タイタン。読メの評判が良いので読みました。野崎 まど、初読です。本書は、sf23世紀aiお仕事小説でした。現在のaiは、記憶力が良く知能指数の高い幼児のような状態だと考えています。流石に23世紀になると本書のような状況の可能性が出てきます。本書は、『sfが読みたい! 理由は分かりませんが、なぜ、続編が今の段階で先延ばしにされているのかを勝手に考察してみました。第12話の最後で、曲世愛は少年に出会い、帽子を拾ってもらい「いい子」と発言しますが、あの子、正崎の息子ですよね?もしそうだとしたら、曲世愛が、正崎の息子に何をするのか、続編で語られることになるのではないでしょうか。なので、アニメの続編が出る時は、小説の続編が世に出てから、もしくは同時と考えられます。バビロンの続編制作が遅れている理由3つ目の考察は、まどさんの中に、曲世に勝る結論が出ていないのではないかという考察です。アニメ「バビロン」の2期や続編がいつ出るのかが定かではないので、ここでは、「続編が出る予定だけど、時間がかかっている」という前提で、勝手に考察してみました。第12話の最後で曲世愛が笑って登場したので、私は正崎が死んだととらえています。なので、続編を出すなら、過去2回の最悪回を上回る意外で衝撃的な話を加えることが必要になってくるかと思います。ということは、曲世愛の中にある、私たちがまだ知らない信念の方が、正崎とアレックスが出した結論よりも、強いということになりますよね。アニメ「バビロン」の2期や続編は、結論からすると、まだ未定・未発表です。ということは、「バビロン」の続編を書くとなると、この2回の最悪な回を上回る「最悪」を用意してこそ、バビロンは成功すると言えるのではないでしょうか?これについて、まどさんはまだ、考え続けているのではないかという考察です。そして、あの場所、正崎の回想シーンにあった、田舎の風景と同じではありませんでしたか?日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)ということで、まどさんは、今、もっともっと最悪な事態について、頭を捻らせていたりして…と勝手に考察します。なので、「曲世に制裁が加えられたよ~」という「良かったね回」だけを続編に投入したのでは、バビロンとしての完成度は低いのではないかという感じがしてしまいます。バビロンの続編が先になりそうな理由の考察2つ目としては、バビロンのアニメ制作に集中すると、気分が悪くなるから、今、バビロンを離れてリラックス中なのではないかと、勝手に考察します。第7話では九字院が、第12話では正崎が自殺した(と思われる)、気分の悪くなった最悪な回でした。バビロンの出版社の方が、まど先生に続編をお願いしているとのことでした。終わり方が衝撃的で納得がいかなかっただけに、2期となる続編があるのかどうか、気になるところなので、深堀りしてみました。もしも、第12話で正崎が死亡していないとしたら、主人公はやはり正崎になるでしょうね。バビロンの2期や続編情報はまだ出ていませんが、出るとしたら、また気分の悪い内容になりつつも、最後はハッピーエンドにしてほしいなと、こっそり願うことにしたいと思います。しかし、小説の方も、3章の「終」以降の制作が滞っているそうです。いずれにしても、「バビロン」は物語が完結していないようなので、2期か劇場版か、少なくとも、小説の続編となる4巻は、出ると見ていいでしょう。「バビロン」第12話の最後で、正崎が死んだのであれば、続編の主人公は正崎となるでしょう。アニメ「バビロン」は、2回ほど「最悪」と騒がれる回がありました。もしかすると、私の勘違いかもしれませんが、曲世愛が訪れた場所は、正崎の実家?があるところで、あの子は正崎の息子だったのではないかと思っています。世界を自殺へ追い込むことを企んだ曲世が、次に企むことは何でしょうか?もしかすると、自殺法が当たり前の世の中として、話が続いていくのかもしれません。正崎が、正義とは何かを考え続けたように、また、アレックスが、自殺とは良いことか悪いことかを考え続けたように、まどさんもまた、アニメや小説を通して人々に伝えたい結論を考え続けているのでは、なんて考察も、勝手にしています。そんな暗黒の時代を経験した人間が、最終的には善と悪を理解する的な。アニメ制作中、もしくは原稿を書いている段階で、何かしら、負の重みがのしかかるのではないかと想像します。だから、もしかして、まどさん、バビロンからの休息が必要なのではと、勝手に考察しています。でも、まどさんには、一般論は通用しなさそうなので、こればっかりは待つしか無いですね。「バビロン」の続編が出るとしたら、どのような内容になるか、勝手に考察してみました。普通に続編と考えれば、主人公が同じであることが多いですが、主人公が変わるケースも少なくありません。最後の章は、曲世愛が主人公になって、彼女の世界観や信念が解き明かされるという構造も面白いと思います。私個人としては、最後はハッピーエンドを迎えてもらいたいものですが、アレックスが死んだ今、何がハッピーエンドになるのか、疑問です。バビロンの第12話、最終回では、「善とは続くこと。悪とは終わること。」であるという結論が、正崎やアレックスの口から出てきました。でも、「バビロン」の小説の3巻(3章「終」まで)が発売されたのは、2017年11月のこと。しかも、まどさんは、この2年の間に、映画「Hello World」の小説刊行などをされているのですよね。アニメの続きが気になる私たちが、漫画や小説に流れたら、ビジネスとしては美味しいですもんね。アメリカ大統領のアレックスが自殺をしなかったことで、世界に自殺連鎖を起こすことはできなかった曲世愛でしたが、その後、世界が自殺法をさらに認める形となったのか、それともその後、自殺法は広まらなかったのか、気になるところです。このままある意味の世界征服を続けるのか、それとも、個人的な趣味、例えば、正崎の家族を苦しめるなどの方向に続くのか、どちらでしょうね。でも、正崎が実は機転を利かせていて、自殺したように見せかけて、急所を外していたなんて演出があったら、「うおぉー」って感動します。個人的には、また正崎を主人公で続編を楽しみたいと思いますが、まどさんは一体どんなことを考えているのでしょうか。アメリカの大統領を実質殺してしまったことで、世界の最後の砦を守る正義的キャラクターが、もういないのではないかと予想します。最終回の第12話を見て、私は最悪だ~とうなだれてしまいましたが、こんなアニメを制作するのって、物凄く大変なことだと思うのです。ということは、第12話の正崎とアレックスが出した結論よりも強い、曲世愛の信念に勝る信念が必要になってきますよね。一般論で話をするならば、アニメが終わる時には、小説や漫画などの続編が世に出回っていることが多いです。まず、物語の続編でキーとなってくるのは、やはり主人公ですよね。 東京都 墨田区生まれ。 麻布大学 獣 医学部卒 。. 面白そうな小説を見つけました。人工知能が何でもやってくれるから人が働かなくてもいい、そんな世界の物語。野崎まどさんの『タイタン』です。人はどうして仕事をするのか。最近そんなことをよく考えている私。書評を見て「これだ!」ってなりました。 今回は小説『タイタン』を紹介します。野崎まどによる著作であり、2020年4月21日に講談社から発売されました。 あらすじ 感想 オチ 感想(ネタバレあり) 終わりに 至高のai『タイタン』により、社会が平和に保たれた未来。 人類は≪仕事≫から解放され、自由を謳歌していた。 しかし、心理学を趣味とする内匠成果【ないしょうせいか】のもとを訪れた、 世界でほんの一握りの≪就労者≫ナレインが彼女に告げる。 でも、この野崎まどさんの新作原稿『タイタン』も面白すぎて、世に出さない、という選択肢を取れる編集者はいないと思うんだ… — 河北壮平@講談社ノベルス&タイガ (@so__hei) 2019年2月26日 アニメ「バビロン」には、原作小説があります。 野崎 まど『タイタン』の感想・レビュー一覧です。電子書籍版の無料試し読みあり。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。 多少のネタバレが混じりますので、ご注意ください。 otomeguの定点観測所(再開) 文芸評論・表象文化論・現代思想・クィア文化・社会科・国語表現・科学コミュニケーション・初等数理・スポーツ観戦・お酒・料理【性的に過激な記事あり】 2020-06-08. 【試し読み無料】今日も働く、人類へ 至高のai『タイタン』により、社会が平和に保たれた未来。 人類は≪仕事≫から解放され、自由を謳歌していた。 しかし、心理学を趣味とする内匠成果【ないしょうせいか】のもとを訪れた、 世界でほんの一握りの≪就労者≫ナレインが彼女に告げる。
ネタバレになるので詳細は避けますが、帯にあるように「野崎まどが絵が絵が描く絶望の物語。」タイトルに1とあるように、 これは続き物です。最後のページを見た後、自分はうわああああ!!!と叫んでしまいました。 2巻を心よりお待ちしております! バビロン(野崎まど)の原作小説は3巻が発売されてから2年が経っています。未完結のまま打ち切りの可能性はあるのか、またそうでないなら新刊の4巻はいつ発売するのか調べてみました。 タイタン: 著者名: 著:野崎 まど: 発売日: 2020年04月22日: 価格: 定価 : 本体1,800円(税別) isbn: 978-4-06-517715-0: 判型: 四六: ページ数: 386ページ: 初出 『メフィスト』2019 … 野崎 まど 【野崎まど(のざき・まど)】 2009年『[映] アムリタ』で、第一回「メディアワークス文庫賞」の最初の受賞者となりデビュー。 2013年に刊行された『know』(早川書房)は第34回日本SF大賞や、大学読書人大賞にノミネートされた。 野崎まど『タイタン』短評.