物書きになる、というとどんな方法を思いつきますか?昔の作家のように、まずは新聞記者になって文章を書くという経験を積み、人脈を作り、機会を伺ってチャンスが来たら売り込みをする。もしくは、出版社の新人賞に応募する。 良い文章を「わかりやすく、自分にしか書けない文章」と定義し、あらゆるジャンルにおいて良い文章を書くための考え方や具体的な実践法までをまとめた本。 とにかく迷ったときはこの本を開くし、人に本を薦めるときも自分の中のバイブル本から勧められないかな、と考えます。 今日はその中の5冊をご紹介します。 1. エンジニアが実務で使える本が気になりますか?現役エンジニアが実際に読んだ10冊をおすすめします。エンジニア向けの技術情報を手探りで勉強すると、後で直しにくい悪癖がつく危険もあります。プロの力を借りて効率よく、実務に役立つ知識を身につけましょう。 おすすめの文章本(ジャンル別) 【基本】文章表現400字からのレッスン. ミニマリストの方の中には、さらに突き詰めて、洗剤を一本だけにしている方もいらっしゃるようです。 そこで今回は、どのような洗剤がミニマリストの洗剤として適しているのかを考えました。 「洗剤の1本化」を検討するのもミニマリストにオススメ! ただの良い本ではなく、もしかしたら生涯この本を片手に生きていくかもしれない、というくらいに重要な本です。だから数も少なく、ジャンルごとに1~2冊ある程度。なんて私も考えていましたが、とんでもない。そもそも人の心を、人が理解しようというのが、難問なのです。それは小説であろうが、心理学であろうが、同じ。険しく切り立った、同じ山を登る心理学という学問を、私は他人事とは思えないのです。三島由紀夫の文章の美しさに対するこだわりや、姿勢は、それ自体が美しく、彼のレベルでこだわることが、文章を書いていこうとする人の理想だと思うのです。ほかにも「は」と「が」の使い分けや句読点の使い方といった、実践的なノウハウが詰まっています。時々チラリと読み直しては気を引き締め直す本なのです。鈴木が死んだ現場に中村がいたと小林が証言したのかとわたしは思った。数ある蔵書の中には「すごく好きな本」や「まあまあな本」などがありますが、そういう好みを超越した “バイブル” と呼ぶべき本があります。各方面に1~2冊ずつある中で、今日は「文章を書く人にオススメしたいわたしのバイブル」を5冊ご紹介したいと思います。「学問といえども、心理学は 1+1=2 といったシンプルな論理で組み上げられているわけではない」文章系のバイブルの中に、このユング心理学を入れたのは、小説も、心理学も、まさに「人間」を掘り下げるという目的が合致するからです。妻とふたりで世界一周の旅をしたときのブログです。今では結婚したのであしからず。この『日本語の作文技術』を読むとわかりますが、分かりやすい日本語は決してセンスで書き上げるものではなく、緻密な論理によりなり立っているのです。尊敬、敬愛、なんて言葉じゃ表現しきれないほど、先生の作品をあがめています。たとえばこの本で修飾語について、丁寧に語られています。ひとつだけご紹介しましょう。まずは悪い例——ここでご紹介している「鏨師」は、直木賞受賞作です。短編ながら、深いドラマ性と人情が込められていると同時に、駆け引きの緊張感が高いレベルで表現されている作品です。町を歩けば勉強。旅行をすれば勉強。本を読めば勉強。小説を読んでも勉強。語順を変え、修飾語と、修飾される語を近づけてやるだけで、これだけ分かりやすくなります————こんなに悪い文章を書く人がいるとは思いたくないですが、この文章と同じ失敗をやらかしている人はいくらでも見かけます。文章に限らず、人を描く人たちは、家事っておいていい学問だと思います。わたし自身、ヒマラヤ・チベットのエリアに強い興味を持っており、いつか必ずヒマラヤ・チベットを題材にした本を書きたいと思っています。決して思い込みやレッテル貼りによって、現地の文化をカテゴライズしようとはしない、彼のスタイルに強く共感しています。その姿勢はすべての文章家が見習うべきものでしょう。小説を書いてます。2012年に池内祥三文学奨励賞を受賞。その後、2年4ヶ月かけて26ヶ国を旅しながら、ウェブ媒体や同人誌などで小説を発表しています。言い換えれば、正しい論理を理解し、日本語という言語を理解すれば、分かり安い文章を書けるのです。小説を書く人はもちろんのこと、ブロガーや、小説以外の本を書く人にもおすすめです。決してその方法は同じではありませんが、同じ山を別のルートから登っているような感覚を持っています。この本は以前ご紹介しているので、細々と書きませんが、彼の文章のこだわりが書かれた、この本自体がすでに美しいのです。じつはこの文章、文法的には間違えていないのです。ただ、「修飾する語と、される語の距離が遠い」というミスを犯しているだけなんです。平岩弓枝先生は1959年に直木賞を受賞し、長年直木賞の審査員もされていましたね。読後感も「よい」とか「わるい」などというありきたりなものではなく、いつまでも深い余韻を残す作品です。彼がKJ法を生みだしたわけは、文化人類学者として集めた膨大な資料をまとめ上げるためでした。そんなわたしにとって川喜田次郎氏はまさに “先生” であり、彼の本は “バイブル” なのです。とにかく迷ったときはこの本を開くし、人に本を薦めるときも自分の中のバイブル本から勧められないかな、と考えます。私は小林が中村が鈴木が死んだ現場にいたと証言したのかと思った。ということ。非常に人間味のある、理解や協調といった曖昧な感覚の上になり立っているのです。 現実を見ろ、いつまで夢を見ているんだとか。そんなことを言われることは日常茶飯事。でも言われなくたって、小説家になれるわけないって私だって分かっていました。才能ないことくらい、私が一番よく知ってる。心を込めて書いた作品が落ちていくのを見るのは、あんたには才能ない!って言われているみたいで毎回落ち込む日々・・・。仲介してもらっているから仕方ないとはいえ、500文字100円とかざらにあるんですよ!さらに具体的な話を知りたい!場合は、電子書籍、という形でまとめました。アニメが好きとか、ニコニコ動画が好きとか。その好き、の違いが、才能の違いだと思います。あなたが文章を書くことが好きならば、それは才能です。好きだと思えるものがあること。それこそが才能です。それをやった結果、今は輝いているから、才能があるように見える。小説家とか物書きとか言うと、だいたい、狭き門だから無理って言われます。じゃあ狭き門ってなんだよ!なんで狭き門なのか?どうして一握りの人しか作家になれないのか?それを「才能がないから」じゃなくて、客観的に見ていきたいと思います。でも、そんな私でも、今は引きこもって毎日文章を書く生活をしています。でもそんな生活さえ出来ませんでした。文章が書けなくなって何もかも諦めかけて。それだけ、たくさんの人が夢に破れてきた。夢を叶えることなく、生きてきた人たちがたくさんいる。そして私は出版社に落ちまくる。諦めるレベルで平凡だけど、その「こういう世界」で、動画じゃなく、「文章」「ブログ」を使って稼いでいます。何も知らなかった私が思い浮かべていたのは、この2パターンでした。私は引きこもってライターをする生活を始めてから、たくさんの起業している人、自分の力だけで稼いでいる人に会って来ました。私はもちろん後者の意見ですが、ネットを調べると、前者の意見がほんとうに多い。「でも出来ないと思うんです」とか「才能ないと思うんです」とか言うと、「私もないよ」とか。才能ある人いるの?みたいな感じで返事がかえってきます。でも、私はそれでも幸せでした。小説を書く日々があるだけで、それだけで本当に良かったんです。旅行が趣味なんだよ、アニメ観賞が趣味なんだよ。そんなのどうやってお金にするのさ?!アニメ業界に入るとか?むりむり!好きなのはアニメを見ることであって、作ることじゃないから!まずは、作家になる道にはどんなものがあるのか、を見ていきたいと思います。でも、こういう世界は確かにあるのかも?と思って頂けましたでしょうか。たいてい、会社員の人、自分で稼いだことがない人に、「〇〇って夢があるんです」という話をしたら、へえ、って引かれます。まだそんな夢見てるの、みたいな感じの反応が多いです。鋼の錬金術師でも、エルリック兄弟・弟アルフォンスも言っていました。好きなことを仕事にして、家に引きこもりたい・・!でも自信がなくて諦めかけ…もちろん才能の違いはあります。でもその才能の違いって何かと言うと、まわりにいませんか?ありませんか?なんでこんなに才能のある人が知名度低いの?とか。この商品すっごくクオリティ高いのに、全然売れないなあとか。それは、この2つを間違えているからだと、最近は分かるようになってきました。小説家、物書きになりたい人にとってはすっごく憧れな話ですよね。当時は「日日日(アキラ)」という10代の作家が新人ながらに賞を取り、のぼりつめていく様を見ていたので、それが本当に憧れでした。私にとっては、文章を書くことが好き。あの人にとっては、漫画を描くことが好き。その人たちに、「〇〇という夢があるんですけど」と言ったら、たいてい、良いね!どんなことしてるの?とか、ポジティブな反応ばかりです。でも、じゃあ、その「好きなもの」を「お金にする方法を知っていたら」これは王道ですよね。出来ればこれで、なんとか大賞を取って、華々しく出版業界に名を馳せたい。そう、こうやって考えていくと、見えてきませんか?好きなものあるよ!残念ながら、インターネットが普及してずいぶん経ってからも、ほんとうについ最近まで、それしか方法はないと思っていたのです。例えば、ユーチューバーと呼ばれる人たちがいるのをご存知ですか。ブログを書いてお金にしたいけれど、自分がほんとに出来るのか自信がないあなたへ…でも現実は甘くない・・・・。何度小説を送っても、私に届くのは、「落選」の二文字。やっぱり才能なのかって思いました。ところが社会人になってしばらくすると、ストレスでだんだん物忘れがひどくなりました。固有名詞がどんどん「あれ」になっていきました。しまいには、ペンを握っても、何も思い浮かばない。書きたいものが何もなくなり、私は完全に無気力になってしまいました。あとその当時私が気になっていたのは、この仕事を発注する人たちって、一体どんな人たちなんだろう?自費出版という手もありますが、広告費とかでかなりお金がかかります。そんなの一般人にはなかなか出来ません。一体何をしたのか、その全貌についてお話していきたいと思います。空飛ぶ引きこもりライターの千聖(ちさと)です!最近、お客さんから、こんなメールを頂きました。…出版社でしか小説家になれないんだ。そう思っていた当時の私からすれば、なんでもっと早く教えてくれなかったの!怒!っていうレベルのお話です。小学生の時から思い続けていた私にとっては、後者の新人賞に応募して賞を取る好きなこと仕事にしてはいけないなんて、そんな悲しいこと、想うひとが1人でもいなくなりますように。そんなことも経験しつつも、それしか小説家になる道はないと思っていました。