20代男性「今回、一括査定を使い4社で相見積もりをしましたが、アップルと最高買取業者との査定額差が、15万円もありました。さすがにこれだけ差があると、アップルに売るわけにもいかず…、接客がすごく良かっただけに惜しい。 口コミや評判、その他あらゆる角度から査定について分析した結果、アップルという買取業者の特徴を一言で表すなら、「弱点の少ない優秀な業者」と言えます。じゃあ、買取した車はどこに行ったかと言えば、アップルは直接販売にそれほど力を入れておらず、基本的には買取車両をオークション会場へ出品し、利ザヤによって利益を上げる、「転売型」に属する買取業者。© 2020 車の買取と査定。車買取の教科書 All rights reserved.前項で紹介したオリコンランキングを見る限り、アップルに大きな穴は見当たらないものの、ランキングトップ10圏内に入っている業者の評価点に、それほど大きな差はありません。一方、査定の日取りが決まりいざ実車査定に入ると、スピード感において各社に少しだけ差が生じてきます。買取業者を選ぶときに、ネットに寄せられている口コミや評判をチェックする方は多いでしょうが、アップルについて調べると、とにかく「接客が良い」という声が多いことに驚くはずです。悪い口コミを分析する前に、アップルを再度評価しておきたいのが、買取業者にユーザーが辛辣なクレームの声を上げるのは、買取査定額に納得がいかず、成約が不成立に終わった時が多くなってきます。中古車買取店として歴史は、業界最大手のガリバーより古く、FC型中古車買取チェーンとしては、加盟社数店舗数ともに、国内最大級の規模を誇ります。今回紹介している、アップルの買取台数はどの程度かと言えば、トヨタの買取部隊である「T-UP」と並び、第4位グループに属しています。それにも関わらず、いまだに数社しか存在しないディーラー下取りの方が、大手中小含め全業者を併せた買取よりも、多くのシェアを握っているのは、ひとえにディーラーの優れた接客マナーに、多くの方が安心感と信頼感を抱いているという背景があります。とはいえ、ポツポツとではありますが、アップルの弱点が垣間見える口コミ・評判も発見しましたので、ここでは挙げておきます。結論的に、ここまですべての項目をチェックしても、はっきりとしたアップルの弱みは見えてきません。そのため、いくらで転売できるかを値踏みすれば良いアップルより、査定に時間を要することが多くなり、査定基準が非常に細かT-UPに至っては、さらに時間がかかる傾向にあります。今回は、フランチャイズ型中古車買取チェーンとして、現在約240店舗が全国展開されている、アップルの査定について口コミ・評判はもとより、あらゆる角度から徹底調査してみたいと思います。音楽チャートで有名なオリコンでは、買取業者について利用ユーザーへのアンケートなどを元に、「顧客満足度ランキング」を毎年発表していますが、その2017年度版をチェックしたところ、また、アップルでは次の車が探しにくい、という口コミもちらほら見受けられましたので、販売部門はどうなっているかについても、併せて調査を進めます。前述したように、ガリバーやビッグモーターとアップルは、流通ルートが大きく異なるため、同じ条件の中古車でも大きく査定額に差が生じる可能性があり、どちらが上だと断言できないため、どの買取業者にしても単独業者での査定はNG。ガリバーや、ビッグモーターに代表される直販型買取店の場合、直販向きの人気車種や状態の良い車は、積極的に高値を付け仕入れをするため、「アップル査定は他社より安い」という口コミにつながっているのです。このランキングは、売却手続きのスムーズさ・接客の心地よさ・査定見積もり額・アフタフォローといった、4項目の総合点で評価されるものですが、前項までは、口コミや当サイト独自の分析など、個人的な主観も関わってくるアップルへの評価でしたが、公平な立場である第3者によるアップルへの評価は、果たしてどうなっているのでしょうか。また、店舗数が多いほど対応エリアが広がってくるので、まずは出張査定への対応と、店舗数を比較してみました。つまり、はじき出される査定額の高低はともかく、査定完了までのプロセスだけ見た場合、御三家よりアップルの方が、若干ながらスムーズであるという強みがあります。しかし、顧客第一を掲げるアップルと言えど、心地よい接客とは裏腹に会社に利益をもたらすため、「少しでも安く買い取りたい!」と担当者が考えるのは、至極当然のことです。というのが、近年直販型に移行しているガリバーと、広大な販売ブースに在庫車を並べるビッグモーターの場合、商品化コストがいくらかかるかについて、細かい点まで実車をチェックしないと、思わぬ損失を生む可能性があります。つまり、日本国内に限ったことを言えば、ユーザーによっては買取査定額よりも接客マナーの良さを重視する方も多いということであり、アップルが持つ高い接客技術は、他社を出し抜く、大きな強みの1つになっているという訳です。アップルは調査対象となった28社中、見事第1位に輝いています。少々数字が確定している資料が古めであるため、両社の買取台数に差がついていますが、ここ数年でかなり差が詰まっており、現時点で業界トップの座をし烈に争っているのは、ガリバー・ビッグモーターの2大巨頭です。どれほどの中古車を販売しているのか調査すべく、同社公式HPをチェックしてみましたが、掲載されている中古車台数は、執筆現在わずか「1,892台」。10年ほど前までは、ネットでの査定申込に対応していない買取業者も多かったのですが、最近ではほぼすべての買取業者が、自社HP上に申込フォ―ムを準備しており、業界をけん引する立場であるこの4社も、24時間年中無休体制で受け付けています。アップルを、売却候補から外してしまう必要はありませんが、複数業者による相見積もりを実施することで、愛車の査定額がグンとアップする可能性も高くなります。という訳でここからは、アップル運営会社の信頼度チェックや、買取スタイルとその後の流通経路、さらに公平な第3者機関がどうアップルを評価しているかなどから、アップル査定のメリット・デメリットを、徹底解析いたします。創業時は、わずか3店舗でのスタートでしたが、中部地方を中心に全国に勢力を広げ、顧客の安心・信頼・満足と、期待を超えるサービス提供をモットーに、現在までに約165万台もの中古車を買取しています。事実、中古車業界に属する方や事情通の間では、「接客のアップル」という異名まで付いているほど高く評価されていますので、安心感については折り紙付きです。全ての買取店において、店舗査定は自宅における出張査定に比べると、ペースを営業マンに握られやすいため、当サイトとしてはあまりおすすめしていません。口コミ・評判を見る限り、安いという声が少しだけある点を除けば、アップルに車を査定してもらうことに、何ら不安はなさそうです。車に詳しくなかったり、買取査定に不慣れな場合が多い、年配・女性ユーザーに対して、よりきめ細やかなサービスを提供していることが、この結果から見て取れます。とはいえ、やはり査定額が安めとあれば、ユーザーにとっては大きなデメリットですが、良い口コミの中には他社よりアップルの方が高かった、というものもあります。そこでここでは、アップルを実際に利用した方の良い評判について、接客以外への評価の声も含めて、いくつか紹介します。口コミにおいて、査定額の評価が分かれているのはこれが要因で、正直なところアップルによる査定額は、「比較してみないとわからない」というのが、当サイトの出した結論になります。こちらについては結論から述べると、アップルでは査定価格から、ローン残債を相殺した形での売却が可能で、各種面倒な手続きについても、無料で請け負ってくれます。しかし、アップルに限らずどんな買取店であっても、口コミをそのままをうのみにしてしまうのは、あまりおすすめできません。口コミだけでは、なかなか真相にたどり着けないため、この点については後程アップルの特徴などを詳しく解説することで、明らかにしていきます。とはいえ、直販型の買取店は、商品化に大きなコストのかかるエンジントラブルや、外装・内装へのダメージが大きい車、人気のない車種や低年式・過走行気味の車体については、あまり良い評価をせず、場合によっては買取を断わられることもあります。もちろん、これが在庫のすべてとは言えませんが、それにしても買取実績から言えば、明らかに少なすぎます。これは、2007年にスタートした、優秀スタッフを表彰する「ベストスタッフコンペ」によるモチベーションの向上や、接客技術のアップ効果の高さから、他企業からも参加者が集まる、「アップルアカデミー」という、研修プログラム実施の効果と言えます。ただ御三家の場合、在庫車の管理やメカニック、販売担当に人員を割く必要がありますが、アップルはほぼすべてのスタッフを査定担当に集中できるため、査定スケジュールの調整がスムーズである傾向にあります。アップルとT-UPの入力項目数が10項目と、他の2社より3項目多いのが引っ掛かるものの、明確に弱点と指摘するほど、手間が余計にかかる訳ではありません。愛車を売りたいと考えたとき、皆さんはどのお店を思い浮かべるでしょうか、ガリバー?ビッグモーター?いやいやラビットだよと、大手買取チェーンの名前がどんどん出てくる中、アップルも良い買取店として挙げる方は多くいます。少し話が脱線しますが、当サイトでも口を酸っぱくしていつもお伝えしているように、ディーラーによる下取りよりも買取業者の方が、高く車を売れることがほとんどであり、多くのユーザーが今ではそれを理解し始めています。ここまでたどり着いたら後は実際に査定を受け、金額に納得すれば契約成立となってきますが、高額になることもある売却代金の入金が遅れると、どうしても不安が募ってしまいます。とはいえ、自分で買取業者を探し1社ごと連絡してくのは、手間と時間がかかり面倒ですが、そんな時活躍するサービスこそ、「カーセンサー」や「かんたん車査定ガイド」に代表される、一括査定です。そして、アップルは2014年から実に4年連続で、ランキングトップの座を守り抜いていますが、買取業界で大きなシェアを分け合っている、ガリバーとビッグモーターは、毎年7~8位辺りをうろちょろ、T-UPにしてもなかなか表彰台に手が届いてません。今回、弱点が見当たらないと紹介・解説したアップルも、有名どころならほとんどの一括査定に参加しているので、1円でも高く愛車を売りたい方は、是非一括査定を活用してみてください。そこでここでは、ガリバー・ビッグモーター・T-UPという、買取台数だけでなく直販台数も多い「直販型御三家」とアップルとを、いくつかの項目で比較することにより、強みや弱みをあぶりだしてみたいと思います。また、FCチェーンの場合、加盟会社によってばらつきの見られる接客についても、前述した研修プログラムのほか、査定からアフターフォローまで、顧客第一で作成されたマニュアルが完備されており、全スタッフに周知徹底されています。一方、アップル自体は日本国内での中古車流通が主ですが、上部組織であるアップルインターナショナルは、中国・ニュージーランド・タイなどに転売拠点を構えるなど、中古車輸出ビジネスに積極的で、シンガポールにはパーツ販売子会社も展開しています。今回、当サイトの意図でわざとピックアップしたわけではなく、ネット上にはアップルで非常に気持ちよく車が売れた、という声が溢れかえっていました。ただし、買取査定額がローン残債を下回ったケースで、「所有権の留保」がなされている車の場合、残りを完済しない事には名義変更ができないため、アップルに限らずどの買取店に持ち込んでも、残念ながら売却することはできません。アップルと言えば、かのスティーブジョブズが率いていた、あの世界的大企業を思い浮かべる方も多いでしょうが、「車買取のアップル」も、下記概要で運営されている、れっきとした大企業です。ご覧いただいたように、アップルの査定額が他社より安かった、という口コミが数件ありましたが、成約に至らなかった時のスタッフの態度にについて、いずれも心地よいものだったとフォローを入れています。国内と異なり海外の中古車市場では、少々傷やへこみがある車でもどんどん売れますし、車検が存在しない国や地域もあるため、転売に当たりそれほど大きなコストが発生せず、アップルの査定額に反映されることがあります。さらに、ガリバーやビッグモーターが「もう売り物にならない」と判断し、査定を付けなかったような状態の車であっても、パーツを販売する流通ルートを確立しているため、アップルなら一定の額で、買取してくれる可能性も出てきます。このうち2つの項目でアップルは首位に立っているほか、心配されていた査定額についても、カーセブン・ラビットに次ぐ第3位と、十分に良い評価を受けています。次に、出張査定に対応していても、申し込みに手間がかかってしまうと意味がないので、売却までスムーズに行われるか推し量るべく、各社への査定申込方法と、実車査定の早さにについて比較しました。カーチスやユーポスなどを上回る、約6~7万台を毎年コンスタントに買取しているので、十二分に買取業者として「大手」と言うことができるものの、販売台数については非公開となっています。つまりアップルは、豊富な流通ルートを駆使して利益を追求、それを「高い査定額」に反映させることで、顧客満足につなげる努力をしているという訳です。接客の良いアップルに対する、悪い口コミは非常に少なく、たまに見つけても根拠のない、「言いがかり」とも取れるものが紛れ込んでいました。一括査定では、数分足らずの入力で複数社へ自宅にいたまま、一気に依頼可能ですし、入力項目数も買取業者の申込フォームと同程度なので、査定依頼にかかる手間と時間は、ほとんど変わりません。また、年代別部門では60歳以上の方から、男女別部門では女性からの評価が高い点にも注目で、ガリバーとビッグモーターの入金スピードが、群を抜いて早くなっているものの、1週間程度での入金なら、それほど強い不安を覚えることはないと考えています。