★★☆☆☆. ファミマの独自ブランド"ファミリーマートコレクション"をご存知ですか?リーズナブルなPB商品の中でもカップ麺は意外と侮れない美味しさが表現されているんです!そんな"おにぎり"のお供にも最適な価格とそれ以上の旨味が楽しめる満足度の高いシリーズを一挙ご紹介します! 冷しちゃんぽん(498円) シチュー・スープ・味噌汁・汁物・鍋. 2020年7月21日発売の、ファミリーマート限定新商品で、これまでもファミマで登場していた「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」監修のカップ麺となっています。以前出ていたものから、メーカーやカップ形状を変更しての登場となります。 今回はファミマ限定カップ麺をご紹介です。 カラシビ系の名店「鬼金棒」の麺がカップで登場! 2020年7月21日よりファミリーマート限定で「鬼金棒監修 カラシビ味噌らー麺」が発売開始になりました。 ファミマ限定「日清 けやき 札幌味噌ラーメン」の感想 2020/1/3 ピリ辛 , ファミリーマート , 味噌 , 日清 ファミリーマート「日清 けやき 札幌味噌ラーメン」を買ってきました。 ★★★☆☆. という絶妙なタイミングで軽快にプリッと弾ける、なんとも駆け引き上手な麺でした。麺はノンフライ麺で、札幌の味噌ラーメンを彷彿とさせる黄色味の強い縮れた太麺です。日清食品は長年セブンプレミアムの「すみれ」も手掛けているのですが、どうも昨年・一昨年あたりから麺が軽くなってきたように思うので、麺の仕上がりも気になっています。ほんのちょっと生姜をすって入れてみたり、生おろしニンニクでパンチを付けてみたり、山椒や青のりとかでアクセントを付けてみたり、いろいろアレンジも試してみたくなりました。販売地域は全国ですが、ファミリーマート限定・数量限定のカップ麺なので、気になった方はお早めにお試しください(※2019年11月21日現在、リニューアルによって仕様が変わっています。詳しくは、上記のリンク先をご参考ください)。最大月間PV80万、カップ麺の年間消費量1,000食以上。 “カップ麺は嗜好品” をコンセプトに、毎日このブログを更新中。カップ麺の製造を担当しているのは日清食品で、ファミリーマート通常価格は税込298円のハイエンドプライス。プライムワン時代には感動を覚えた一杯だったので、しっかり気合を入れて向かい合いたいと思います(※昨年のファミマ版も食べたはずなんですけど記事が残っていなくて‥w)。具材のラインナップはキャベツ、味付肉そぼろ、人参、ねぎ、キクラゲで、人参は彩り要員、ねぎは軽めのアクセント、個体差かキクラゲは少なめでしたが、お店が意識している「キャベツの青み」「人参の赤」「キクラゲの黒」が表現されています。今回のカップ麺は約1年前にもファミリーマート限定商品としてリリースされていたのですが、ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが統合する前は「プライムワン」というユニーグループのプライベートブランドから何度か製品化されていました。オープン当時は「欅」という屋号で経営されていたそうですが、「にとりのけやき」店主・似鳥栄喜氏と修行時代をともにした兄弟子が出店していた「欅(けやき) 美園店」との混同や誤解を避けるため、似鳥氏は悩んだ末に差別化を図ることを決意し、屋号を「にとりのけやき」に変更しました。お湯を注ぐ前に開封するのは「かやく」だけで、中が見える透明フィルムの小袋にはキャベツしか入っていなかったのですが、さらに赤い小袋のほうにもキャベツが多めに入っているため、結果けっこうな量になります。とりあえずキャベツが赤い小袋に入りきらなかったので別添しました、という感じですね。ついでにスープの項目で触れ損ねたのでコチラに書きますが、胡麻の芳ばしさもスープを引き立てていて、これも欠かせない存在でした。きっちり値段分の内容だと思います。えっと、コレけっこうカップのサイズ大きんですよw しかも写真では具材同士を重ねているので、実際かなり多いです。たまに野菜どか盛り系カップ麺が出たりしますが、野菜推しの具材特化型カップ麺に匹敵する量ですね。それでは、実際に食べてみましょう。「めん」「スープ」「かやく」の順に解説し、最後の「総評」で総合力を判定します。味噌も豚骨に負けない輪郭がありながら丸み帯びていて、さらに味噌と野菜の甘みが渾然一体となっている、めちゃくちゃ濃厚なのに不思議と重すぎない重厚感あふれる仕上がりは、一瞬これがカップ麺であることを忘れてしまいそうなほど。お値段300円弱のカップ麺ですが、正直このスープだけで元が取れますよ。かなり見た目は味が濃そうな色をしているのですが、その通り実際に味はズシンと濃いめ。けれどもオラオラしていないというか、体力仕事の方や濃い味付けが好きな方でも満足できそうな重心の低い味なのに、見た目ほど攻撃的じゃないから女性の方にも受け入れられそうな作り込みで、ほんとうに素晴らしいですね。「けやき」(にとりのけやき)とは、札幌・すすきのにある行列の絶えない味噌ラーメン専門店で、オープンしたのは1999年11月。開業以来、すすきの本店はカウンターのみ10席で、一杯いっぱい中華鍋で心を込めて創り上げられるラーメンは、多くの方を虜にしています。待ち時間は熱湯4分、調理方法や小袋にも待っている間に液体スープをフタの上で温めるようにと書いてあるのですが、かなり量が多く、いささかフタ上で4分だと心許ないので、どんぶりなどに熱湯を注ぎ、小袋ごと事前に浸けて温めておくと、より美味しく食べることができます。あとはスープ類を入れる前にノンフライ麺をほぐすこと、それから粉末スープを先に馴染ませ、しっかり粉末スープを溶かしてから液体スープを入れるとスムーズです。TBS『マツコの知らない世界』出演依頼・番組制作協力(蒙古タンメン中本×納豆アレンジの発案など)、大和イチロウ著『偏愛的インスタントラーメン図鑑』制作助力、「ロフトプラスワンWEST」トークライブ出演、「マイナビニュース」連載『日本を明るくするカップ麺のアレンジレシピ』執筆。もうちょっと麺に粘り気があったら‥という希望もありますが、これで300円程度なら安いくらいですよ。かなり濃厚なテイストですが、まったく大味ではありませんし、お店の個性が伝わってくるような構成で、さらに具材も大量。ほんとに隙のない仕上がりで、これといって文句の付け所が見当たりませんでした。実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。いま、おなじみのフレーズ “お、値段以上 ニトリ♪” というメロディが頭の中で流れた方、正解。「けやき」の店主・似鳥栄喜氏は、大手家具メーカー「ニトリ」の社長・似鳥昭雄氏と親戚関係にあり(従兄弟)、ニトリの社長が自社の商標権を無償で提供したことで「にとりのけやき」になったそうです。お店のラーメンは、豚のゲンコツや背脂、放し飼いで育てられた新潟県産の鶏、数種類の野菜やシイタケなどを巨大な寸胴鍋に入れ、約10時間かけて炊き出した清湯スープ(濁りのないスープ)をベースにし、味噌ダレには大豆味噌や麦味噌など3種類の味噌をブレンド。別添の小袋は、「粉末スープ」「液体スープ」「かやく×2袋」の合計4種類。背景の色と同化していて境目が見えにくいのですが、液体スープの小袋は大きく、かやくだけで2袋の嬉しいボリューム。スープ類は粉末・液体ともに後入れなので、調理の際はお気をつけください(先に入れると麺が戻りません)。 神田に本店を構える鬼金棒(きかんぼう)をご存知でしょうか?ファミマ限定で鬼金棒のカラシビ味噌ラーメンが販売されましたので、どんなものなのか実食してみます。 味付豚肉は日清食品の「カップヌードル」に入っている “謎肉” みたいなダイスミンチですが、そこまでジャンクな肉具材ではなく、しかしながら明らかに実店舗のラーメンでは楽しめない背徳感が魅力的。どう頑張っても角煮のようなチャーシューには及ばないけれど、カップ麺ならではチープさも醍醐味ですよね。「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」のコンセプトは、辛くて痺れるスパイスを駆使し、人に伝えたくなるような “五感で楽しむ” らー麺。その本店で提供していた期間限定の “つけ麺” が予想を遥かに上回る反響を呼んだ結果、2010年11月13日に初の支店である2号店「カラシビつけ麺 鬼金棒 神田店」を本店の3軒隣に開業し、2011年10月に三浦店主が代表取締役を務める運営母体「株式会社鬼金棒」を設立。今回の新商品「鬼金棒監修 カラシビ味噌らー麺」は、株式会社鬼金棒と明星食品株式会社の共同開発商品で、引き続き同店の “カラシビ味噌らー麺” を再現したファミリーマート限定商品として発売されたのですが、製造者の鞍替えだけでなく容器の形状も大判どんぶり型から縦型ビッグに刷新。事前に調べてみたところ、これまでに明星食品と鬼金棒がコラボした記録は見当たりませんでした。別添の調味油は後入れなので、熱湯を注いでから待つこと5分。調理前から畜肉エキスや味噌の食欲そそる香りが強く、けれども花椒(かしょう、ホワジャオ)の清涼感は目立っていなかったのですが、別添の調味油を加えると畜肉系の香りが増して、花椒の‥‥いや、花椒よりも和山椒の香りが強い実食前。ヤマダイ製造の “カラシビ味噌らー麺” は花椒に特化していたので、ちょっと新鮮なアピールでした。最大月間PV80万、カップ麺の年間消費量1,000食以上。 “カップ麺は嗜好品” をコンセプトに、毎日このブログを更新中。今回は利便性の高さを考慮したコンビニ向けの縦型カップ麺ですが、油で揚げたフライ麺ではなく、本格さを兼ね備えたノンフライ麺を採用しているのは嬉しいポイント。パッケージに “スチームノンフライ製法” などの記載はありませんが、現在では “中華三昧” やセブンイレブンの “銘店紀行” をはじめ、明星食品の縦型ビッグ製品に使われているノンフライ麺には定評があります。対して明星食品が製造しているノンフライ麺は、ほとんど均一なサイズの縮れた平打ち麺で、縦型ビッグの中では太めのサイズ。部分的に幅の狭い箇所や薄く、麺の中央に縦筋が見えたところもあったのですが、故意に切り分けた混合麺というよりも単純に製麺工程で生じた個体差といった印象で、けっこう表面は滑りを帯びた口当たり。鬼金棒(きかんぼう)とは、東京都千代田区・神田に本店を構える “カラシビ味噌らー麺” が名物の人気店で、創業は2009年9月17日。鬼金棒の創業者である三浦正和(みうら まさかず)店主は、2002年9月1日にオープンした「麺屋武蔵 二天(めんやむさし にてん)」の初代店長という経歴を持ち、そこから独立するかたちで満を持す「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」をオープンしました。2018年11月6日発売の「凄旨 鬼金棒 カラシビ味噌らー麺」もファミリーマート限定発売のPBカップ麺で、前作に別添されてうた “カラシビスパイス” は2015年8月にカットされた具材のヤングコーンが復活。2019年にはカップ麺の販売がなかったので、おそらく2020年には再販されるだろうと楽しみにしていたのですが、ヤマダイの製造は2018年11月発売品をもって幕を閉じます——今回のカップ麺に別添されている小袋は、後入れの「調味油」が1袋。鬼金棒では厳選された6種類の唐辛子を特徴に合わせて調合しているらしく、そこに香辛料をブレンドしたオリジナル唐辛子スパイス「カラ」及び和歌山産ぶどう山椒と四川産花山椒(花椒)に香味野菜を合わせて作り上げた痺れ油の「シビ」が特徴で、カップ麺のパッケージにも “小さなお子様や辛味が苦手な方は充分ご注意ください” と定番の警告文を記載。TBS『マツコの知らない世界』出演依頼・番組制作協力(蒙古タンメン中本×納豆アレンジの発案など)、大和イチロウ著『偏愛的インスタントラーメン図鑑』制作助力、「ロフトプラスワンWEST」トークライブ出演、「マイナビニュース」連載『日本を明るくするカップ麺のアレンジレシピ』執筆。2020年7月現在、今回と同じような縦型ビッグのカップラーメンをコンビニで購入すると、税込価格は232円が平均となっているのに対し、ファミリーマート通常価格は212円(税込228円)と良心的な値段。ファミリーマートでしか売ってないカップ麺なので、販売ルートは限られますが、人気店監修のため取り扱っている店舗は多いかと思います。ちなみに長年の付き合いがある有名店がメーカーを鞍替えするのは今回が初めての事例ではないのですが、念のためヤマダイと鬼金棒の契約が切れた理由を確認してみたところ、非公開情報となっているため残念ながらノーコメントでした(ですよね困らせてスミマセンw)それでは、鬼金棒の特徴とされるカラシビのバランスに注目しつつ「めん」「スープ・調味油」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。実店舗の麺は、三浦店主が「鬼金棒」を創業する前に務めていた「麺屋武蔵 二天」時代から付き合いのある「カネジン食品」製造の特注麺で、三浦店主が “麺を知り尽くしたプロ中のプロ” と信頼を寄せている高橋工場長が考案。3種の異なる切刃番手(12番、14番、16番)で切り出した中太麺混合麺を使い、それぞれ中太麺・中細麺・細麺を混ぜ合わせた “三種混合麺” を特徴としています。具材のキャベツは特筆すべき点のない、よくある乾燥キャベツで量も少なかったのですが、単純に濃厚なスープとの相性はよく、パンチの効いたニラの風味もベストマッチ。もやしもシャキシャキとした食感が楽しめる、乾燥もやしにしては太めのサイズが好印象ではあったものの、全体的に野菜系の具材は量が少なかったので、たとえば同社が製造するセブンプレミアムの「銘店紀行」のように具沢山ではありません。実店舗の “カラシビ味噌らー麺” には、鬼の金棒に見立てた前述のヤングコーンをはじめ、角煮のように柔らかい豚バラ肉のチャーシューに青ネギや白ネギ、生のニラ、もやしは中華鍋で炒めたものをトッピング。対する今回のカップ麺にヤングコーンは入っていませんが、もやしとニラは共通で、肉具材にはダイス状のミンチ肉を使用しています。ただ、ちょっと量は少なめ。