今年は【一般の部】200名、【中学・高校生の部】167名、合計367名の中から13名が選ばれました。課題作品は『源氏物語』第十九帖「薄雲」、『平家物語』巻第七「忠度の都落ち」、『おくのほそ道』「序文」「市振の宿」、『雨月物語』「浅茅が宿」の4作品でしたが、最終審査には『平家物語』を読まれた方が選ばれず、3作品のみの朗読となりました。世界の詩文朗読・中国古筝演奏の間に、審査委員の先生方が厳正なる審査を行い、その結果が発表されました。ひとり、ひとりお名前が呼ばれる中、会場からはどよめきや溜息、温かい拍手が送られました。その後、審査委員長の菊川先生より、審査員を代表して審査講評がありました。『平家物語』は素晴らしい作品だが難しい。だから今回は、最終審査会で朗読する方が残らなかったのではないか。そこが残念だった。しかし今回【中学・高校生部門】の受賞者が、例年より多いと言うことがうれしい。大賞を取られた康さんの朗読は、朗読の文章がよって来ると表現されました。また、男性の朗読者が少ないので、男性に頑張ってほしい。しかし今回【中学・高校生部門】の大賞受賞者が男性であったことがうれしい。古典の日の朗読が今後も素晴らしく続くことを願う。とコンテストをしめてくださいました。まだ一度もコンテストに応募をしたことがない方、最終審査会に出場できなかった方、今回賞が取れなかった方、そして、賞は取っても大賞を逃した方。来年の第10回朗読コンテストの挑戦を、楽しみにお待ちしております。午前中のリハーサルの後は和気あいあいとリラックスした雰囲気で過ごされていた出場者の皆さんも、本番前となるとやはり少しピリピリした雰囲気。個々に最後の練習に集中され、良い緊張感のある楽屋となりました。11月18日(土)に第9回目の朗読コンテスト最終審査会が行われました。当日は小雨が降る寒い中、会場となった金剛能楽堂まで多くの方に足を運んでいただきました。最終審査会出場者の朗読の後は、今回で2回目となる世界の詩文朗読でした。今年は東アジア文化都市2017京都との連携事業で、日・中・韓の詩の朗読でした。まず初めにお酒を愛した詩人・李白の「月下独酌」「将進酒」「山中にて幽人と対酌す」です。この3編の詩を、中国語の原文を朱天愚さん(京都府名誉友好大使)、書き下し文を村上秀行さん(第5回古典の日朗読コンテスト【一般部門】大賞受賞者)に交互に読んでいただきました。次に尹道心さん(韓国茶道協会京都支部長)が、お茶に関係する2編を含む合計3編の詩を、解説を交えて韓国語で朗読していただきました。最後に日本の詩を冨田真帆さん(第3回古典の日朗読コンテスト【中学・高校生部門】大賞受賞者)が朗読されました。日本語は明治の新体詩から島崎藤村の『初恋』、与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』、北原白秋の『落葉松』でした。世界の詩文朗読の余韻を残しながら、伍芳さんの中国古筝の演奏に入りました。能楽堂の素敵な空間が、素敵な古筝の音色で包まれました。 北原白秋の故郷・福岡県柳川市にある記念館です。白秋の生涯と作品,柳川にある文学碑などが紹介されています。 北原白秋 【青空文庫】 北原白秋の主要な作品を閲覧することができます。 北原白秋の詩でこの「落葉松」が一番有名ではないでしょうか。 大正十年十一月の「明星」に発表されました。 当初は七章の詩で第四章が最後でしたが、「水墨集」に再録する際第八章が書き足されました。

この詩は、北原白秋が書いた『五十音』という詩です。「あめんぼのうた」「アメンボの歌」「五十音の歌」「あいうえおの歌」「あいうえおのうた」などと紹介されることもありますが、『五十音』が正しい題名です。 「かな学習歌」として書かれたもので、「4・4・5 型」の定型詩です。 メールアドレスを入力して、「朗読をきく」を押してください。 すぐに専用ページにアクセスできるurlをメールでお届けします。 【詳しくはこちら】 この時、車内でバスガイドさんによる・・北原白秋「落葉松」を朗読で聞かされた記憶があります。 ※今も、浅間山麓一帯には 落葉松林が連なっておりますが 明治37年(1904年)中学を中退し、早稲田大学英文科予科に入学。この頃、号を「射水」と称し、友人の若山牧水、中林蘇水とともに「早稲田の三水」と呼ばれるほどになります。その後、与謝野鉄幹、与謝野晶子、木下杢太郎、石河啄木らと交流し、詩人としての確固たる立場を固めていきます。詩の他に童謡の作詞も数多く手がけており、ゆりかごのうた、砂山、からたちの花、この道、ペチカなどを残しています。© Copyright 2020 cocodoco 軽井沢. 詩、童謡、短歌以外にも、新民謡(「松島音頭」・「ちゃっきり節」等)の分野でも傑作を残している。 北原白秋「邪宗門」より(朗読:kaseumin) 北原白秋. Amazonで白秋, 北原の北原白秋詩集 (新潮文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。白秋, 北原作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また北原白秋詩集 (新潮文庫)もアマゾン配送商品なら通常 … 落葉松 北原白秋一からまつの林を過ぎて、からまつをしみじみと見き。からまつはさびしかりけり。たびゆくはさびしかりけり。二からまつの林を出でて、からまつの林に入りぬ。からまつの林に入りて、また細く道はつづけり。三からまつの林の奥もわが通る道は 北原 白秋(きたはら はくしゅう、1885年(明治18年)1月25日 - 1942年(昭和17年)11月2日)は、日本の詩人、童謡 作家、歌人。 本名は北原 隆吉(きたはら りゅうきち)。. [朗読CD] 北原白秋 詩歌朗読集(CD)の商品説明 明治中期から昭和初期の詩人 北原白秋。 詩人であり、童謡作家であり、歌人でもあった氏は、 北原白秋記念館. 中原中也「早春の風」(朗読:大石佳世) 中原中也 である熊本との関わりなどについて紹介されています。NHK Eテレで放送された「10min.ボックス 古文・漢文」の動画を見ることができます。関連教材,先生方向けの資料なども用意されています。全国の方言が,クイズ形式で紹介されています。青森県三沢市にある記念館のサイトです。寺山修司の年表や,記念館に展示されている資料を見ることができます。三好達治の作品を閲覧することができます。