蒸気機関車が動く仕組みをcgの図などによってその構造などを交えて整理しています。ここは、その8「蒸気室とシリンダ」です。蒸気機関車のシリンダへの蒸気の給排気を制御するピストン弁は蒸気室の中にあります。この蒸気室はシリンダと一体の鋳物で「シリンダ体」として作られています。 c53 形 蒸気 ... 3シリンダーは構造が複雑なために代機c59にその役目を譲った。1950年に全機廃車されたが、1961年にc5345機が復元され梅小路機関車館に保存されている。川崎、汽車、三菱で97両製造。 c53型蒸気機関車の3番目のシリンダーのクランクはどのように動輪に組み合わさっているのでしょうか。 ロータリーエンジンを除いた内燃機関は必ずクランクシャフトと組み合わされますがc53も第一動輪軸がクランク状になっているのでしょ c53形機関車は左右のシリンダの他に、台枠の間にももう1つシリンダがある3シリンダー機関車です。 この場合、それぞれのクランクピン、クランク軸の角度は120゜ずれています。(厳密には120゜からちょっとずれています。)