平泳ぎ、できる?」と監督。「で、できますとも!」と博士が言いますが、その横で水泳ノ介は首をふっています…。「こうなったら、撮影(さつえい)までにプログラミングじゃ。水泳ノ介、今日のミッション。平泳ぎに挑戦(ちょうせん)だ! 水泳で使われる用語には日本語のものとアルファベットのものがありますがまずは日本語のものから紹介します。フィニッシュ:ストローク動作の最終局面のこと。手が搔き終わる局面。半バッタ(はんばった):50mバタフライの略称。意味は⒈と同じ。Down(ダウン):クールダウンの意。練習後、熱を持った筋肉を整理運動によって逃がすことにより翌日以降に疲労を持ち越さない為に行う。Set Rest(セットレスト):セットとセットの間の休み。いわゆるインターバルの意味。Form(フォーム):フォームに気を配って泳ぐ。フォーム改善トレーニングの際に用いられる。Reinforcer(レインフォーサー):サブの練習、補強練習といった意味合い。AN3:AN2よりも激しく泳ぐ。スピード強化の為の練習なので、多少フォームが崩れようがこの上無く本気で速いストローク&キックで泳ぐ。インスイープ:平泳ぎのストロークの際、内側に搔きこむことをインスイープと呼ぶ。半フリとか半ブレ、イチコメ、二コメって何?いったい何の略だよ!?水泳部に入ったけど先輩が使っているこれらの言葉が良く分からない!No finish(ノーフィニッシュ):最後まで押し切らない。© 2020 SwimmingLovers|水泳愛好家のブログ All rights reserved.ツービートキック:1ストロークに2回のキックを行う。長く泳ぎたい時に良い。Fr(フリー):フリースタイル(自由形)。FreeStyleの略S3(スタイルスリー):三番目の泳法。Style Threeの略。EN3:高強度の持久力トレーニング。過負荷持久トレーニングと言われる。最大酸素摂取量、乳酸耐性、乳酸除去能力の向上が目的。心拍数は1分間につき170~180回以上アウトスイープ:平泳ぎのストローク時に、外側に搔きこむ事をアウトスイープと呼ぶ。SM-swim(サブメインスイム):メインのスイム練習に対してサブのスイム練習という意味。水泳の初心者がちゃんと泳げるようになるまでに、どこで練習をすれば良いのか?A1(Aerobic):エアロビック(有酸素)。息が上がらないぐらいの負荷で泳ぐ事。All Out(オールアウト):全力泳。もうこれ以上ムリだというぐらい全力で泳ぎ切ること。クイックターン:クロールのターン。前方宙返りをしながら壁を蹴ってターンする手法。プレスダウン:キャッチ後、手と前腕を下方に押し下げる局面。プッシュダウンとも言う。リカバリー:フィニッシュ(搔き終わり)からエントリー(入水)までの期間のこと。それらは水泳用語です。種目を略した呼び方及び練習方法を簡潔に表した略語だったのです。ストローク:泳ぐ際に、エントリーやキャッチ、プルなどを総称した呼び方。また、S1とかLoosenとかChoiceとか、水泳関連の書籍を買ったけどよく分からない!ローリング:クロールや背泳ぎのストローク時に回転するように捻りを入れる事で推進力を増す手段。S2(スタイルツー):二番目に得意な又は好きな泳法。Style Twoの略。ドルフィンキック:イルカのようなキック。スタートとターン時、バタフライのキックに用いられる。水泳中級者ってどこからどこまで?技術のレベルや目安、定義についてストリームライン:蹴伸びと同じ意味。手の先っぽからつま先までを伸ばし切った、最も水の抵抗を受けにくい姿勢。水泳競技を題材にしたテレビ番組・映画・ドラマ・漫画・ゲームなどの作品一覧w-up:ウォーミングアップ。Warming upの略。練習の前に身体を温めて、身体が動きやすい状態に持っていく準備運動。キャッチ:ストロークの際、手で水を捉えることをキャッチと呼ぶ。ウィップキック:平泳ぎのキックの1つ。鞭(ムチ)のようにしなるキック。スカーリング:手首の角度を変えて揚力、浮力を得る方法がスカーリングである。泳法に取り入れるとよりスムーズに泳ぐ事が可能となる。Fly(フライ):バタフライ。ButterflyStrokeの略AN2:AN1よりも激しく泳ぐ。乳酸生成トレーニングと言われる。最大心拍数で行う。シックスビートキック:1ストローク毎に6回のキックを行う。速く泳ぎたい時に良い。ウェッジキック:平泳ぎのキックの1つ。蛙(かえる)のようなキック。S4(スタイルフォー):一番苦手な泳法で泳ぐ。Style Fourの略。IM(アイエム):個人目メドレー。Individual Medleyの略EN2:中強度の持久力トレーニング。スピード持久トレーニングと言われる。乳酸閾値向上が目的。心拍数は1分間につき150~170回S1(スタイルワン):自分の専門としている種目で泳ぐ。一番好きな得意な、好きな泳法。Style Oneの略。DPS(ディーピーエス):Destance per strokeの略。ひとかきで長く泳ぐという意味。MR(エムアール):メドレーリレー。Medley Relayの略EN1(エンデュランス):Enduranceの略。低強度の持久力トレーニング。乳酸除去が目的。心拍数は1分間につき120~150回Loosen(ルースン):ゆっくりと流すように泳ぐことをルースンと呼ぶ。乳酸除去、気分転換などが目的。 平泳ぎの泳ぎ方では、キックや息継ぎのコツのほか、キャッチからグライドまでのストロークや手足のタイミング等を、動画やイラストを使って分かりやすく解説。沈む・遅い・進まないとお悩みの初心者には、速く泳ぐための3つのポイントを紹介しています。 水泳で使われる用語には日本語のものとアルファベットのものがありますがまずは日本語のものから紹介します。 あいうえお アウトスイープ:平泳ぎのストローク時に、外側に搔きこむ事をアウトスイープ … 平泳ぎでは、「引く」と「蹴る」の2つの足の動作が大きな鍵を握っています。キックの際にどんなことに気をつけたらいいのか、ウイップキックを例に解説していきます。ウェッジとは、日本語で「楔形(V字形)」という意味で、足でV字の軌道を描くように水を蹴るため、このように呼ばれています。平泳ぎの息継ぎは、アウトスイープからインスイープに切り替わるタイミングで行います。さらに、手を前に伸ばす時に、両手が極端に低い位置にある場合、体が沈みやすくなってしまいます。手の位置が低くなりがちな人は、リカバリーの際に両手を水面から上に出して前に戻すと、沈みにくくなります。そのため、慣れないうちは、次の3つの動作を「1、2、3」というカウントに合わせて行うことで、手と足のタイミングを計りましょう。平泳ぎは、4泳法の中で最も難しいといわれる泳ぎ方で、泳ぐ際にはさまざまな筋肉が複雑に動くことで、普段 […][…]平泳ぎの手の動きは、クロールなどとは全く違いますので、水をかく際にどのように手を動かすのかしっかり理解しておきましょう。平泳ぎの場合、ストロークとは両手で水をかく一かきのことをいいます。ここでは、平泳ぎのストロークではどのような手の動きするのか、詳しく解説していきます。ウィップとは、日本語で「鞭(ムチ)」という意味で、足を鞭のようにしならせて水を蹴ることから、このように呼ばれてます。その際、手を胸元に引き寄せるように水をかくと、浮力が働いて上体が引き上げられるので、そのタイミングで水から顔を出して息を吸います。あおり足になる主な原因は、水を蹴る際に足首が伸びてしまっていることで、あおり足が気になる場合は、かかとをお尻に引きつけた時に、しっかりと足首を曲げることが大切です。また、泳ぐ前にストレッチなどで足首を十分にほぐしておくことで、柔軟性を高めましょう。平泳ぎでは、うまく推進力を利用するに、手と足が同時に伸びるように、次のようなタイミングで手と足を動かします。平泳ぎが4泳法の中でも、泳ぎ方が難しいといわれる理由の一つが、クロールや背泳ぎと違って、手足のタイミングが合わせにくいことです。平泳ぎでは、キックによる推進力が大きな割合を占めることから、水をしっかり蹴れていないとスピードに大きく影響します。特に、足の裏の向きが大変重要になるため、あおり足になっている場合は、足裏で水を掴むことができません。平泳ぎは、クロールやバタフライのようにスピードが出る泳ぎ方ではありませんが、「なかなか進まない」「スピードが遅い」という人は、ここで紹介しているようなことをちょっと気をつけるだけでも、速く泳げるようになります。引きの時に気をつけたいのは、中途半端にならないことです。ふくらはぎを十分にお尻に引き寄せて、足の裏が天井を向くように膝をしっかりと曲げます。平泳ぎは、他の三泳法とは違った動きをします。 そのため、平泳ぎを極めるためには、平泳ぎ専門のドリル練 […][…]さらに、平泳ぎのタイムを上げたいという人は、こちらの記事をお読みください。平泳ぎが速く泳げるようになった先輩スイマーの体験談をご紹介しています。平泳ぎが苦手な人に意外と多いのが、息継ぎすると体が沈むというお悩みです。特に、下半身が沈んでしまう人が多いのですが、原因として次のようなことが考えられます。キックの際、足裏で水を押している感覚がない場合は、水をしっかりと捉えられていない可能性があります。水を効率よく蹴るために、足裏が蹴り出す方向に対して垂直になっているか確認しましょう。一方、蹴る時には、指を外側に向けた状態で、足裏で後方に水を押し出します。その後、足で弧を描きながら、左右の膝を真っ直ぐ伸ばすことで、効率的に前に進むことができます。平泳ぎで最もスピードが出るタイミングは、水抵抗が最も小さいキックの直後のグライド姿勢です。抵抗によってスピードが落ちないように、耳を両腕ではさむように頭を中に入れた、前傾姿勢となることがポイントです。平泳ぎのストロークでは、主に外側に向かって水をかくアウトスイープと、内側に向かって水をかくインスイープが使われるのですが、効率的に水をかくためには、これらの2つのスイープを行う際、切り替えを明確に行うことが重要です。平泳ぎは比較的泳ぎやすいため、多くの人に好まれると言ってもいいでしょう。 のんびりと泳ぎたいときに適 […][…]息継ぎのために顔を出す時間が長くなってしまったり、必要以上に水面から顔を出しすぎたりすると、自然と下半身が沈んでしまうほか、インスイープへの切り替えがきちんとできていない場合、息継ぎのために十分な浮力が働かないことがあります。平泳ぎの足の動きは、複雑そうに見えますが、ここで紹介するやり方のコツをつかむことで、意外と簡単にマスターすることができるので、ぜひ参考にしてください。平泳ぎの手の動きは、ハートを逆さまに描くように水をかくのが特徴です。そして、その際、手のひらの向きがポイントになります。体を伸ばす際、頭が上がっていると抵抗が大きくなるだけでなく、下半身が下がって体が沈む原因にもなります。うまくできないという人は、グライド姿勢で前に進むグライドキックの練習をしておくといいでしょう。平泳ぎのキックでは、膝が立ってしまうと、水の抵抗を受けやすくなりますので注意しましょう。膝が前に出すぎていてもいけません。あおり足とは、平泳ぎでは一般的に足の裏で水を蹴るのに対して、足の甲で水を蹴ることをいいます。あおり足になってしまうとキックの効率が悪くなるので、泳ぐスピードが遅くなってしまいます。水をしっかりと蹴ることができていたとしても、手と足の動きがチグハグだと十分にスピードが出ません。特に、平泳ぎでは、推進力を得るための手のかきと足のキックのタイミングが別々のため、注意が必要なのです。