2018年6月に行われた最新のルノーと日産の株式総会では、上記のように明確に否定する発言もなければ、肯定する発言もありませんでした。今は業務提携という関係性ですが、最終的には合併する可能性もあると理解いただけたと思います。何らかの技術提供し合ったり、日産のフランス進出の手助けをしているのが、ルノーなのではないか、と思いますよね。今回の記事では、日産とルノーの現在の関係性はもちろんのこと、「完全合併するかもしれない」という未来について、解説していきます。なお、ルノーの傘下になったときに、日産のCEO(最高経営責任者)に着任したのが「カルロス・ゴーン」です。つまり、ルノーと日産は持ちつ持たれつの「1つの会社」のような形になり、お互いの関係を解消するなんて考えられないようなズブズブの状態になったのです。日産とルノーの関係性について気になる人は、必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。その中、2018年3月にルノーの日産の関係者から以下のようなリークが発表されます。完全合併という形で両社のもつリソースを共有化すれば、コスト削減ができ、純粋な利益を上げることもできるでしょう。下のテキストボックスの内容がコピーされました。今すぐSNSなどに「貼り付け」してみてください。スマホは「ロングタップ(長押し)」すると貼り付けられます。これらの改善策が功を奏して、日産は抱えていた多額の負債を2003年には完済。以上【カルロスゴーン逮捕でどう変わる?日産とルノーの関係性の「今」と「未来」】でした。ルノーが日産を傘下としたとき、パワーバランス的にはルノーの方が強かったのですが、ルノーの経営不振によって、それまで構築してきた関係が崩れました。日産について調べていたら、「ルノー」という自動車メーカーの名前がよく出てくるけど、一体どのような関係性なの?今後日産とルノーが本当に合併をするのかどうか、その動向に注目していきましょう。経営破綻寸前をずっと繰り返していた日産は1999年に「ルノー」の傘下に入ります。本当にクーデターなのかは、カルロスゴーン逮捕に関する事態が収束していないため、まだ闇の中です。ここまでズブズブの関係であるルノーが、アメリカで苦戦する日産を見放すわけがありません。このように両者が合併する材料はたくさんあるのですが、明確に発表をされていないというのが結局の所ですね。ここまでは現在の日産とルノーの関係性について紹介してきましたが、これから先の未来はどうなるのでしょうか。もし、日産とルノーの関係性について気になっているのであれば、ぜひ今回解説した内容を思い出してください。もし、この事実を知らなければ、日産とルノーの関係性について、間違った知識を持ったままだったことでしょう。 何らかの技術提供し合ったり、日産のフランス進出の手助けをしているのが、ルノーなのではないか、と思いますよね。 しかし実は、日産とルノーは「連結子会社」というズブズブの関係性であり、今後完全合併して一つの企業になる可能性もあることをご存知でしたでしょうか?