こつこつためる:漫画:slam dunk 単行本は全31巻・完全版は全何巻? 1) 24 2) 26 3) 28 4) 30 1) 24 徳間書店から少年画報社に移籍し、まさかの新連載。新たなる「蝶がいる世界の物語」に期待!本ブログでも何度か紹介していますが、未見の方のために、バタフライ・ストレージの世界観をざっくりと。人付き合いが苦手で、仲間たちからもシスコンと勘違いされる百士。涙もろく、コミカルな一面も見せます。そして4巻で、ついに最終決戦を迎える百士と「傷の男」。無数の蝶が飛び交い、人々の思惑が錯綜する中で繰り広げられる、最後の戦い。その結末は―。2019年5月、「特蝶」1巻がついに刊行!正式タイトルは「特蝶 死局特殊蝶犯罪対策室」です。が、肉体から蝶が出ても生き続ける「特殊症例」らしき妹の存在を、死局からも隠すために、孤独な戦いを続けます。全4巻を通して読んだ感想としては、終盤の怒濤の展開もあり、一つの物語を読み終えたという満足感があります。ですが、まだまだ「バタフライ・ストレージ」の深淵を覗いてみたい…!というのも正直な気持ち。生命の終焉を迎えた人間。その肉体は瞬時に朽ち果て、魂は「蝶」となる世界。テロリストに妹の蝶を奪われた青年は、それを取り戻すことができるのか―。そして4巻巻末では「PART Ⅰ the END.」の文字と、見慣れない人物の背中。さらに「TO BE CONTINUED」が。「人間が死ぬとその魂は蝶になる」という、読み手の世界とは異なる法則が存在する世界。一見ファンタジー風味ですが、その世界が形成される過程に「人類は150年前に一度滅びかけている」という事実があります。個人的にはアクションはもちろん、「生命が終わると肉体は朽ち、その魂は蝶となる」という独特のSF世界観を構築していることに、大きな魅力を感じています。「死ぬな・殺すな」を守り、警察とも軍隊とも異なる存在である彼ら。銃や刀、忍者が使うような装備を駆使し、スピード感あふれる戦いを展開していきます。特殊補蝶班の隊員である、主人公の百士。彼と妹の千里は、14年前に起こった飛行機事故の生存者。そこで人類滅亡を防ぐべく確立されたのが、「バタフライ・ストレージ」というシステム。故人の知識と経験のパッケージである蝶を保管し、その連携による集合知により、新しい世界を築き上げる仕組みです。誰が味方で、誰が敵か。油断のできない環境の中で、果たして百士は妹の蝶を取り戻すことができるのか、というのが物語の中心軸。物語中で主体となるのは、「死局補蝶課特殊補蝶班」に属する部隊員たち。「死ぬな・殺すな」をモットーに、蝶の回収・保護を目的として活動します。その世界にがっしりと根を下ろした、特殊補蝶班の蝶を守る戦い。彼らが繰り広げる迫力のアクション・シーンも、「バタフライ・ストレージ」の大きな魅力。ネットタイガーです。常におもしろい漫画を探しています。SF・サスペンス・ミステリー・ファンタジー・ドラマ・アクション・ホラー・スポーツなど、基本なんでも読みます。私自身は現在このバタフライの世界を拡げられる方法を模索中です。これは決して予定されていたものではなく、掲載誌である「COMICリュウ」のWEB移行など、さまざまな事情が絡んでいるよう。人類を救い、より高みへと導く「蝶」。しかし蝶を守る人もいれば、その逆の立場を取る人間もいる。百士たちの戦いと、人類全体に関わる策謀と争い。ミクロとマクロのおもしろさがあります。以上、暫定的ですが完結となったSF漫画「バタフライ・ストレージ」全4巻のレビューでした。妹の蝶を取り戻す、という百士の戦いには一応のケリがついていますが、物語全体としては多くの謎や、未回収の伏線を残しています。なんと月刊誌ヤングキングアワーズにて、『死局特殊蝶犯罪対策室「特蝶」』の連載が開始!作者の安堂維子里さんは、「バタフライ・ストレージ」の世界を拡げる方法を模索中とのこと。それがどのような形になるかはまだわかりませんが、いちファンとして期待して待ちたいと思います。と、そんな独特の世界観とアクションを見せてくれる「バタフライ・ストレージ」。4巻の最後では「第一部・完」となっています。その中で、この漫画が唯一無二の輝きを放つ大きな要素は、その世界観。百士はじめそれぞれ事情を抱えた特殊補蝶班メンバーの活躍など、「バタフライ・ストレージ」の見どころ・魅力は多々あります。刀を構えるメガネ美女は誰なんだ!そして「バタフライ・ストレージ」との関連性は?長身マッチョな女性班長・荒井、格闘のエキスパートにしてドSなメガネ女子・佐川、還暦目前なのに最強に強いオッサン・田中など、ユニークなメンツが揃う特殊補蝶班。事故現場で蝶を捕獲する一団の中にいた、ボスらしき人物に蝶を「喰われた」千里。彼女の蝶を取り戻すために死局に入隊、顔のキズと刀を持つ男の行方を追います。 助けねばと思った九内ですが、キラークイーンと関わりを持ちたくないので龍人・零へとキャラチェンジ。魔王様、リトライ!読んで思った。エンジェル・ホワイトちゃんかわいい。その後バタフライから「ラピ村で療養する」という報を受けた聖女ホワイトは大混乱。その事を九内に相談すると、九内からある条件を突きつけられました。白衣に美人という出来る女!な外見な悠ですが、中身は危険なマッドサイエンティスト。一度神都へ戻った九内一行は、高級酒店アルテミスで有力貴族”エビフライ・バタフライ”と知己を得ます。この隙にアルテミスへ現れたピエロ風の刺客も、悠がアッサリと撃退。書庫閲覧許可をもらった九内は早速調べ物をするも、手がかりになるものは見つからず…。現実世界に戻ろうと色々探索してるうちに少女アクと知り合い、アクを追ってきた悪魔王グレオールを瞬殺(魔王のパッシブスキルで一撃)。自らが作ったゲームキャラ・魔王の姿で異世界に飛ばされてしまった大野晶。ただその帰り道、妙な少女から「零と同じにおいがする。零を出して・・」と付きまとわれることに。現実世界に戻る術を探すべく、異世界での生活の基盤を作ろうと、目をつけたのは、鄙びた田舎街。九内からすると、滑車はゲーム内下級アイテムに過ぎませんでしたが、村人からすると信じられない効果を持つ神器。これに田原はイヤがるも、九内は上手く煽てて田原を納得させました。管理者権限でアイテム”滑車”を出し、枯れ井戸から水を汲めるようにしました。ただ、サタニスト達が召還した大物悪魔・闇公爵オルイットは、迎撃に現れた聖女キラークイーンやSランク冒険者ミンクを圧倒しました。魔王もピンチに陥るが、またしても自らが作ったゲームキャラ・霧雨零にキャラクターチェンジし、事なきをえた。ついに勇者も登場し、濃すぎるキャラたちが乱舞する!! この記事では以下のような疑問を解説しています。 アニメ「ドロヘドロ」は原作で言うと何巻までになるのか? アニメの続きを読みたい場合は何巻から読めばいいの?私は原作小説読破済みで、アニメも鑑賞済みなのでこういった疑問を解説していきます。 独特のsf設定と迫力のアクションでsfファンを虜にした、安堂維子里さんの漫画「バタフライ・ストレージ」。全4巻でひとまずの完結となりました。 「バタフライ・ストレージ」全4巻レビュー 概要