久保 建英(くぼ たけふさ、2001年 6月4日 - )は、神奈川県 川崎市出身のプロサッカー選手。 ポジションはfw、mf 。 プリメーラ・ディビシオン・レアル・マドリード所属。 日本代表 久保建英 レアルレアルに復帰したら、久保君はレギュラーとれますか?今ならベイルはダメだし、ロドリゴ、イスコ、バルベルデあたりがライバルだと思われるけど、勝てますか?レアルはみんな凄いし、特にベンゼマなら、久保君のポテンシャル引き出しそうなんだけど。 1: 2020/07/26(日) 16:58:46.89 _user9 久保健英の1年目が終わった。 35試合4ゴール4アシストは、10代のプレイヤーが最初のシーズンに残した記録としては十分だろう。きっと数字以上の手応えを得ただろうし、この経験は、来季の彼のプレーにも必ず繋がるものだと思う 本田は、南アフリカ・ワールドカップ大会直前までは中村俊のサブという位置づけで、世界的にもまだ有望な若手に一人に過ぎなった。しかし、岡田武史監督の大胆な戦術変更によりW杯本番で、1トップに抜擢。危機的な状況で迎えた初戦のカメルーン戦で決勝ゴールを挙げ、一躍ヒーローになった。大舞台での活躍する運も力も持っていたのだ。その1点で、アッという間に本田の名前が世界に浸透し、CSKAモスクワの移籍を勝ち取った。その後も代表では主軸、そしてACミランへの移籍を実現し、10番を背負うまでになる。言葉もネイティブのように話をし、監督、選手とも問題なくコミュニケーションが取れている。明るい性格で雑談を絡めてチームに溶け込んでいける。こうしたコミュニケーション能力やチームメイトとの付き合いは非常に大事だが、海外移籍した日本人は言葉で躓き、チームメイトと馴染めずに孤立する選手がわりと多い。その点、久保は言葉の学習などそうしたことに時間を費やすことなく、サッカーだけに集中できる。それぞれの時代において、それまで考えられていた日本人のレベルや常識を覆す活躍した結果、ぞれぞれの地位を築いていった。中田は日本人の海外移籍の黎明期、セリエAのペルージャに移籍し、開幕戦のユベントス戦で2ゴールを挙げた。イタリア人からすればアジアの遠い国からやってきた若武者がいきなり強豪相手にゴールをブチ込んだのだ。こんな痛快なことはなく、中田のファーストインパクトは、とてつもなく大きかった。その後も一発屋では終わらず、最初のシーズンで10得点を挙げ、継続して力を発揮することで評価を高め、2000年にはローマにステップアップ移籍を果たした。中田は特別な試合、特別な状況、特別な相手との戦いの中で最高の結果を出し、「世界のナカタ」になった。今の久保に、サッカーをする以前のことで欠けているものはない。中田や本田と比較しても今の時点で足りないものは、試合経験のみ。ただ、それも猛烈な勢いで回収している。来年、もう1年、どこかでレギュラーとしてプレーし、経験を積めば、さらにプレーヤーとして成長できるだろう。数年後、過去の日本人とは異なるバックグラウンドを持つ久保は、間違いなくこれまでの日本人選手の常識を覆すプレイヤーになるはずだ。これまでの日本人選手とは、スタート時点での立ち位置を含め、あらゆる面で異なり、「未知の世界」からやってきたとも言える。それゆえ、久保はこれまでの日本や日本サッカー界の常識を越え、新しい歴史を作ることができる選手になるポテンシャルを持っている。最初のシーズンを終え、久保が今後、日本のエースとして君臨した中田英寿や本田圭佑という存在を越えていけるのだろうか――。高卒1年目の年齢でリーガに35試合出場って今までの日本人選手と比べるとバケモンみたいな数字だよなただ、中田と本田は常に先が見えない中で勝負の連続だった。自分の価値を高めることができなければ終わり、という状況でプレーし続けた。そうしてある意味、成り上がっていった。35試合4ゴール4アシストは、10代のプレイヤーが最初のシーズンに残した記録としては十分だろう。きっと数字以上の手応えを得ただろうし、この経験は、来季の彼のプレーにも必ず繋がるものだと思う。中田や本田が乗り越えてきたものは、カズでもないし、中村俊輔でもない。久保は、これからも挑戦が続くが、そもそもバルセロナの下部組織出身で出発点も目指す先も二人と異なり、明確だ。久保はレアル・マドリーというベースがあり、そこに向かっていくサッカー人生になる。90分間の内、消える時間帯もあるが、ボールを持った時、スタンドがざわつき、歓声が上がる。そういうシーンを見ると久保が目の肥えたスペインの人々に認められているのが良く分かる。その反応やピッチでの自分のプレーに、たぶん久保自身が一番、驚いていたのではないだろうか。中田、本田はフィジカル的な強さがあり、気持ちも強いがスピードは今の久保ほどではなかった。また、プレーで言えば三拍子が揃っていたわけではない。総合的な久保のポテンシャルは、彼らが19歳だった頃よりも確実に上のレベルにある。 常識を覆す脅威の19歳、久保建英は中田英寿、本田圭佑を超えられるのか? 久保健英の1年目が終わった。 35試合4ゴール4アシストは、10代のプレイヤーが最初のシーズンに残した記録としては十分だろう。きっと数字以上の手応えを得ただろうし、この