1000年女王と銀河鉄道999の女王プロメシュームは同一人物でしょうか?現在はそのような設定になっています。雪野弥生がラーメタル星の女王プロメシュームで、メーテルとエメラルダスの母です。tv版の千年女王の放送時は、雪野弥生と エメラルダスとメーテルの母親が、どんな経緯で悪の女王に変わるのか 他のアニメ作品で語られているらしいので、そちらも観てみたい。 ちなみに、1000年女王、アニメ版は観てません。 もう一人の娘・エメラルダスについては、映画1作目が制作された時点では、2人が親子という設定はない(後述)。プロメシュームの姿は上記の特徴を基調としつつも作品ごとで異なっている。以下に機械化後のそれぞれの姿を記す。『999』映画1作目で登場した際、能面の女面のような白い顔に黒目のみの瞳、額には歯車の意匠が施された姿で描かれ、TV版や原作でもこの容姿が踏襲されている。また、映画2作目で惑星ラーメタルの古城に描かれている、生身の人間だった頃の彼女の肖像画も機械化した後の顔とそっくりに描かれている。2000年以降のOVA作品では、人間時代の容貌(特に髪の毛の色・顔立ち)をメーテルが受け継いでいるという解釈がなされている。その急激な機械化は市民の反発を招き、部下のレオパルド達は表向きは忠義を装っていたが叛旗を翻して自身の艦隊で首都を攻撃、後を継ぐかに見えたメーテルも機械化人となった母を倒すべくこのラーメタルへ戻ってきたのであり、彼女が先の女王ラーレラの指示に従い惑星のコアを分離させたことで惑星ラーメタルを破壊される。円谷映像の『レジェンド』公式サイトに掲載されていた(現在は閉鎖)、原作者松本の筆によるwebコミックで彼女が雪野弥生として1001年から2001年の間を地球で暮らしたことを語る場面があったため、後述の『レジェンド』及び『宇宙交響詩-』は、原作漫画からの続きとみられる。時系列順では、『1000年女王』→『レジェンド』→『宇宙交響詩-』→『999』となる。ただし、作品の発表順は『999』→『1000年女王』→『レジェンド』→『宇宙交響詩-』となっており、整合性も十分に図られていない。母として娘達を999号で送り出すことはできたものの、自身は機械化人となってしまう。プロメシュームは自分との同化を図ってその力を吸収しようとしたハードギアを倒すと、彼に代わって惑星の機械化と生身の人間の駆逐を宣言し、機械の女王となる。メーテルを除き生身の人間を見下した態度をとり、鉄郎に対して「愚かな生身の2足動物」と言い放ったり、しばしば「愚かな人間ども」といった表現を用いている。もっとも、鉄郎に対しては接し方が原作とアニメでは異なり、原作に先んじて登場したTV版、劇場版2作品では敵愾心をむき出しにしているが、原作では侮蔑的表現を用いる一方でメーテルと共に旅を続けてきたことに対しては礼を述べ、かつての自分の姿を重ねてその人間性を評価するも、「鏡の中の自分を殺せるか?」という警句を発している。(メーテルはこの警句を『アンドロメダ銀河や惑星大アンドロメダが、鏡に映った未来の銀河系や地球かもしれない、という意味』と説明し、『もしそうだったらこんな悲しいことはない。果たしてその通りなのか、自分で考えて結果を出しなさい』と励ましている)『レジェンド』から数年後、プロメシュームは惑星ラーメタルと人間の機械化を進めていた。メーテルにメッセージカードを送り、999で帰還した彼女の前に機械化する以前の姿で現われ、自分の後を継いで欲しいと頼むが、それは星の内部に眠らせている何体ものクローンを利用した影武者の内の一体であり、本体はラーメタルの中枢部の機械と一体化していた。プロメシュームは状況や相手に応じて優しい人格を持った個体や冷酷な性格を持った個体を使い分けており、エメラルダスの前にもクローンを差し向けている。先述の通り、正式名にはII世と付く。プロメシュームの2代目ということで、メーテルとの関連性をうかがわせるものとなっている。ただし、『1000年女王』の原作で初めてラーメタル名を名乗った時には「II世」とはつけておらず、この正式名は松本の「弥生=メーテル」発言や映画化の際のキャッチコピーが決まったあたりから出てきたものである。また、プロメシュームという名は機械帝国(ラーメタル)の女王や最高権力者としての「称号」的な意味あいもあるとされ、『999』映画2作目で娘のメーテルがその後を継いだという噂が流れた時には、彼女の故郷であるラーメタル星で機械化人たちと戦っていたパルチザン・ミャウダーの弁によればメーテルがプロメシュームと呼ばれていたという。鉄郎を「生きたネジ」にしようとするもメノウの裏切りで失敗。メノウを裏切り者として処刑すると、ボスキャラクターとして鉄郎に戦いを挑んでくる。映画1作目で登場した際に乗っていた円盤の上からバリアで攻撃を防ぎつつエネルギー弾で攻撃してくるが、体力ゲージがなくなると頭を抱えながら後ろに倒れて円盤から落ちる。これでも殺すことはできなかったが、メーテルから渡されたドクター・バンのカプセルを鉄郎が大アンドロメダのコアに投げ込むと、そのままコアに落下して死亡する。これに伴い『レジェンド』において、ラーメタルに帰還した弥生が機械帝国の女王プロメシュームへと変貌していく過程が描かれた。なお、この過程は『999』映画2作目などで本人やメーテルから語られる経緯とは大きく異なる。だが、これでも完全には滅んではおらず、プロメシュームは中核となるパーツだけの存在として復活を待つ身となるのだった。 1000年女王: 2001年 ・ラーメタル星地球を離れ暗黒太陽へ・・・ ラー・アンドロメダ・プロメシューム:雪野弥生(1000年女王) メーテル・レジェンド: 推定西暦2963年? ・2人の娘(メーテル・エメラルダス… 映画1000年女王のパンフレットには確か1000年女王とメーテルは同一人物のようなキャラクター相関図があったように記憶しているのですが、ovaメーテルレジェンドでは姉妹だったように記憶しておりますが、映画版、テレビ版、ova版で、それ このメーテルの母プロメシュームは、実は他作品『1000年女王』のヒロインの未来の姿だったのです。 1000年女王と言えば、tvアニメ999の後番組として始まったもので、劇場版も公開されましたが、イマイチ知名度が低いマニアックな作品です。