本作の後日談である『明日郎 前科アリ(異聞)』では、明日郎の見た彼自身の過去を再現した夢の中に登場。入浴中に自身らのアジトに侵入した明日郎によって食量を食い尽くされる。しかし、その態度を気に入って明日郎を一派に引き入れ、「俺の十一本目の刀になれる位に、弱肉強食の中を這い上がり強くなって見せろ」と檄を飛ばした。全員が手負いとはいえ、剣心、斎藤、左之助と立て続けに戦い三者全員失神に追い込み、遅れて参じた蒼紫も容易く退ける。限界を超えて復活・覚醒した剣心との第2戦では紅蓮腕の一瞬の隙を突かれ、龍槌翔閃、龍巻閃凩・旋・嵐を食らうも一撃を返し、直後に九頭龍閃を全撃受けるがものともせずに復活する。最終局面の奥義の打ち合いでは、宗次郎がもたらした事前情報により剣心の天駆ける動きで天翔龍閃の発動を察知して捌き、終の秘剣「火産霊神」を放とうとするも、天翔龍閃の二撃目を避けきれずについに地に伏せる。自身をかばうために割って入った由美ごと剣心の腹を突き刺し、互角の状況に持ち込む。血液が蒸発するほどに体熱が高まりながらもなおその剣気は衰えず、剣心に最後の一撃を入れようとした瞬間(アニメ版では、周囲の岩盤が吹き飛ぶほどの斬撃を剣心が受け止め、鍔迫り合いを行った直後)人体発火を引き起こし、業火に包まれながも高笑いを揚げ、由美の遺体と共に消滅する。戦闘時間30分以上(由美の懐中時計)。口調は粗野だが、剣心を「先輩」とも呼称するなど他者との対話において丁寧な表現も使い、知性と教養を示唆する言動が多い。雑兵たちには「真の自由と平等の時代を創るため」と伝え、熱狂的な支持を受けている。性格は冷酷非道で弱者にも容赦しない一方で、強者や覚悟を決めた者などには敵味方を問わず敬意も払う。また、弱者であっても見所のある者や、不遇な過去を切り捨てて自分を信じて慕う者などには配慮を行う。目的達成のためには、他者を捨て駒とすることも厭わない。ただし、卑劣な手段は使わない。反対に四乃森蒼紫のような誰とも相容れず孤高に生きる者は必要ないと語っている。のちに発売された公式ガイドブック『剣心華伝』において「不殺の制約のために剣心は志々雄を倒せなかったのでは?」という旨の質問に対し和月は「ああ、なるほど(笑)。ただ、志々雄には剣心は勝てないだろうということで表向きは引き分けにして、イメージとしては剣心の負けということにしたんです。と、いうか剣心の負けではなく志々雄の「勝ち逃げ」なんですよね。自分自身、志々雄に入れ込んでしまったので、全編通して最強のキャラになっちゃいました(笑)。だからどうしても剣心に殺させることができなかったというのがありましたね」と述べ、これを否定した。OVA『新京都編』では剣心が「不殺」の誓いを破り、彼に勝利している。作中では斎藤が「生き残った者の勝ち」とも述べ、それに感化された方治は「全員死ねば勝者はいない」という考えの元、剣心たちを道連れにしようとした。外伝漫画『炎を統べる -るろうに剣心・裏幕-』では本編開始の一年前にあたる話が描かれている。本格的に行動を起こすにあたり十本刀全員の招集を指示。舞台を新吉原に選び、遊郭「赤猫楼」に逗留する。駒形由美との出会い、十本刀の初陣、煉獄購入の経緯が描かれている。派生小説『その翳、離れがたく繋ぎとめるもの』では、宗次郎と出会ってのち「化け物狩り」と称して色々な場所で強者たちと戦ってまわり、後に十本刀となる仲間を集めていたことなどが明らかとなった。幕末から剣心の「人斬り」の仕事を引き継いだ志々雄は無限刃で数多の人を斬り、それによって刃に染みこんだ人間の脂肪を大気・刀等との摩擦で発火させる技術を開発した。初仕事を請け負った時点で使用していることからそれ以前から多くの人間をこの刀で斬り捨てていることがうかがえる。「剣心再筆」では、分厚い鍔と石綿入り柄巻の装飾品が余計な延焼を防ぐ仕組みになっており、鞘には秘剣に用いるための火薬を染み込ませた黒革を巻いている。実写映画版では、鋸歯状になっているのは切っ先から30センチメートル程のみで、発火する範囲もこの部分だけである。人誅編では、雪代縁によって生き地獄に落とされ、落人村に身を落とした剣心の夢の中に現れる。剣心は「地獄からの迎え」と思ったが、志々雄は「お前を嘲笑いに来ただけ」と述べた後に「地獄に連れて行っても良いが、その代わり、自分のこれまでの全てを否定しろ」と告げている。死後は地獄に落ちるも、駒形由美と佐渡島方治を従えて閻魔相手に地獄の国盗りを行うと宣言し、高笑いを揚げながら本編から退場する。剣心との戦いについては「時代が俺を恐れて奴(剣心)に力を貸した」として負けたとは一片も思っておらず、「ここ(地獄)には悪人しかない」と楽しげに語る。十本刀の集結後は京都大火を隠れ蓑に大阪湾に向い、密かに調達していた煉獄で東京への直接侵攻を画策。しかし、これを察知した剣心たちに阻止され、煉獄撃沈と京都大火失敗という二重の痛手をこうむる。この失敗を機に志々雄は剣心たちの完全排除を決意し、アジトで剣心たちとの決闘に臨む。小説『るろうに剣心 銀幕草紙変』では最後に武田観柳の取引先として名前が出てくる。実写映画版では、剣心を嫌味を込めて終始「先輩」と呼び、原作のように「抜刀斎」とはほとんど呼ばなかった。戦闘でも全員が手負いだったとはいえ剣心を圧倒した他、斎藤の牙突も完封し、奇襲を仕掛けた蒼紫、左之助らを含めて1対4という一見不利な状況でありながら、まるで苦戦する様子を見せなかった。自身の耐熱限界が迫り吐血してなおも立ち上がるも、最終的には剣心が命懸けで会得した飛天御剣流奥義・天翔龍閃のみが決定打となり、剣心に「お前の勝ちではなく時代がお前を選んだだけだ」と言い残すと身体が限界を迎えて発火を始め、笑いながら玉座前で炎に包まれる煉獄と共に海の藻屑と化した。志々雄と共に燃え尽きたと思われていたが、実際には明日郎がアジトが崩壊する中、無我夢中で掴み取っており、明日郎が服役している間は、剣心と刃衛が戦った社に5年間埋められていた。刃と柄は炎で黒ずんで鍔も失われており、ゆがんでいるのか鞘からも抜けない状態だったが、阿爛を侮辱された怒りによって抜ける状態となる。この時は駆けつけた剣心に止められ、その後は明日郎が所有することになった。後の警官隊とのケンカを止めようとした剣心相手に引き抜いている。しかし、明日郎の身を案じた剣心によって封印された。なお、この状態でも焔霊は使用可能。 志々雄誠→灰原→エヴァの順で見た目が変わる. 共闘ことばrpgコトダマンのイベントクエストで秘伝乃巻、奥義乃書、志々雄 真実が入手できる【大灼熱の間】の攻略方法を掲載しています。登場ギミックや適正キャラなどもまとめているので、コトダマンでの大灼熱の間攻略はこの記事をチェック! cv:池田政典演:藤原竜也(実写映画)『るろうに剣心』京都編の大ボス。元々は幕末、長州派維新志士の新星として刃を振るっていた凄腕の剣客で、緋村剣心(抜刀斎)の後任として幕府要人の暗殺に当たっていた人物だった。桂小五郎や大久保利通は当時の志々雄を「抜刀斎とほぼ互角の力量を持つ」と評していた(『剣心皆伝』でも幕末暗殺者時で剣の腕前、頭の良さは剣心と同等以上と記述)が、同時にその内に強大な野心や支配欲を秘めていたため危険人物とみなされていた。しかも、その仕事は … 志々雄 真実(ししお まこと)は、和月伸宏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』、およびその派生作品に登場する架空の人物。.

るろうに剣心・ 志々雄真実編 は漫画では何巻から何巻までだったっけ? またアニメの方も何話から何話までなのか忘れてしまった。 るろうに剣心の志々雄真実は、るろうに剣心の中でも特に人気のあるキャラクターですね。 【ホンシェルジュ】 『るろうに剣心』には数々の敵キャラクターが登場しましたが、その中で読者の印象に最も強く残っているのは、必殺技レベルの攻撃を次々と受けながら決して倒れることがなかった