出やスケジュールの共有方法の統一を進める等が課題として上がります。「100人100通りの働き方」を可能にするための考え方や、コミュニケーションツールの活用方法を記載しています。サイボウズでは、在宅勤務・テレワークの制度を段階的に導入してきました。▲働く場所・時間の突発的な変更を当日に申請できるようにした際の、社内向けアナウンスこうした環境・制度の検討もしつつ、試験導入の延長が決まります。延べ19人が在宅勤務を行ったタイミングで、中間評価を行いました。部署によって使っているツールは異なりますが、スケジュール共有はGaroon、メール共有はメールワイズ、顧客管理や社内FAQ、各種申請、プロジェクト管理など多くの情報共有はkintoneで行なっています。オンラインとオフラインの情報格差をなるべくなくすようにしています。サイボウズのテレワークについて、個別のご質問は『テレワークホットライン』にお問い合わせください。□グループウェアやチャットなど、オンラインのコミュニケーション基盤がある▲当時、全社ミーティングで在宅勤務の試験導入を告知した際のスライド資料試験導入中は「月4回まで」だった在宅勤務制度は、月4回を越えてもOKとなり、そのうち働き方として選択/宣言する制度になっていきました。テレワークでも業務を円滑に進めるためのチェックリストを作成してみました。あくまで一例ですが、参考になれば幸いです。社内からも広く意見を募ったところ、「制度を上手く活用して生産性を上げられた」という前向きな声も挙がりました。試験導入にあたっては、「成果の判断」「勤務時間や働き方の管理」「コミュニケーションコストの増加」「情報漏洩のリスク」「モラルの低下」など、業務効率の低下が懸念として上がりました。しかし、「会社で働いているときに成果報告は求められないのに、なぜ在宅勤務のときだけ求められるのか」とモヤモヤする声もあり、在宅だからといった特別なルールはなくなっていきました。「一部の人だけOK」「理由がないとダメ」としてしまうと、利用する人も利用する必要が無い人も使いづらくなってしまいます。自宅以外で仕事をする際は、公共のネットワークは安全性が低いこともあるため、会社支給スマートフォンでのテザリングを推奨しています。しかし、「制度を使っている人が、本当に仕事をしているか分かりにくくてモヤモヤする」という不安な声もあり、これらの意見も踏まえて、アップデートを重ねていきました。Web会議にはZoomを利用しています。画質・音質・安定性ともに高いため、社員も積極的に活用しており、最近では社内の打ち合わせだけではなく、社外の方との打ち合わせやWeb面接、オンラインセミナーにも活用しています。「上長の承認を得れば、月4回まで在宅勤務できる」というルールを3ヶ月間、全社員を対象に試験導入します。東日本大震災が発生。交通機関の混乱や原発事故により、出社に不安を感じる社員が続出しました。そこで、サイボウズが10年間のテレワークで得た経験を共有するWebサイトを利用者自らが積極的に情報をシェアすることで相互作用が働き、強度な監視が不要になります。そのため、これらを可能な限り低下させないように試験導入が開始されました。・在宅勤務用モニター(オフィスで利用するモニターとは別途支給)もちろん対面で話した方がいい場合もあるので、状況に応じて出社したり、Web会議システムを利用したりと、手段を組み合わせるようにしています。※サイボウズのグループウェアは、30日間無料で利用できますので、緊急の期間限定の共有場所としてもお使いいただけます。また、学校法人、官公庁などの公共団体、NPO法人や任意団体でのご利用には、特別のライセンスもご利用いただけます。詳しくは下記をご覧ください。同じ時間を共有できるとき(=同期)に便利なテレビ会議・チャットなどのツールと、時間がずれているとき(=非同期)でも、情報を体系立てて追うことができるグループウェアなどのツールの両方を用意できると、コミュニケーションが取りやすくなります。オンラインでのマネジメントやコミュニケーション方法など、サイボウズのテレワークノウハウをお伝えします。お気軽にお問合せください。テレワークを始めとした、多様な働き方を推進するためのヒントを集めた記事を公開しています。テレワークを始めとした、多様な働き方を推進するためのヒントを集めた冊子を公開しています。対面で話せるほうがスムーズな業務も一部ありますが、通常時からグループウェアを始めとしたクラウドサービス上での情報共有を中心に行うことで、テレワークをするときにも環境ができるだけ変わらないようにしています。メンバーの発言(書き込み)に対して「いいね!」などのリアクションや、コメントをきちんとすることを心がけたり、関連する情報を積極的にこちらからシェアしたりすることで、テレワークをしているメンバーがオンライン上で発言しやすくなり、スムーズなテレワークの実現につながります。▲突発的な在宅勤務が可能となる「ウルトラワーク制度」について社内で議論した際の資料これで、在宅勤務を始めとした一時的な働く場所の変更は、上長・チームでコミュニケーションをした上であれば、ほぼ自由となりました。テレワークを達成する3つのステップや、8つの課題と解決策を紹介しています。ここまでで一部抜粋してご覧いただいた各スライド資料を、下記にて公開しております。社内で検討を進める際の参考にご活用いただけますと幸いです。※ お問合せ手段はメール・電話・テレビ会議からお選びいただけます。およそ10年に渡ってテレワークを実践してきたサイボウズでは、現在はどのようにテレワークを行っているのか。職種別に、さらに具体的なノウハウをお伝えします。▲震災当時、社長の青野が「東京オフィスの社員は全員、在宅勤務」を臨時で指示した書き込み快適・安全なテレワークを実現するために、サイボウズ社内で実践している主なポイントを絞ってご紹介します。□会社支給のノートPCには業務が可能な最低限のソフトウェアが入っている□会社支給のスマートフォンはテザリングが可能で、通常の業務をするのに支障がない通信容量で契約されている。もしくは社員の自宅のインターネット環境が整っている。なお、社員の私物PCはあまり業務には利用されていません。私物PCをセキュリティ基準を満たした上で業務で本格的に利用するには、ICカードリーダーの接続が必要になったりと、ハードルがやや高いため、現在は会社から支給したPCが使われることが多いです。その後も、長期的に生産性を維持向上できる働き方の検討を進め、働きたい時間と場所を9分類の中から選ぶ「選択型人事制度」が始まります。 【新章 働き方改革】サイボウズ 青野慶久社長「テレワークが企業存続のベースに」 2020.4.27 11:01 経済 IT 新章 働き方改革 り語り合います。変更履歴:文中の「そういえば「アリキリ」の広告掲載を断ったメディアがあったそうですね。」という一文を、「そういえば「アリキリ」の広告掲載が一部で断られたそうですね。」に変更いたしました。(2017å¹´11月7日)