西川美和監督、映画『ゆれる』のあらすじ、感想、考察です。2006年公開。カンヌ国際映画祭監督週間正式出品。上映時間119分。早川稔の劣等感に苦しんできた人生。そこからの開放と再生について考察しました。香川照之の名演技についても書きました。澤井信一郎監督、映画『Wの悲劇』のあらすじ、感想、考察です。1984年公開。上映時間108分。後半少しネタバレしています。当時様々な映画賞を総なめにしました。薬師丸ひろ子、世良公則、三田佳子演じるメインキャストの三者三様の人生について考察しました。ジョン・パトリック・シャンリー監督、映画『ダウト~あるカトリック学校で~』のあらすじ、感想、考察です。アメリカ、2008年公開。日本、2009年公開。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞等受賞。上映時間104分。映画史に残っていくであろう名作をどうぞご覧下さい。吉田大八監督、映画『紙の月』のあらすじ、感想、考察です。2014年公開。上映時間126分。PG12指定作品。今回は宮沢りえ、大島優子、そして小林聡美の3人の女優にスポットを当てて考察しました。宮沢りえが逃げる!走る!あの名シーンについても考察しました。ベン・アフレック監督、映画『アルゴ』(ARGO)の感想、レビューです。2012年公開。アカデミー賞作品賞をはじめ、ゴールデングローブ賞など世界中で数々の賞を獲得した名作です。当時、実話であることが1人歩きし、物議を醸し出しましたが、エンターテインメントとしてとても面白い作品です。私は、愛している人を疑ってしまった自分に対する怒りを見て感じた時、どうしようもない気持ちになりました。マーティン・スコセッシ監督、映画『ディパーテッド』のあらすじ、感想、考察です。2006年アメリカ公開。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞受賞。上映時間152分。香港映画『インファナル・アフェア』のリメイクですが娯楽寄りの一風変わった映画です。鶴橋康夫監督、映画『後妻業の女』のあらすじ、感想、考察です。モントリオール世界映画祭にて上映。上映時間128分。豪華俳優陣による素晴らしい演技合戦です。俳優の演技を中心に考察しました。悪人、悪行について私達に問われている作品でもあります。映画『怒り』は大スターが揃っている作品のせいか、映画の作品色とは違うところで、無駄に華やかさが漂ってしまっていた気がします。吉田大八監督、映画『紙の月』のあらすじ、感想、レビューです。2014年公開。上映時間126分。PG12指定作品。ラストネタバレします。日本アカデミー賞、東京国際映画祭など数々の映画賞を総なめにしました。与えることの本質について問うラストは圧巻です。お気に入り&ベスト映画についてのレビュー、感想、解説、ネタバレなど。洋画、邦画、たまにTVドラマについても書きます。映画『怒り』でのメインキャストは勿論素晴らしく、多分いろんな記事で書かれていると思いますので、脇を務め上げた水澤紳吾と、大抜擢された佐久本宝について書いてみたいと思います。あなたから生まれたその怒りを、自ら引き受けることはできますか?西川美和監督、映画『ゆれる』のあらすじ、感想、考察です。2006年公開。カンヌ国際映画祭監督週間正式出品。上映時間119分。今回はオダギリジョー演じる、弟の早川猛について考察しました。後半の名シーンを2つ紹介しています深田晃司監督、映画『淵に立つ』の感想、レビューです。2016年公開。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門、審査員賞受賞作品。上映時間119分。ネタバレしてはいけない作品だと思っております。きついシーンがありますが、凄い映画が産み出されました。 李相日監督、映画『怒り』のあらすじ、感想、考察です。2016年公開。日本アカデミー賞受賞。上映時間142分。あらすじはネタバレなしでさわりだけ書いてます。様々な怒りについて考察しました。脇役や新人俳優についても書いてます。 なぜなら、本作における脚色は、原作で効果的に機能していたドラマティック・アイロニー、「愛する人を守るため」という利他心に基づく自己犠牲の精神の悲しさと尊さといった、観客に感動を与え得る要因を、すっかり削いでしまっているからである。 「悪人」などで知られる吉田修一氏の小説「怒り」の映画が 9月17日より全国ロードショーされている。 キャストが渡辺謙さんや妻夫木聡さん、宮崎あおいさんなど 主演級の豪華なキャスト陣で構成されているのも魅力の一つで 劇中曲は坂本龍一さんが手がけている点も見どころの一つである。 田中は辰哉を容易に殺せたはずですが、悉くそれをしませんでした。 →わざと辰哉を激昂させ、自分を刺し殺すように仕向けた。 田中の目的とは ここで浮上する疑問は、田中がなぜそんなことをしたのか、ということです。